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森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

ネットの書評

2006-06-05 11:00:19 | 書籍・映画・番組など

たまに自作をネットで検索してみる。

すると、意外なところで書評を書いてくれているのを発見する。 その一つを紹介すると、

http://inakalife.net/index.html

ここは、ずばり「田舎暮らし」関連の本を紹介するサイト。贈呈しておきゃよかったな(^o^)。ちなみに『田舎で起業!』『日本の森はなぜ危機なのか』『里山再生』など、私の本はほかにも紹介されている。

感謝(^o^)。

 

 「田舎移住のためのノウハウを詳論した入門書とは異なり、いわば「田舎暮らし概論」ともいうべき性格の本」と評し、「特に、その地元の人々は、田舎への移住者やその行いをどういう風に感じ、捉えているかという点の紹介が豊富なのは、田舎での取材とそれに付随して耳目に触れた広範な情報を持つ著者ならではといえよう。」

 

ほか読売新聞サイトにも紹介されていた。 http://www.yomiuri.co.jp/book/paperback/20060522bk03.htm

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書評・公明新聞

2006-05-25 11:43:31 | 書籍・映画・番組など

公明新聞5月22日号に、『田舎で暮らす!』の書評が載った。
感謝。

 

公明新聞は、『だれが日本の「森」を殺すのか』でも書評を載せてくれた。政党機関紙には献本していないと思うので、ちょっと意外。しかも掲載紙を送ってきてくれた。こうした新聞は珍しい。ともあれ感謝感激である。

最近、書評チェックをさぼり気味。もうすぐブログ一周年になるのに、だれ気味かなあ。

 

 

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北海道新聞に書評

2006-05-11 03:32:05 | 書籍・映画・番組など

北海道の友人のより、情報。

5月7日版の北海道新聞に小さくだが、『田舎で暮らす!』の書評が載ったそうだ。
さっそく購入してくれたとかで、感謝

 

そこで探してみたら、早くもサイトで公開していました。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/

 

地方紙というのは、向こうが送ってくれない限り、見つけるのは難しいが、ほかにもあるのだろうか。(ちなみに奈良新聞は送って来なかったよ)
また本書は田舎暮らし希望者向け、ということで、都会人が興味を示すと思ったが、まず地方紙から書評が載るというのは、地方も田舎暮らしブームに関心を持っているということだろうか。それは期待とともに、不安かもしれない。

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奈良新聞

2006-04-30 21:41:25 | 書籍・映画・番組など

本日の奈良新聞に『田舎で暮らす!』の著者インタビューが載りました。

直接の書評ではありませんが、非常に有り難い。単に、拙著が紹介されたからではない。
4月発売の本で、4月中に載った。これは凄いことなのである。
森コロの時も書いたが、書評が載るのは、たいてい刊行後1カ月以上経ってからだが、その時に中規模以下の書店の店頭には、消えていることが多いのだ。通常、2週間程度で入れ代わるのである。例外的な売れ行きを示せば別だが、こつこつ売っていきたい本には、厳しい書店事情なのである。

 

それにしても、間の抜けた私の写真はなんとかしてほしかった(-_-)。

私のコメントとして載っているのは田舎暮らしの秘訣を「仕事をどう確保し、村民にいかに解け込めるか。事故で切り開く努力と骨を埋める覚悟が必要」

 

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新聞広告

2006-04-20 11:52:01 | 書籍・映画・番組など

新聞に平凡社の広告が大きく出た。

田舎で暮らす!』も比較的大きく扱ってもらっている。編集者の言葉によると、「四月の新刊の中では一押し」だそうだ。仲人口かもしれないけれど。

 

ところで並んでいる新刊の中に「死体とご遺体」がある。立ち読みした(買えよ!)けど、これはなかなか面白い。死体処理を職にした人の体験談だからリアルで、一般には見えない世界を教えてくれる。


が、このタイトルはないだろ~。
これじゃ、内容がピンと来ないし、目立たない。
書名はもっと工夫しないと手に取れない。
せめて「死体は踊る!」とか、アホな書名にした方が目を引くんじゃないか。

 

近頃思うのは、書名や広告の重要性だ。
ネット全盛と言われるが、ネットだけではダメである。膨大な情報の中に飲み込まれるだけだ。最初に何か印象の残る情報を流布する必要がある。書名だけ、分野だけでも印象に残れば、後からネットで検索できる。最近田舎暮らしに関する新刊が出たはず、という程度の記憶でも検索すると『田舎で暮らす!』が見つかる。

 

広告打っても、その時に書店に並んでいない(よくあるのよ、こういう事態)ようでは本末転倒だが、ネットではそれがないのが救い。もちろんネットで確認して、書店で買うという行動を取る人もいる。私がそうだけど。

  

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『ピタゴラス豆畑に死す』

2006-01-10 16:50:48 | 書籍・映画・番組など

※カテゴリーを「書評関係」にしたが、これは『森コロ』ではなく、表題の『ピタゴラス豆畑に死す』(小峰元・著)に関して。

古本屋で目についた上記の文庫本を買った。娘が最近赤川次郎などのライトミステリーに凝っているから、たまたま目についたので買ったのである。

実は、私は20数年前に読んでいる。小峰の『アルキメデスは手を汚さない』から始まる学生が主人公のミステリーはだいたい読んだはずだ。この本も読んだ記憶はあるが、ストーリーはとんと覚えていない。

手にとったときに、舞台が奈良で、ツチノコが絡んでいることに気づいたのも買う気になった理由の一つ。ところが、娘に渡す前にパラパラとめくって驚いた。事件はともかく、登場人物の一人が吉野一の山林王なのである。そして莫大なお金を株式市場で動かして、相場を操っている。いわゆる、吉野ダラーだ。

う~ん、こんな時代もあったのだなあ。改めて感じ入った。
山林地主と言えば大金持ちを指す時代があり、とくに吉野の山主が証券界を揺るがした一時期があったことは知っている。しかし、あまりにも今は昔だ。

そういえば映画『大誘拐』でも、誘拐(されたことになる)おばあちゃんは、山林王だった。そして身代金100億円を(本人が)要求するのだった。

林業が日本を動かした時代があったことに、妙に感動してしまった。

ちなみに私が林学科に在籍していた当時に『ピタゴラス…』を読んだはずなのに、当時はなんとも思わなかったことは、気になる(^^;)。

 

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書評11(田舎暮らしの本)

2005-11-11 16:11:12 | 書籍・映画・番組など

「田舎暮らしの本」12月号が届く。

森コロの書評。
「高い木造建築技術と豊富な森林資源を持ちながらも、それを活かす術を失ってしまった日本の木の現状を克明にリポート。」
「今後日本の森林事業が進むべき方向が見えてくる。」

まずは、感謝。
ところで、幾つもの書評で指摘されるのは、「日本は高い木造建築技術を持っていた」という点。間違いではない、というより、そのとおりのことを私は本文で書いたのだが、実は本当に高い技術と言えるのか、日本によい木材利用術があったのか、疑問を持っている。

たしかに1300年前に、高さ100mの塔を建てた。大仏殿のような巨大建造物も建てた。しかし、今からすると極めて危うい技術だったのだ。出雲大社もすぐ倒れたし、大仏殿も完成直後から軒が下がり、補修を相次いで行っている。
また鎌倉時代まで立て挽きのこぎりがなく、板を作れず丸太を削るようなもったいない使い方もしている。

そんな皮肉も込めたのだが、あまり評者は触れることがない。

 

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立ち読みで書評発見!

2005-11-03 23:13:55 | 書籍・映画・番組など

本屋でぶらぶらしていて、「田舎暮らしの本」12月号を立ち読みしていると、偶然森コロの書評を発見。そういえば、9月に東京へ行った際に編集長に「載せてくれ」と頼んだんたっけ(^o^)。忘れてたけど、感謝。

思わず買おうかと思ったが、止めといた。だって、今書いている原稿が、「田舎暮らしの本」なんだもん。編集部から送ってもらおう。ちなみに書いている記事が載るのは、2月号くらいになるのかな。

というわけで、立ち読みで済ませたから、内容を紹介するのは無理でした。届いてからにしましょう。

秋になって、いくつか書評に載っているが、肝心の本屋の店頭に森コロがないというのは困ったなあ。効果があまりないのではないか。皆さん、ネット書店に注文してくれ。

ところでAmazonは、反アメリカ的な本は、いくら注文しても売り切れを装って手に入らないらしい。まさかと思うが、いくつも証言のある事実なのである。森コロにそんな気配はないが、ちょっと恐ろしい話だ。

 

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書評10(南日本新聞)

2005-10-31 15:38:17 | 書籍・映画・番組など

版元よりファックス。

南日本新聞10月23日の紙面に書評が載る。たしか、この新聞は鹿児島発で、奄美諸島などもエリアにしていたと記憶する。

ちょっと意外だったのは、評者が「ウッドマイルズが面白い」「国産材を使うきっかけになればと思う」と記していることだ。

森コロの中では、認証制度などに触れた第3部が一番読みにくいのではないかと想像していたのだが、ウッドマイルズという発想に興味を示す人がわりとたくさんいるのだなあ。

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書評9(時事評論)

2005-10-21 13:57:01 | 書籍・映画・番組など

時事評論」が届いた。
発行所は外交知識普及会という難しい団体だが、薄い小冊子である。官僚向きの話題提供を目的とする媒体といったところだろうか。

ここには自著自賛というコーナーがあって、著者自ら自著を褒めたたえるという、なんともいやらしい記事が載っている。で、今回が『だれが「日本の森」を殺すのか』(笑)。

もちろん私が書いたのである。実は9月号に載るはずだったのが、先般の都合でずれたのだが、改めて読むと恥ずかしい
基本的に読者は森林問題に素人だから、どこまで突っ込むか考える。

まず日本の森が荒れていることは知っているだろうか。
荒れている原因が、木を伐りすぎたのではなく、伐られないことにあることを知っているだろうか。
そして伐らない理由は、国産材が使われないことだということを知っているのか。
そこまで突っ込んだ上に、森コロの世界がある。それをどう表現するか。

「現代の“木づかい”を追うことで、日本社会の一断面を描けないか。そして、日本の森を救う道筋を探ってみよう─そんな思いを込めて書いた」

 

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書評8(公明新聞)

2005-10-18 16:35:19 | 書籍・映画・番組など

公明新聞社から、10月17日付の公明新聞に『だれが「日本の森」を殺すのか』の書評を載せた旨、連絡があった。

そして版元より、さっそく記事がファックス。書き手は塩野米松さん。アウトドア系の聞き書きを得意とするライターで木に関する著作も多い人だが、この名前とともに、森コロを評するのにぴったりかもしれない(笑)。

内容も濃い、というか、森コロのことより能弁に林業について語っている。おそらく拙著のベースとなる日本の森の危機は、塩野氏自身が見聞きして詳しいのだろう。だから森コロを紹介する部分で取り上げているのは、未来の可能性である。

「手の掛けられぬ山は悪魔だ。木は使うことで、資源を保ち、尽きぬように育成できたのである。林業の再生に日本の未来はかかっている」

 

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建築雑誌

2005-09-16 22:05:12 | 書籍・映画・番組など

大阪に出る機会があったので、最大の書店ジュンク堂に寄る。

ここで見たかったのは、建築雑誌である。生駒ではほとんど手に取れない専門誌。
もしかしたら、この手の雑誌に『森コロ』の書評が載っていないか、という淡い期待を胸に抱いて。

建築知識
建築ジャーナル
新建築
住宅建築
住む。
チルチンびと
室内
コンフォート
……

ないなあ。全滅。書評には登場していない。
ただ書棚に並んでいるのは今月号がほとんどで、バックナンバーは完全に揃っていない。6月発売の本の書評を載せるのは何月号か、微妙なところだ。先月号かな、来月号かな、と淡い淡い期待。
ほかに一般向きの家づくり雑誌・インテリア雑誌もあるが、調べるのが疲れた。

ちょっぴり悔しいまま、森林コーナーを覗くと、『森コロ』がちゃんと平積みされていた(^o^)。
それもかなり減っている。残りの本を前に出し目立つようにする。

今日はこれぐらいで許したろ。

 

 

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新聞の書評

2005-09-15 16:53:36 | 書籍・映画・番組など
版元より、某政党系の新聞に書評が載るという連絡があったという連絡があった。
いつかは、まだわからない。やはり日曜日か?

なんであれ、『森コロ』を紹介してくれるのは大歓迎。けなしていてもOK。とにかく露出することが大切なのよ。その点、選挙と同じ。無名の新人が、スキャンダルがあったことで名を売ることもあるからね(^^;)。

ちなみに同じ書評でも、新聞はやはり読者数が圧倒的に多い。地方紙とか政党機関紙でも数十万部はごく普通。しかし雑誌では、そんな部数はごく一部だ。
新聞は1日で消えていくという弱点はあったのだが、最近は新聞記事をインターネットで公開するから2次的効果も大きい。
期待しています。

ところで、最近はさすがに私の所へ直接本の注文が来なくなった。
ちょっと寂しい。2冊以上なら送料抜き、サイン入りで、すぐに送付しますからね。
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書評7(北海道新聞)

2005-09-11 14:25:03 | 書籍・映画・番組など
朝、電話が鳴り、FAXに切り替わった。

流れてきたのは……北海道新聞。
北海道に住んでいる友人が、今日の新聞の読書欄に載った私のインタビュー記事を送ってくれたのだ。
おそらく新聞社も掲載紙は後に送ってくれると思うが、何日か送れるだろう。こうしてリアルタイムで読ませていただいて有り難い。

いやあ、なかなかうまくまとめていただけた。取材を受けている最中、わりと林業の基本的な事柄から説明しなければならなかったのでちょっと心配していたのだが、ちゃんと要点を抑えていた。感謝。

ちなみに「木づかい」という言葉の元とか、タイトルの由来とそれが二番煎じであること、略称は『森コロ』であることまで触れている(^^;)。

ただ一カ所、「木づかい」と書くべき所を「木づくり」と誤記があった。まだまだ「木づかい」という言葉は、根づいていないかな。
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書評6(朝日新聞)

2005-09-04 12:07:18 | 書籍・映画・番組など
本日(9月4日)の朝日新聞の書評欄に『森コロ』が取り上げられた。

ちょっと小さめの枠だったけど、文句はいうまい。まずは感謝。

意外に感じたのは、書評子(小池昌代)は詩人の肩書を持つ人だったこと。
そして主に取り上げたのが炭焼き職人の話。

私は、備長炭の炭焼き現場を訪れて、資源の「トロ食い」を問題にした。
つまり、もっとも美味しい“トロ”の部分だけ食べて、“赤身”を捨ててしまうことだ。
それは備長炭だけでなく、木材全体に広がっている。

木を伐っても、一番太いところだけを搬出して、ほかは捨てる。
間伐材などは、最初から切り捨てる。
この資源の無駄遣い体質こそ、現代日本の木づかいの本質であり、森を殺している元凶だと睨んでいる。

そこをうまく捉えたのは、詩人的感性ならでは?
(ちっとヨイショ
ともあれ
>「木づかい」を通して、日本や日本人、そして世界が見えてくるのが面白い
と記してくれたのは、私の狙い通りなので嬉しい。
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