Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

民主へ渇

2012-12-17 21:21:18 | 一言・ほっとけない?

民主党の嘘は通じなかった
民主党惨敗
なんと230議席から57議席に激減

あの歴史的政権交代から3年、あの時、満面の笑みでボードに、
鳩山代表と岡田幹事長が、当選者の名前に、次々とバラの花を
つけながらの、開票状況が、今は遠い昔のようだ、
今回は終始厳しい顔でインタビューに答え、退席する際、途中で
一度振り返り、立ち止まって、バラ付けが出来ていない白いボードを
寂しげな目で見つめながらの退席する岡田副総裁。

 
この状況で、大敗が伝えられる民主党の会場には笑顔は無く、ただ一人、
ポツンと中央に民主党の幹事長輿石氏の、寂しげの姿は印象的であった。
この状況は党幹部の安住氏も同じような表情の中で、大物の落選が次々と
伝えられる野田内閣の閣僚・樽床伸二:城島光力:田中真紀子:三井瓣雄
平野博文:小平忠正:中塚一宏:下地幹朗(国民新党)、中でも、藤村修、
現職の官房長官の落選は初めての事でもあり、野田総理にショックは
計り知れない。
そのほか民主党の大物議員が選挙区で、仙石由人:鹿野道彦:海江田万里
小宮山洋子などが敗北し落選した。

選挙区で敗北したが、菅直人:海江田万里:松原仁:高木義明:横道孝弘
原口一博氏など、比例区で復活当選した。
この状況の中で大敗の理由について、細野豪志政調会長は、マニフェストの
掲げた事が、実現できなかった事だとか,党として離党者を大量に出して
しまった事等で、厳しい評価をいただいた事が原因のように語っていたが、
ここに至っても、国民が評価した民主党に対する問題点とは、あまりにも
乖離したものである事を、反省願いたいものだ。
 
この厳しい選挙を結果受け、野田総理大臣が会見に現れ、
このような厳しい敗北に至った、その最大の責任は、党の代表である
私に御座います。その結果を重く受け止め、民主党の代表を、
辞任をいたしますと辞意を表明した。
この選挙で、民主党は、改選前の議席数の三分の一を、割り込む
大敗となった、民主党の野田代表は、深々と頭を下げた。
会見は6分ほどで、質問を受ける事も無く、
足早に後ろを振り返る事も無く、会場を後にした。

 
選挙前の勢力230を大きく割り込み、結果惨敗、57議席(選挙27、比例30)
第2党とは言え、今後は、自公と新勢力、日本維新の会が(54議席)と
躍進、その狭間で、民主党は、大物議員を失った状況の中で、野田総理の
辞任を受けての、次期代表と党役員人事などの、選出は、これからの
民主党を占う事にもなる事だろう。
これで民主党も良く判ったであろう、国民は、馬鹿でなかった事が?
国民を騙し愚弄してきた事は、この選挙は国民の怒りの鉄槌として、
表れたのである。
まだ民主党には、来年の「参議院選挙ウカウカ」出来ないよ。
  
自民党政権復帰
民主党が政権を奪還した、3年前の選挙と違う結果として、今回は自民党が、
大幅に躍進し大勝した。
選挙前勢力は119であったが、大きく293と躍進(選挙237、比例56)と単独
過半数を確保、結果、公明党と政権組めば衆議院の3分の2に達成、
参議院で否決されても、衆議院で再可決できる状況をつくりあげたが、
公明党との問では、悲願の憲法改正などでは問題点も残る、結果、
躍進した第3極、日本維新の会は、選挙前勢力議席数11が(選挙14比例40)
54議席を確保、この日本維新と憲法改定では一致できる自民党、この維新と
公明党の対応次第では、今後の政局は、大きく変わる要素を含んでいる。
勝負は来年の参議院選挙後、将来の国のあり方に期待される、自民党には、
景気回復と雇用を第一に、金融政策、財政政策、外交政策と震災復興を
地道にやってもらいたい。
自民党よ後戻りすることなく、将来に期待できる政策を実行願いたい。

同時選挙と重なった東京都知事選
猪瀬氏が圧勝

石原慎太郎前東京都知事の、後継者猪瀬直樹前副知事が、前任者石原都政の
継承か刷新かが、最大の争点が都知事選は、新人9人が立候補したが、
石原氏の下で都政経験を強調した副知事の圧勝、なんと433万8900票を獲得し、
2位宇都宮氏に380万表の差を付け、
13年ぶりに、「東京都の顔」に決まった。
「東京が日本沈没を、防がなければならないと」語った。
この猪瀬氏の圧勝は、13年間石原慎太郎前知事の下で、政策の実行を
やり遂げた、実績が買われたもので、何かといえば、石原新太郎氏を
批判してきた、マスコミと識者が間違っていた事を、この度、東京都、
都民が投票で示した「猪瀬氏への票」450万票が証明したのではないだろうか。

 

 

HP みやざきに「きやらんか」