HARD HEAD

旅行 社寺

別府 地獄めぐり

2013-01-29 10:46:40 | 旅行
2013.01.16 今日は19:00発さんふらあで帰途に着くので別府でゆっくり過ごすことにした。

      別府には45年ぶりYS-11(戦後唯一の国産旅客機)で来た頃が懐かしい。

      朝ゆっくり起きて、「地獄めぐり」観光バスに乗ることにする。



  バスは別府駅前10:05発 少し時間があるので駅前を散策する。駅前にある油屋熊八の像

      「旅人をねんごろにせよ」別府観光の祖、別府温泉を奇抜なアイデアで有名にした。





  別府温泉は湯出量全国一、駅2~3分の所にも立ち寄り湯、銀行のショウウインド前には

       温泉が流れ出ている。



  鶴見岳 1375mの活火山 うっすりと雪化粧している。



  地獄めぐりのバスに乗る。ガイドさんの説明によると別府は昭和3年女性「バスガイド」を

       始めた発祥の地で七五調で案内し大変評判になり全国に広まったそうです。

       最初に龍巻地獄のある、亀川地獄二ヶ所に行きます。(間欠泉に会わせる為)







  血の池地獄(国指定名勝)煮えたぎる粘土、池の湯は赤色です。泉温78度。









  龍巻地獄(国指定名勝)「間欠泉」で一定の間隔で熱湯と噴気を噴出します。

        少し待っていると噴気が始まりました、そのままですと熱湯や噴気が

        高く上がり過ぎるので岩で止めていますが凄い迫力です。温度105度。



  亀の井バス「地獄めぐり」の観光バスと可愛いガイドさん。

        次は鉄輪(かんなわ)地獄までバスで移動10分ぐらい。







  別府温泉を象徴する景色。遠くに高崎山も霞んで見えます。(バス車中からの撮影)









 

  海地獄(国指定名勝)神秘的で涼しげなコバルトブルーの池。今から1200年前に

      鶴見岳の爆発によってできた。泉温は98度もあります。

      手前の池では夏日本一のオオオニバスの葉に子供が乗れます。







  鬼石坊主地獄 灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ており

              鬼石という地名に由来して鬼石坊主地獄と呼ばれます。







  山地獄 山のいたるところから噴気が上がっている。温泉熱の利用によりゾウ、ワニなどの

       動物、ブーゲンビリアなどの植物が飼育されている。泉温90度。











  かまど地獄 昔、氏神様の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いたところから名付けられた。

        ここにもコバルトブルー、赤池と綺麗な泉池が見られます。

        猛烈な噴気で作ったピータンが美味しかったです。泉温90度。









  鬼山地獄 鬼山という地名に由来する。別名「ワニ地獄」温泉熱を利用した日本で初めての

        飼育を大正12年から始め、現在100頭のワニを飼育している。泉温98度。

        庭園には向原石幢(県指定重要文化財)もありました。









  白池地獄(国指定名勝)噴出時は無色透明の熱湯ですが池に落ち、温度と圧力の低下により

        自然に青白色を呈してくる。園内では各種の大型熱帯魚を飼育している。

        泉温95度。鉄輪(かんなわ)温泉開祖「一遍上人の像」もあります。

        次に行った、明礬(みょうばん)温泉「湯の里」で温泉露天風呂に入りたい為

        ツアーから離れ自由行動にしました。