2017.05.05 祭り好きな私は昨年は入院中で見物できなかったので、今年は
午後の13:30から始まる道清めの儀、太鼓送り込み、塩盛講送り込み、動座祭(非公開)
神輿渡御と古式懐かしい「くらやみ祭」を楽しんできました。
例大祭は3日の「競馬式」、4日の「万燈大会」「山車行列」、5日の「太鼓の送り込み」、
そして暗闇の中で最高の盛り上がりを見せる「神輿渡御」など様々な行事が行われます。
「くらやみ祭」はかって神輿の渡御が、街の明かりををすべて消した(24:00頃から)
暗闇の中で行われていました。今から1000年~1300年前、府中には武蔵の国の国府が
置かれ、その頃から国府祭として行われていたと言われている。
本殿前庭には8基の神輿が準備されています。
大國魂神社は1900年以上前に創建されたといわれ、武蔵国内の6つの神社の祭神を
合わせ祀ったことから「六所宮」とも呼ばれています。
一ノ宮 小野神社(東京都多摩市)
二ノ宮 二宮神社(東京都あきる野市)
三ノ宮 氷川神社(埼玉県さいたま市)
四ノ宮 秩父神社(埼玉県秩父市)
五ノ宮 金さな神社 (埼玉県児玉郡)
六ノ宮 杉山神社 (神奈川県横浜市) の御神輿と
御本社と御霊宮の8基です。
道清めの儀 神輿の渡御に先立ち、その道すじを清めます。(13:30頃~)
太鼓送り込み 各宮の大太鼓が各町内から、随神門内と拝殿前に送り込まれます。(14:30頃)
同上 送り込まれた日本最大級の大太鼓は午後3時30分頃まで、威勢よく打ち鳴らされます。
汐盛講送り込み 4月30日 品川海上禊祓式「汐盛り」が行われ、
品川の汐盛講が動座祭に参列の為拝殿に向かいます。
汐盛講が到着すると太鼓は打ち止めとなります。(15:30頃)
動座祭 神職関係者昇殿(非公開)(15:30頃~)
関係者一同拝殿に上がり、神饌を供え、今夜神幸する由を奉告します。
このとき古式の神楽舞が奉納されます。
御神馬 送り込み(16:00頃)
煙火(打上げ花火)送り込み(16:00頃)
御饌長持 出発 (16:16頃)
神輿担ぎ手 送り込み (17:18頃~)
神輿渡御 大祭委員長挨拶(17:50頃)
同上に先立ち 獅子頭等出発(18:00頃)
神輿渡御 花火の合図で、6張りの大太鼓が打ち鳴らされ、祭りの最大の見どころである
”おいで”と呼ばれる神輿渡御が始まります。
神輿発御 8基の神輿は白丁を身にまとった威勢の良い担ぎ手と
大太鼓に導かれ御旅所まで渡御します。(18:00~19:30頃)
御旅所への到着は21:00頃です。