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東鳩会の開催概況

観音様の励まし?・・・最上三十三観音巡り

2022年10月26日 14時21分32秒 | 寺社仏閣
  令和4年10月24日(月)曇りのち晴れ、所によって俄か雨。
 最上三十三観音詣りも5日目になります。脚に疲れを若干感じますが、ここが正念場です。好天に背中を押されて出発します。

 今日の始まりは、東根の第19番札所黒鳥観音です。
 使われなくなった参道は門前雀羅を張っています。勿体無いことです。

 黒鳥観音の御朱印です。

 山深いところですが前回より道路が整備され、順調に観音様にお会いできます。
 第20番札所小松沢観音です。草鞋の山門の扁額(?)ほほえましいものです。
 長さ4メートル長もある大草鞋に圧倒されます。

 往時はこの急石段を登って参詣したのでしょう。真似のできない信仰心です。
 手を合わせご真言を唱えます。

 小松沢観音の御朱印です。

 昼食は道の駅むらやまでラーメンをいただきます。

 国道から尾花沢の入り口を間違え遠回りします。案内幟が見当たらず不安をかこちながら、部落を過ぎると鳥居が見えてきます。

 長い石段を登り、第21番札所五十沢観音です。

 静かに観音菩薩に参拝します。

 五十沢観音の御朱印です。
 塩ノ沢観音を祀る曹源院山門を潜ります。
 第28番札所 塩ノ沢観音です。

 塩ノ沢観音の御朱印です。
 西光寺の大きい仁王像を見ながら仁王門を潜ります。

 第29番札所 大石田観音観音です。

 ここ大石田は齋藤茂吉が‘最上川 坂白波のたつまでに ふぶくゆふべと なりにけるかも’と詠んだ地です。

 大石田観音の御朱印です。
 見上げると東の空に虹が見えます。これは観音様の激励の微笑と有難く頭を垂れます。
 第27番札所 深堀観音です。

 最上川畔の杉木立の中にたっています。
 聖観世音菩薩に手を合わせご詠歌を唱えます。

 深堀観音の御朱印です。
 最上川を見下ろす小高い丘に赤い幟が誘います。
 第26番札所 川前観音です。強い夕日が川面を染めます。
 昔船着場として繁栄したところでしょう。ご詠歌に船が詠われています。

 川前観音の御朱印です。
 養泉寺の山門です。俳人松尾芭蕉と弟子の曾良が逗留した寺として有名です。
 第25番札所 尾花沢観音です。
 「~雪を眺むる尾花沢」の観音様です。
 境内に「涼しさをわが宿にしてねまるなり」の句碑が建っています。
 五色幕はお釈迦様の身体を表しているそうです。
 尾花沢観音の御朱印です。
 今日は観音様の虹に励まされて、巡礼が進みました。


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