HARD HEAD

旅行 社寺

金沢城 石垣巡り 

2020-10-31 09:07:09 | 
2010.10.06 金沢城に登城した時に撮影した石垣をまとめてみました。

     パンフレットは石川門においてあり、今回は最後に回った場所で頂いたので、

     城内ルートを主にまとめましたが(廻った順序違います)。

     行き忘れた所はカタログから掲載。

     城外周の写真は前回までに登城した時に撮影したものです。



  金沢城石垣巡り。



  同上  案内図。





  石川門石垣。 枡形門内右と左で積み方が違います。 石垣の石に刻印が見えます。





  ① 石川門石垣。





  ② 内堀石垣(鶴の丸付近)。







  ③ 菱櫓.五十間長屋.橋爪門続櫓石垣。







  ④ 二の丸北面石垣。





  ⑤ 土橋門石垣。



  旧第六旅団司令部 建物脇にあります。



  ⑥ 数寄屋敷石垣(パンフレットより)。







  ⑦ 戌亥櫓石垣(パンフレットより)。







  ⑧ 三十間長屋石垣。





  ⑨ 鉄門石垣。



  ⑩ 東の丸北面石垣(パンフレットより)。

    次からは外周周り石垣の一部です。









  ⓶ 大手門(尾坂門)と大手堀の石垣。



   本丸南面の高石垣(2014.06.29撮影)。



   本丸南東面角、辰巳櫓跡の高石垣(2014.06.29兼六園から撮影)。



   三の丸東面の石垣(2012.09.03撮影)。



  ③ 東の丸東面の石垣(パンフレットより)。

    次回は南側、西側の石垣を巡ってみたいと思います。

     今回の続日本百名城北陸地方の旅は終わりますが、新型コロナウイルスの感染予防で

    感じたことは単身、又は少人数の旅で三蜜を避けマナーを守れば、

    ほぼ大丈夫と思いますが、ただ飲食、食事場所の選定には、

    十分注意が必要と思います。

    


金沢城 2

2020-10-30 09:19:48 | 
2020.10.06 続き、金沢城新しく復元された橋爪門を見学し、石川門へと向かいます。



  案内図。



  菱櫓.五十間櫓.橋爪門続櫓。二の丸側から眺める。 平成13年7月に復元され、

             明治以降に建てられた木造城郭建築物としては、国内最大規模。



  雁木坂。









  橋爪門。





  同上  敷石。



  番所。









  橋爪門 枡形。



  橋爪門 一の門。





  同上  二の門。 二の丸への正門として最も格式の高い門で、高麗門の一の門、石垣と

      二重塀で囲まれた枡形、櫓門の二の門からなります。「金沢城三御門」のひとつで、

      城内最大の枡形門です。平成27年3月復元。







  二の丸~三の丸間の内堀。





  南門跡。





  辰巳用水。



  鶴の丸跡。





  三の丸跡。











  石川門  国指定重要文化財。 天明8年(1788)再建、金沢城三御門の一つ。



  石川門  表門(一の門)。



  同上  櫓。



  同上  櫓 城内より見る。



  同上  櫓。



  石川門。





  百間堀。



  同上に立つ  前田利家像。



  石川橋。



  金沢城公園。



  兼六園入口。 何回か見学しているので今回は見学を割愛する。



  




金沢城 1

2020-10-29 08:50:51 | 
2020.10.06 平成26年9月に北陸地方の日本百名城巡りの時に登城して以来、

      6年振りですがその時復元工事中の橋爪門が完成しているので

      見学に再登城して来ました。前回までの登城は石川門(搦手、裏口)

      からの登城ですが今回は大手門(尾坂門)より

      入城し新丸、河北門と登城しました。











  金沢城  国指定史跡 日本百名城。 甦る加賀百万石の大城。

       (スタンプ押印は前回登城時)



  金沢城の歴史。



  案内図。



  大手門口。



  大手門(尾坂門)。





  新丸。



  新丸から眺めた河北門。





  河北門一の門。







  ニラミ櫓台と太鼓塀。





  金沢城の正門 河北門。







  河北門二の門。









  菱櫓.五十間長屋.橋爪門続櫓。



  四十間長屋跡。



  切手門。(旧第六旅団司令部の建物がある。)



  裏口門跡(二の丸)



  二の丸跡(発掘調査中?)





  三十間長屋  重要文化財。 二層二階の多聞櫓で、安政5年(1858)に再建。



  本丸付段~薪ノ丸。





  鉄門。



  鉄門 本丸側から眺める。本丸付段三十間長屋が見える。



  戌亥櫓跡。



  同上かな眺めた  五十間長屋他。



  同上  菱櫓(二ノ丸、工事中?)



  同上  復元された橋爪門二の門。





  本丸跡。 現在本丸の森となっている。





  辰巳櫓跡。



  同上からの眺望。





  丑寅櫓跡。



  同上からの眺望。 百間堀を挟んで兼六園です。







  土蔵(鶴丸倉庫) 重要文化財。幕末の1848年に竣工した土蔵、武具が保管されていた。

      次は金沢城 2 に続く。





佐柿国吉城 2

2020-10-26 14:55:21 | 
2020.10.06 続いて本丸に登城します。



  案内図。



  縄張図。



  佐柿国吉城 復元鳥瞰図(イラスト)。



  本丸跡を望む。 左手前の石垣は本丸下北側堀切。



  本丸跡に上り 堀切、連郭曲輪群を見る。







  本丸北西虎口跡。



  同上  本丸東側から見る。









  本丸跡。 大正時代に立てられた城址碑がある。東西約70m、南北約30m、

       南隅に土塁が残るほか、北西側と東側に虎口がある。











  本丸跡。 虎口付近や斜面の周囲には多量の石が散らばり、所々に積まれた痕跡が

       残ることから往時は周囲に石垣を廻らしていたと思われる。

       また城山の所々に板碑や墓石が散乱しており、城址碑の脇に一部が

       集められている。これらは国吉籠城戦の際、粟屋勢力が周辺から集め、

       攻め上る朝倉勢に向かって投げ落としたものと伝わる。



  本丸跡を西から見る。





  本丸跡南隅に残る土塁跡。





  本丸南隅櫓台跡。



  本丸跡より南側景色。



  本丸跡東側から見る。



  奥が本丸東側虎口。



  本丸東側虎口。



  本丸跡を北側から見る。



  本丸よりの眺望。



  同上  アップ。



  下城後  若狭国吉城歴史資料館を見学。



  同上  入口には現存する奉行所門扉が移築されている?。 



  同上  見学記念。



  国吉籠城戦動向図。



  元亀元年4月 織田信長侵攻図。

  信長.秀吉.家康が天下へ飛躍した佐柿国吉城。

   元亀元年(1570)4月、信長が進み、家康が戦い、秀吉が守り、そして山内一豊が、

   功名上げた越前金ヶ崎城.天筒山城の戦い。この時、織田方の最前線の

   城として、越前攻めの戦略が練られたのが、佐柿国吉城です。

   元亀元年4月20日、越前朝倉氏を攻めるため、京を出陣した

   織田.徳川連合軍は近江国に軍を進め、高島郡田中、若狭国熊川を経て、

   同月23日国吉城に入りました。時の城主粟屋越中守勝久は信長勢を倉見峠まで

   出迎えたといいます。信長は国吉城に滞在して越中攻めの戦略を練り、

   同月25日、越前国に向けて出陣しました。金ヶ崎.天筒山の両城は

   一日で攻め落とし、破竹の勢いで侵攻しましたが、突然の近江浅井氏の

   裏切りで、撤退を余儀なくされました。しかし、木下藤吉郎秀吉(豊臣秀吉)

   の殿(しんがり)戦によって無事退却した信長は、6月の姉川の戦いで

   浅井.朝倉軍を打ち破ったのです。(歴史館掲示文より)



  JR 美浜駅 連絡橋よりの佐柿国吉城の遠望。



  同上 アップ。  本丸跡には微かに佐柿国吉城の旗が見えます。

        敦賀で特急に乗換て金沢に向かう。

 





 




佐柿国吉城 1

2020-10-25 06:33:45 | 
2020.10.06 JR小浜線に乗り「美浜」駅から福井鉄道バスで「佐伯口」下車、

           若狭の国、佐柿国吉城に登城して来ました。





  佐柿国吉城  山麓の城主居館跡。



  同上     伝二の丸 食違虎口。



  同上    本丸跡より南側眺望。



  同上    連郭曲輪から北側の眺望。







  佐柿国吉城  続日本百名城 町指定史跡。 朝倉氏の侵攻を退けた国境の山城。



  縄張図。



  散策絵図。



  国吉城と佐柿現況図。



  佐柿の町家と町並み。



  若狭国吉城歴史資料館。 国吉城と佐柿の450年が展示されている。



  小浜藩佐柿奉行所跡。





  佐柿国吉城 城主居館跡。



  同上   城主居館 正面虎口跡。



  同上   城主居館跡 地形測量図。









  同上   城主居館跡 最下段石垣。





  同上   城主居館跡 中段石垣。



  同上   土塁.石組溝跡。



  同上   城主居館跡を北から眺める。佐柿の町並みも見える。





  同上  城主居館跡 礎石建物群。



  いよいよ本丸へ登城開始です。熊出没、注意表示と柵。 熊除け鈴を付け登城。





  伝二の丸跡  登城路より望む。





  伝二の丸跡  土塁。



 伝二の丸の喰違虎口  城内唯一の高土塁。

    曲輪中央部で喰い違いに交差し虎口を形成する。  





  本丸下帯曲輪段石垣。







  本丸下北側堀切  ここは本丸下帯曲輪と連郭曲輪前の間で尾根続きを断ち切り、

      敵を足止めする堀切です。両岸面で確認された石垣は人頭大の方形や

     丸型の自然石が積まれ、堀幅は約4mと広くありません。

     地山の岩盤を切り開いて堀切を築いたとみられます。

     両岸石垣の際で1基ずつ、橋脚礎石と見られる平石を発見、

     連郭曲輪群側の岸上では、橋口の石列を検出し、堀切を渡るための

     橋が存在したことがあきらかになりました。





  連郭曲輪群。



  同上   尾根筋に連郭曲輪は続きます。





  同上   からの北側の眺望。若狭湾の素晴らしい景色が眼下に広がります。

         次は本丸登城 佐柿国吉城 2に続く。