HARD HEAD

旅行 社寺

ウポポイ 見学

2021-07-18 05:24:30 | 美術館、博物館
2021.07.03 北海道白老町にある「ウポポイ」(民族共生象徴空間)に行ってきました。

           博物館は入場制限の為事前予約が必要です(人数、入場時間)。







  案内図。





  いざないの回廊  コンクリートの壁に木々や動物が描かれた回廊はまるで

           森の中にいる様な感覚になります。



  国立アイヌ民族博物館  先住民族アイヌの歴史と文化を展示する。











  同上  「ことば」「世界」「くらし」「歴史」「しごと」「交流」の6つの

       テーマについて「私たち」というアイヌ民族の視点で紹介されている。



  同上  ひぐまはアイヌ語で「キムンカムイ」です。



  体験交流ホール  



  同上 伝統芸能上演。 上演中の撮影禁止。

     伝統的な歌と踊り、楽器演奏、最新の映像技術や北海道の美しい映像も

     採り入れた演出により、アイヌの祈りの世界が体感できます。





  ポロト湖。



  目の前に広がる美しいポロト湖をバックにした屋外ステージでの舞踊。



  伝統的コタン  チセ(家屋)群が再現されアイヌの伝統的生活空間を体感できます。



  チセのなか キッズ向け紙芝居「ポン劇場」もあり子供も楽しめます。





   

サッポロビール園 散策

2021-07-15 16:32:47 | 旅行
2021.07.02  新函館北斗7:57発北斗3号に乗車札幌に向かう。



  特急 北斗3号。



  北広島駅を過ぎると車窓に多数の建設用クレーンが稼働する

     日本ハムファイターズの新球場の建設現場が見えてきた。

     北海道ポールパークビレッジです。

     施工は大林.岩田地崎特定建設工事共同企業体で2023年3月開業で建設中。



  札幌駅コンコースにも掲示してありました。



  札幌駅北口よりサッポロビール園行直通バスに乗る。

     駅前花壇にはラベンダー等色とりどりの花が咲いて綺麗です。



  サッポロビール園  案内図。



  ビール樽 「麦とホップを制すればビールという酒になる」と書かれた樽が

        積まれている。



  脇の花壇にはホップの木が植えてあります。



  ビールの仕込み釜。



  サッポロビール博物館と煙突。





  ポプラ館。



  開拓使館  明治23年(1890)建設。









  開拓使館 煙突。



  サッポロビール園開拓使館。



  同上 入口。



  同上 ビヤガーデン。



  同上 2.、3 階 ケッセルホール。ケッセルは大正元年(1912)製造。



  同上で  厚切りラム肩肉と焼き野菜、ビールはファイブスター

       美酒の飲食で満足する。



  帰りにはサッポロビール園 開園55周年記念で限定ビールを頂く。(ホテルで飲む)。

   










江差 散策

2021-07-14 14:12:16 | 旅行
2021.07.01 上ノ国勝山館城跡見学後、函館行きのバスまで2時間ほどあるので

     江差を散策していく事にする。バスを乗り継ぎ、姥神町フェリー前に着いたのは

     16:00頃でした。



  今朝、行きのバス車窓から眺めた、かもめ島。左奥に開陽丸が見えます。



  江差 案内図。











  開陽丸記念館。 (えさしうみの駅) 幕末の軍艦を復元。

    幕末にオランダで建造された幕府軍官。戊辰戦争中に榎本武揚らを乗せ活躍したが、

    暴風雪の為に明治元年(1868)江差沖で座礁、沈没しました。









  開陽丸  入館  甲板で撮影、艦長72.8mもあり全体像は写せません。



  同上  概要。 シップ型3本マスト.補助エンジン付き。排水量2590トン。



  同上  大砲35門。 乗員350~500人。



  同上  略年表。



  戊辰戦争  明治元年旧幕府軍進行図。



  群来 にしん百四年ぶりに蘇る。





  エサシソウ。  開陽丸と共にオランダから入ってきた外来植物(草花)。



  奥尻島から入港したフェリー。



  いにしえ街道付近 案内図。 



  日本遺産のまち 江差町観光案内。



  姥神大神宮  江差にニシンをもたらした「折居伝説」を由来に持つ神社。

    毎年8月9日~11日にかけて行われる姥神大神宮渡御祭では13台の山車が

    でて、神輿と共に市街地を巡行します。



  同上拝殿  茅の輪くぐりをし、参拝して来ました。





  横山家 道指定有形民俗文化財。 京の香りを残す旧家。

      代々受け継がれた鰊御殿。現在の建物は今から約200年前に建てられた。

 



  姥神大神宮渡御祭山車庫(旧北山家土蔵)。



  菅江真澄 歌碑。



  江差追分会館.江差山車会館。 姥神大神宮渡御祭巡行する中から山車2台を展示。



  旧中村家住宅  ニシン漁全盛時代を今に伝える廻船問屋。

     いにしえ街道沿いに建つ商家。海に向う斜面に4棟がだんだんと下がりながら

     一列に建ち並び、一番海側の建物は昔の海岸沿いでした。



  中歌町バス停 18:40発の函館行きのバス乗車、

         車窓から日本海に沈む夕日を眺める。  
  




上ノ国町 にしん街道散策

2021-07-13 04:38:18 | 旅行
2021.07.01 上ノ国勝山館を登城見学後15:27発のバスまで1時間余あるので

           旧笹浪家住宅周辺を散策しました。



  散策マップ。



  にしん街道  奥に見えるのは上ノ国八幡宮です。



  上ノ国八幡宮参道。 参道右石垣上に旧笹浪家土蔵が見えます。



  上ノ国八幡宮。



  同上  茅の輪くぐりもして参拝しました。



  福井特産の笏谷石製の狛犬が社殿奥深くの祭神を守っています。





  上ノ国八幡宮(本殿) 道指定文化財。文明5年(1473)武田信広が勝山館内に

    館神として創建した社。本殿は元禄12年(1699)の建立で、北海道内に現存する

    神社建築では最古のものに属しています、明治9年に現在地に本殿を遷し、

    伝説大蔵鰊の若宮社が合祀されている。(写真は拝殿、本殿は拝殿奥の覆屋に

    安置され拝観は出来ない)。 







  同上 拝殿の彫刻。



  上國寺山門。

 





  上國寺本堂  国指定重要文化財。開基を嘉吉3年(1443)と伝えられる

    北海道有数の古刹。現在の本堂は、内陣の支輪や垂木の墨書等から

    宝暦8年(1758)の建立とされている。



  同上 山門脇両サイドに祀られているお地蔵さん。



  旧笹浪家住宅  国指定重要文化財。主屋は天保9年(1838)に没した5代目

     九右衛門の時に建てられたといわれ、道内に現存する民家建築として

     最古とされており。北海道の日本海沿岸に今も残るニシン番屋建築の

     原型とも言われている。 



  同上 主屋の軒先は、冬のたば風を和らげるため正面を低くし、一方の

     背面はについて南側の採光を多く屋内に取り込む為に高くなっている。



  同上  主屋の屋根は置き石のヒバ柾葺です。昭和30年代まで主屋の表通りに

      建ち並ぶ民家の大部分が石置屋根でした。



  同上  松前藩政時代、無断で檜材を家作に用いた者は処罰されたそうです。

      主屋の柱や梁は雑木で建てられたと伝えられてきましたが、

      部材の大部分がヒバと判明しています。





  栄華をしのばせる旧笹浪家土蔵建築群  国指定重要文化財。

  サヤが覆う屋根のない土蔵 明治18年新築落成。

  寛永元年(1848)築造の米.文庫蔵。



  旧笹浪家住宅  「家督普請扣」。主屋の修理記録などを記した史料。



  故国は海と丘陵の国.能登。





  のとや笹浪家漁場。



  旧笹浪家住宅に伝わる 円空仏 阿弥陀如来像。



  最後に浜辺を往時を偲びながら散歩しました。






上ノ国勝山館

2021-07-11 09:34:42 | 
2021.07.01 

  運転免許返納した為、函館バスの江差.松前周遊フリーパス(2日券3000円)購入。

  新函館北斗駅前7:52発(バス)~9:20着江差ターミナル乗換10:26発(バス)~

  上ノ国10:43着(実際は乗換バスが道路がけ崩れにより迂回し遅れ11時過ぎ頃到着)

  と以前はあった、木古内~江差間の鉄道が廃線になり、バスの乗り継ぎも不便な場所です。



  夷王山(いおうざん)からの眺望  日本海、江差の町、かもめ島、開陽丸も見えます。



  夷王山中腹の勝山館から眺めた日本海。



  同上 北側大手、虎口と空堀。





  上ノ国勝山館  国指定史跡 続日本百名城。日本最北に所在する戦国期の

    中世城館の縄張りを体感でき、異なる民族同士の和人とアイヌが

    混在した証拠を示す、出土品や遺構の数々を見る事が出来る。



案内図。



  同上  ジオラマ模型。



  勝山館の構え。 夷王山の中腹、宮ノ沢と寺ノ沢に挟まれた標高約80~110mの

     丘陵を利用して築かれている。



  同上  C.G復元と整備。



  伝説 荒神堂跡  麓から山道を登っていくと最初にあります(クマスズ携帯)。



  山道の先に北側の土塁と虎口が見始めます。



  二重堀切  本曲輪と北の北曲輪との間を隔てる二重堀切は

        断面がV寺になっている薬研堀。 



  大手 虎口から日本海を眺める。





  柵のあと。



  大手 虎口より南、中央通路を眺める。



  中央通路の途中から北、日本海側を見る。





  客殿のあと。



  城代の住居あと。



  馬屋のあと。



  クラの跡。





  中央通路と櫓門。



  住居のあと。



  東の厳重な守り。



  掘立柱建物と中央通路。



  尾根南後方の搦手。 手前は舘神八幡宮あと。





  舘神八幡宮あと。





  搦手の構え。



  本曲輪最上部の土塁(搦手) 主郭南端の土塁で上には舘神八幡宮が建立された。



  勝山館の後ろの守り。



  夷王山墳墓群。





  夷王山墳墓群。



  国指定史跡 上ノ国勝山館あと。



  勝山館ガイダンス施設。 後ろに夷王山が見えます。



  上ノ国と下ノ国。



  道南十二館と三守護職。



  コシャマインの戦いと蠣崎氏の台頭。



  夷王山墳墓群のアイヌの墓。



  勝山館とアイヌ。



  北に、初期における和人地と蝦夷地の境界である天の川を望む。



  夷王山神社。



  夷王山より眼下に、勝山館跡を望む。 次に江差町にバスで向かう。