お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

秋の彩りを愛でる・・・蔵王オープンガーデン

2012年09月27日 16時59分08秒 | Weblog

 秋の彩りを探すカカサマのお供で平成24年9月27日(木)、曇り空の山形蔵王ペンション村にある蔵王ガーデンを訪れました。路傍のススキが波を打ち3日後の中秋の名月を待っているようです。

 秋の七草の代表と言うべき萩です。昔は萩の背景に鹿や青丹が描かれたカードで遊び、9月の花と初めて知ったものです。「一つ家に遊女も寝たり萩と月」芭蕉 今はこのような艶っぽいのが好きです。

 ピンクの花が秋明菊(秋冥菊)です。秋牡丹、貴船菊とも呼ばれているそうです。後ろの白い秋冥菊は初めてお目に懸ります。手前の白い花二輪は芙蓉のようです。

 黄色い花の名札に親しみのある名前が書いてあります。「可憐で可愛い花だね!300円じゃ安いんじゃないの?」とぶつぶつ言いながら立ち止まり凝視します。カカサマにはクリスマスローズをおねだりします。

 また親しみのある花です。我が母校の校章は蔵王こまくさと鳥海ふすまをデザインしたものでしたね。♫東高のバッチも伊達じゃない魔除け 虫除け 女寄せ~ なんて学生時代は放吟したものです。

 お付き合いのご褒美にカカサマからここペンション‘木いちご’で昼食を御馳走になります。程よい散策を涼風に頬をなでられながら秋の一コマを楽しみます。黄金色の稲を刈るコンバインの音を、車中で心地よく聞きながら家路に着きます。


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