HARD HEAD

旅行 社寺

ひたち海浜公園 散策

2017-10-24 19:50:02 | 旅行
 2017.10.18 コキア鑑賞後帰りの指定列車まで時間があるので園内の

     一部を散策して来ました。



  園内 案内図



  みはらしの里 古民家  約350年前の茅葺古民家を移築復元、

    家の前には畑が広がり、当時の農村風景を再現している。





  筑波山がまの油売り口上 ボランテアによる実演 口上は面白く真剣による

     紙切、2枚を4枚にさらに8枚、16枚、32枚、64枚、128枚と

     切り、刀の切れ味を見せ、その後自分の腕を切る血が滲む

     おもむろにがまの油を塗ると傷が治ってしまう、

     いつの間にか引き込まれている、見事の口上である。



  大きなカボチャ。 西口エリアからまつかぜ橋を渡り草原エリアに向かう。



  キバナコスモス(カーペットレッド)と大観覧車。



  キバナコスモスと大草原。





  パンパスグラス(大草原)



  キバナコスモス(イエローキャンパス)満開の大草原フラワーガーデン。





  大観覧車 等プレジャーエリアには子供が楽しめる乗り物がたくさんある(有料)



  シーサイドトレイン 青い海、白い海浜を眺めながら、潮風に乗って

    園内を一周できる(約40分、500円/1日)。

    園内10ヶ所の停留所で1日乗り降り自由。







  常陸ローズガーデン 鮮やかな色のバラが綺麗。バラ祭りは10/23~11/5.



  ガマズミ 赤い実が青空に映える。



  トベラ  実のなる樹木も楽しめる。

      これで園内の半分ぐらいの散策です。その他、南口エリア、砂丘エリア、樹林エリア等

      見どころはまだいっぱいありますが今日は帰途につく。





  常磐線特急 「ひたち」、「ときわ」は全席座席指定ですが、座席上部にランプがある

    疑問に思い調べてみると「座席未指定券」を購入座席を指定せずに乗ることができる。

    普通車の空席を利用する、座席上方ランプが赤色か黄色に点灯している席に座る。

    料金は座席指定と同一であるが、乗車時刻が決まっていない場合等便利で、

    空席標示のアイデアー(サービス)は素晴らしいと感じました。





    

  

ひたち海浜公園 コキア

2017-10-20 08:12:43 | 旅行
 2017.10.18 国営ひたち海浜公園でコキアの紅葉を観賞して来ました。

    4月、ネモフィラの見学はバスツアーで来て道路、駐車場の混雑等で見学時間が

    短かったので、今回は東京からJR特急ひたち号で勝田駅へ(約85分)

    東口2番乗り場より茨城交通のバス(400円)で海浜公園西口下車(約20分)

    で天気の良い時を計画して行ってきました。



  西口ゲート(9:00前)に到着9:30分、開園入場。みはらしの丘へ向かう。

    お天気も良く、コキア、コスモス、ソバの競演に期待が膨らみます。



  みはらしの里のソバとコキア。





  コスモス(約200万本)とコキア。



  コキア、コスモス、丘の上の紅く染まるコキアに映える青空。



  流れる曲線が美しい。



  みはらしの丘上ってきました。



  同上よりコキア越しに臨む太平洋の海原。



  同上 ススキ、コキア、奥左側には太平洋。





  同上 コキア 逆光では露出がむずかしい。



  秋桜とコキア。



  ソバとコキア。 みはらしの里、古民家前で10:30より

          筑波山ガマの油売りの口上があり見学する。



  コキア アップしてみました。



  コキアこの付近は日当たりも良く特に紅葉が綺麗です。



  コキア 和名:ホウキグサ、ヒユ科ホウキギ属の一年草。

         実は「とんぶり」と呼ばれ食用になる。



  小ぶりのコキアも可愛い。



  みはらしの鐘。



  みはらしの丘



  同上より コキア、秋桜、森の先には海原、素晴らしい眺めだ。



  同上より コキア 森の奥左には大観覧車が小さく映る。広大な園内は

       総面積350㏊にも及び、現在約200㏊が開園している。



  コキア 右奥には太平洋が写る。





  みはらしの丘を望む。





  右下では黒い小犬がイスの上でポーズをとっています。





  コスモスと燃えるコキア。





  丘の上は紅く染まる。



  ひたち海浜公園のコキア 観賞用で丸くなる品種を使用。

    毎年6月頃に10~15CM 程度の苗をひとつひとつ手作業で植栽。

    7月~8月にかけて70Cm ほどの大きさまで成長し、

    丘一面をモコモコと埋め尽くす。乾燥に強い植物で水やりの手間が

    かからないが、夏場は入念な草取り作業を行う(パンフレットより)。



  みはらしの丘を下った先には太平洋を望むコントラストが綺麗だ。



  みはらしの丘コキアに感動、ずっと雨続きでしたが今日は天気に恵まれ

        十分に楽しみ丘を下る。



  新婚カップルの美しい姿。お幸福に!。

    昼食後中央ゲート方面を散策へ。






  

国立博物館 運慶展

2017-10-13 15:37:06 | 美術館、博物館
 2017.10.12 国立博物館(平成館)の運慶展に行ってきました。



  静岡県伊豆の国市 願成就院 毘沙門天立像(国宝、今回展示) 運慶作。その他

     阿弥陀如来座像 不動明王像、制多伽(せいたか)童子、矜羯羅(こんがら)童子の

     運慶作の仏像(国宝)がある。胎内に収められていた五輪塔形銘札(今回展示)には

     鎌倉時代、文治2年(1186)とある。





  神奈川県横須賀市 浄楽寺 不動明立像(展示)阿弥陀如来坐像、観音菩薩立像

     勢至菩薩立像、毘沙門天立像は(10月21日(土)より展示)全て運慶作が

     収蔵庫に収められている(国指定重要文化財)。

 
  数年前に同上寺、開帳時にツアーで運慶仏を拝観して来ましたが、なかなか拝観できない

    運慶仏が今回開催されると知り前売券を購入し楽しみにしていました。



  前売券



  上野公園 噴水



  平成館 入場には、平日の午前中でしたが30分待ちの行列でした。



  興福寺中金堂再建記念特別展 「運慶」 11月26日(日)迄、

   平安末から鎌倉初期にかけて腕を振るった仏師運慶(1150ごろ~1223)の

   仏像は31体残っているとされ、うち22体が一堂に会する。

  第1章 運慶を生んだ系譜  康慶から運慶へ

  第2章 運慶の彫刻  その独創性

  第3章 運慶風の展開  運慶の息子と周辺の仏師

      運慶の父康慶、息子の湛慶、康弁らの作品も含めた合計80点あまりが

      出展されている。 



  これから先は全て撮影禁止。仏像は力みなぎり、今にも動き出しそうな躍動感の毘沙門天。

   静かな仏も衣のひだの流れが美しい如来。約2時間引き込まれました。



  日本の考古  発掘された日本の歴史展





  同上 埴輪、国分寺の瓦 等こちらも興味一杯の展示品でした。



  本館 庭園





  本館ではハート型土偶、源頼朝座像等も見物して来ました。14:00になってしまい

  今日予定していました、国立新美術館の「安藤忠雄展」は後日にしました。



  国立西洋美術館で外庭の彫刻を見て帰路につきました。

   


龍勢祭(椋神社例大祭)

2017-10-10 06:20:25 | 祭典
 2017.10.08 秩父市吉田の龍勢祭は10年前秩父34観音札所巡り(平成19年10月14日)の

    途中偶然に遠くから見上げいつか真近で見物したい思いが実現しました。



  西武秩父駅 銀杏の木も紅葉が始まっています。

    駅前から西武観光バスの臨時直通バスで吉田の龍勢会館まで行きます。

     所用時分約35分、運賃520円です。龍勢会場までは徒歩約10分です。



  椋(むく)神社  和銅3年(710)芦田宿禰守が社殿を造営したのが始まりで

    延喜式神明帳に秩父神社と共に記されている古社で、猿田彦命を祭神とする。

    明治17年(1884)秩父事件蜂起の場所としても知られている。



  椋神社例大祭 龍勢祭 埼玉県指定無形民俗文化財(毎年10月の第二日曜日)。



  会場案内図



  打ち上げ場所の龍勢櫓 高さ約25m。



  奉納龍勢打上順番  8:40~17:00迄、約15分間隔で計30本打上げ。



  龍勢橋から見た芦田山に設置された龍勢櫓。



  龍勢の運び込み。



  口上櫓  「東西、東西~ここに掛け置く龍の次第は~」と独特の節回しの

     「龍勢口上」を述べます。

      天下泰平、五穀豊穣、家内安全などの願いと共に奉納されます。



  第3番 龍勢が轟音と共に上空高く打上げられた。(9:10頃)。







  龍の舞 天空に見事なショーが繰り広がり、

      見物席からは大歓声が沸き上がります。





  第4番 龍勢 天空の華 口上は吉田中学校3年生の女性2人です。









  第5番 彩花彩煙の舞



  第6番 青雲流 龍勢。



  第7番 高雲流 龍勢打上げ。







  第9番 白雲流 錦秋の夢飛行。



  第10番打ち上げ後11:00~11:50の間は椋神社祭典の為打上げ休止。

    近くの畑には秋桜が満開です。



  椋神社 本殿 祭典。 (狛犬は狼でした)



  同上 旧社殿 彫刻が素晴らしいです。





  龍勢  松材を真二つに割って中をくり抜きこれに竹のタガをかけて火薬筒とし、

    黒色火薬を詰め、背負い物(しょいもの)と共に矢柄(長い竹竿)に組み付ける。

    背負い物には落下傘、のろせ、煙火、吊るし傘などがある。

    矢柄は長さ約18m方向舵の役割をさせる。



  会場有料席 バスの隣席のおじさんに聞いたところ畳一畳分3千円(前売り)とのこと。

      席はベニヤ敷の為おじさんは座布団を持参、帽子も必携との事。



  第13番 巻神流 青雲伝説の舞 落下傘とハンググライダー。





  第15番 超平和バスタターズ アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」

      城峰瑞雲流の「あの花龍勢」登場です。



  同上 超平和バスターズによる口上。



  同上 龍勢打上げ。 地元の各流派が丹誠込めて仕上げた龍勢の秋の大空に

     繰り広げたショーを堪能し帰路につきました。