HARD HEAD

旅行 社寺

杉山城跡 2

2019-07-31 06:00:36 | 
 2019.07.25 続いて井戸跡より井戸郭へ上ります。





  井戸郭。



  同上より 井戸跡を眺める、井戸跡の大石が見えます。



  同上 西側の切岸。 その下、山斜面には竪堀が掘られています。



  同上より  南二の郭を見る。左側、本郭への虎口。



  同上より  本郭南先端部の土塁と空堀。本郭南虎口へ木橋が架かっていた。



  同上より  本郭西面の切岸と下部の空堀。左より本郭北虎口への通路が見えます。





  本郭 北虎口。





  本郭。 本郭中心に3方向へ郭群を展開しています。









  同上より  南二の郭、先には南三の郭と続く。





  本郭 井戸郭口 虎口。 井戸郭の先には眼下に鎌倉街道が見えます。



  本郭  東側切岸。奥に本郭東虎口が見えます。





  同上に咲くやまゆりやギボウシ?。

       夏場に登城して夏草に難儀するかと思っていましたが、ボランティアの下草刈り、

       遊歩道の整備等、大変よく整備されていました。



  本郭 北面切岸、東側に東二.三郭と望む。



  同上 北側から見る高見城跡(鉄塔左側の遠くに見える小高い山城)。



  同上 北虎口 左は井戸跡へ、右は北二.三の郭、搦手口へと続く道。

         北へ向かいます。



  北二の郭と本郭(右側土塁上)間の空堀。



  北二の郭と北三の郭の虎口。 手前側、北二の郭。



  北三の郭 虎口  奥先が搦手口。



  搦手口。  北二.三.の郭と搦手口の表示がなかったので

        尾根筋をさらに北へ進んでみました。



  尾根を横断する道にでました。庚申塔が建っていました。ここから本郭へ戻ります。



  本郭 北虎口に戻ってきました。



  同上より東に延びる東郭。





  東二.三の郭。



  東三の郭 周囲には土塁が認められます。



  東二の郭と東三の郭間の虎口。 東三の郭より見る。



  本郭 東虎口。



  同上 本郭下帯郭。先に本格東虎口が見える。



  本郭下帯郭を通り大手口に向かいます。



  外郭帯郭に出ました。調度一周しました。次の菅谷館跡へ向かいます。












杉山城跡 1

2019-07-30 05:41:51 | 
 2019.07.25 関東の梅雨明けはまだですが、今日は天気予報で雨も降りそうに無いので

            比企城館跡群の杉山城跡と菅谷館跡を登城して来ました。

            武蔵嵐山駅から路線バスが無いのでタクシー(1630円)で

            嵐山町役場(スタンプ、パンフレット)経由で登城しました。



  杉山城址 石碑。



  同上  外郭の切岸。



  同上  南三の郭 切岸と連続する折れ。





  杉山城跡  国指定史跡 続日本百名城。 技巧的な縄張をした武蔵の山城。



  縄張模型(嵐山町役場で撮影)。



  出郭。 





  大手口。



  外郭から大手口と出郭を見る。





  外郭。



  外郭から左奥、馬出郭、右小高い場所、南三の郭を見る。





  外郭 馬出郭口。



  馬出郭。 堀切の向こう側。



  外郭と南三の郭との幾重にも折れ曲がった空堀。







  外郭 帯郭状土塁。





  南二の郭 東虎口。









  南二の郭。堀切奥の土塁は本郭南の土塁先端部。





  南二.三の郭、食い違い虎口 南三の郭より見る。



  南三の郭に下りてきました。



  同上 東側、連続する空堀と右奥は外郭。



  同上 東南側、堀切と出郭。



  同上 南側、馬出郭への虎口。 





  南三の郭 西虎口。



  同上 虎口を降りた所から見た、南三の郭、切岸と下部の空堀。







  井戸跡跡から本格西側にかけて咲く、ヤマユリ、キツネノカミソリ等。



  南二の郭と井戸郭間の空堀。





  井戸跡。

       次の2に続く。






菅谷館跡のやまゆり

2019-07-27 06:43:49 | 自然
 2019.07.25 関東地方も梅雨空が約1か月ぶりで青空になり、埼玉県嵐山町の比企城館跡群

        杉山城跡と菅谷館跡に行ってきました。どちらの城跡にもやまゆりが咲いていましたが

        菅谷館跡には約500株以上のやまゆりが咲き近づくと甘い香りが漂っていました。



  菅谷館跡  国指定史跡 続日本百名城。 



  同上  搦手門跡。 ヤマユリが咲いていますののぼりが立っています。



  埼玉県立嵐山史跡の博物館  三ノ郭に建つ中世の城と武士の博物館。



  菅谷館跡 案内図  畠山重忠の館跡。





  博物館の周りの土塁にもやまゆりが咲いており期待に胸がわきます。

  博物館でいただいた 菅谷館跡 見て歩きガイドに沿って見学します。



  国蝶 オオムラサキの森が隣接してあります。









  三ノ郭 北側土塁跡に群生して咲くやまゆり。



  二ノ郭 土塁上に建つ 畠山重忠公像。





  本郭北側土塁に咲くやまゆりとカンゾウ(オレンジ色)?。(二ノ郭より見る)



  南郭に咲くやまゆり。





  本郭 生門跡に咲くやまゆり。









  本郭内 北側土塁に咲くやまゆり。



  見学を終え駅への歩道 オオムラサキのタイル、ガイドレールは時代まつりのパレード。



  同上 道路反対側の歩道も時代まつり(11月)です。



  武蔵嵐山駅  徒歩約15分で到着しました。








三春城跡

2019-07-14 04:49:00 | 
 2019.06.26 米沢城跡登城後、新幹線で郡山駅に出て福島交通のバス(約31分、740円)で

            三春町役場まで行きます(磐越東線は列車本数も少なく、

            三春駅からのバスも少ないので注意)

            最初に三春町歴史民俗資料館によりスタンプと資料を頂き、三春城跡への

            登城路を教えてもらう(三春城跡は登城路と遺構が分かりづらいので、

            最初にパンフレットを手に入れることをお勧めします)。



  三春城跡  (別名舞鶴城)。



  同上  二ノ丸跡。 休憩小屋にもスタンプとパンフレットあり、24時間対応。



  同上  蒲生氏時代の石垣。



  同上  藩講所表門(明徳門)。





  三春城跡  三春町指定史跡 続日本百名城。 戦国期の山城が近世城郭として存続している。



  三春城跡の概要。



  城山公園案内図。 秋田氏入府時の城郭想定図。



  三春城跡概略図。 現在の地形図に城の痕跡(縄張り)を重ね、

           さらに江戸時代の情報(赤字、括弧内は戦国時代)を加えたものです。

           三春町中心部の大志多山にあり標高407.5m

          (麓からは約100m)に築かれた山城です。



  城下町案内図。



  三春町郷土資料館  (入館料300円)スタンプとパンフレット受領。

      三春城関連資料、自由民権記念館併設、登山家田部井淳子さんの遺品等も展示。



  同上から眺めた  三春城跡遠景。 



  ニ之門跡。  徒歩での登城は保険センター脇の登城路からが分かりやすいです。



  同上にある  愛姫生誕の地石碑。 田村氏一人娘の愛姫は仙台城主、伊達政宗に嫁ぐ。



  揚土門跡。



  つづら折りの坂道を上ります。



  三之門跡。



 、脇には巨石の断崖が迫まる、山道をさらに上ります。



  大門跡。 門礎石が残っています。





  二の丸跡。



  同上  西側三階櫓跡。



  同上から  城下の眺望。



  本丸 入り口跡。



  本丸 奥跡。 奥に秋田家祖先尊堂の石垣が見えます。



  同上にある 秋田家祖先尊堂跡。



  同上から  北側の眺望。



  明治戊辰役三春藩烈士碑。 三春藩の奥羽越列藩同盟離脱が他藩に知られて、惨殺された

              (切腹とも言われる)四藩士の慰霊碑。



  本丸跡  戦国時代には山頂部の本丸に城主居館が置かれていたが、江戸時代に

       秋田氏の改修で居館は山麓に移転された。





  本丸跡 周囲は急峻な崖です。本丸北東隅に蒲生時代の石垣がありますが、

                危険で撮影できません。



  本丸跡より  二ノ丸を見る。



  本丸裏門外の蒲生時代の石垣。 道を上った所が裏門跡です。



  同上石垣アップ。



  城内にはあじさいの花が各所に咲いていました。

      春には城下に枝垂桜も多く訪ねたい所です。



  搦手門跡。



  矢倉跡。



  二ノ丸散策路。



  二の丸跡(江戸時代)を眺める。現在三春小学校が建っています。

     ニ之門跡に戻ってきました。帰り道はここから小学校への細い急坂を下ります。



  江戸時代の居館跡。 現在三春小学校が建つ。





  三春藩講所 表門(明徳門)  この近くに江戸時代の大手門があった。

    帰りも三春町役場15:07発のバスで郡山駅に出て新幹線で家路につく。

    強行軍でしたが天気にも恵まれ、無事、東北の続百名城を楽しく登城できました。



  











            

米沢城跡

2019-07-12 14:51:59 | 
 2019.06.26 前日、米沢駅前のホテルに宿泊、駅から市街地循環バス右回りで

            約10分「上杉神社前」下車徒歩約3分で舞鶴橋に着きます。

            10年前に一度来ているので二度目の登城です。



  米沢城跡  舞鶴橋から見た本丸東側堀。



  同上  本丸跡に建つ、上杉神社。



  同上  本丸跡北東隅の御三階櫓跡。



  同上  本丸跡南側堀に架かる菱門橋。





  米沢城跡  続日本百名城。 直江兼続が改修した上杉氏の居城。



  米沢城ゆかりの戦国武将。



  米沢城下絵図 (享保10年米沢城下絵図をもとに制作したもの)。

      本丸.二の丸.三ノ丸.からなる米沢城の輪郭式縄張りは規模 東西約1200m、

      南北2120m、面積約170000㎡に及ぶ広大な城郭です。



  案内図。



  二ノ丸跡から(バス停を降りた所)参道を写す。本丸跡は遥か先です。



  本丸跡入口(大手門に当たる)から参道を写す。舞鶴橋の先が本丸跡です。







  舞鶴橋  国指定登録有形文化財。 江戸時代は木製の太鼓橋が架けられていた。



  同上から  本丸東側の水堀。



  同上から  上杉神社正面参道。





  参道脇に建つ 「天地人」上杉景勝公と直江兼続公 主従像。



  上杉神社 一の鳥居。 奥に二の鳥居が見えます。



  上杉神社  国登録有形文化財。名将上杉謙信を祀っており、現在の本殿は明治神宮などの

        設計で知られる、伊東忠太博士の設計により大正12年に再建された。

        境内は米沢城址本丸跡で、その6割を占め、およそ6300坪。



  稽照殿  国登録有形文化財。 伊東忠太博士の設計。 上杉神社宝物殿。

       上杉謙信の遺品を中心に、上杉家伝来の宝物を収蔵、展示。

       直江兼続の「愛の兜」もここで拝観できる。



  本丸西側の水堀。



  本丸北側の水堀。 右側は本丸北西隅、御三階櫓跡。



  本丸北東隅、御三階櫓跡。



  上杉謙信像。 右手に采配を持ち、春日山城の方角を見つめて鎮座している。

     謙信は越後の龍.軍神と称されるほど戦上手な戦国武将として有名。

     武田信玄との「川中島の戦い」は有名で、常に義を重んじる姿勢が人気の武将。



  同上 謙信公 家訓16ケ条。



  本丸南東隅、御堂跡。 

      現在、戊辰.西南戦争で戦死した将兵を慰霊するための「招魂碑」が建てられている。



  同上  上杉謙信祠堂(御堂)跡。



  同上から眺めた二の丸跡。



  本丸南側水堀。 奥に赤い菱門橋が見えます。菱門橋 本丸南面の堀に架かる橋。

          藩主御殿の出入口で警戒は厳重であった。





  上杉記念館 国登録有形文化財。 旧上杉伯爵邸として旧二ノ丸跡にあり鶴鳴館と称されました。





  松岬神社。





  上杉鷹山公。



  ウコギの垣根。 

     三春城跡に向かいます。