HARD HEAD

旅行 社寺

飛鳥散策

2016-09-30 10:39:34 | 遺蹟
 2016.09.23 千早城登城を降雨で断念し午後から空きが出来たので、

        奈良地方は天気も良さそうなので、明日登城予定の高取城の調査に行く。



  飛鳥駅 12:40到着 高取町~明日香村~橿原神宮前ホテルと回るのに便利な

      レンタサイクル(電動)を借りる。



  壺阪山駅 に最初に行き、明日高取城に早朝登城の為、駅前のタクシー会社で予約と

       登山道の状態を確認する。コインロッカーも少しですがある。

       高取町観光案内所(夢創館)にもより高取城の資料とスタンプを貰う。

       明朝は駅から直にタクシーで登城の段取りができたので観光しながら

       橿原神宮前のホテルに向かう。





  キトラ古墳 案内図









  キトラ古墳 国指定特別史跡 昭和58年と平成10年の内部調査で天文図と四神像のうち3体

        (玄武、白虎、青龍)が確認され、その後の調査で朱雀、また十二支像が発見された。



  キトラ古墳壁画体験館 「四神の館」明9月24日(土)オープン 準備中でした。



  高松塚古墳 案内図





  高松塚壁画館 壁画発見当初の極彩色「飛鳥美人」をはじめ、貴重な国宝壁画全体を再現。







  高松塚古墳 国指定特別史跡 昭和47年、石室に描かれた男女の群像図、四神図、

        星宿図などの極彩色の壁画で注目を浴びた円墳。

        7世紀末から8世紀初めの築造で直径約23m、高さ約3.5m。







  同上公園内には曼珠沙華、オミナエシ、萩とすっかり秋の装いでした。







  鬼のせっちん 







  鬼のまないた 長さ約4m、幅約2m、暑さ約1mの巨大な花崗岩。

     鬼の雪隠とともに古墳の石材であったと思われる。







  欽明天皇陵







  吉備姫王墓





  同上 墓場内にある 四体の猿石。



  猿石をアップしてみました。







  丸山古墳 国指定史跡 

  明日の準備もあるのでホテルに向かう、橿原神宮前のレンタサイクル店に返却(15:30到着)。



        



        


千早城

2016-09-29 13:33:37 | 
 2016.09.23 大阪府南河内郡千早赤坂村にある日本百名城の山城千早城に行きました。









  千早城跡縄張図(村田修三氏作成) まつまさで資料を頂く。



  千早城 国指定史跡 日本百名城 

      鎌倉幕府軍を翻弄した楠木正成の城。城は金剛山の中腹に築かれた。



  千早城(村田修三氏作成)



  河内長野から南海バス8:57発金剛山ロープウエイ前行きに乗車、

    平日は一時間に一本しかないため、バスは満員ですがほとんど登山の人です。



  バスは山中を上り次第に天気が悪くなる。金剛山登山口バス停(標高約500M)で

     下車した時は雨と一面霧で最悪の天気です。



  案内図



  裏登山口に行って見るが雨と霧で見通しも悪いので登城は断念する。



  スタンプ設置所 まつまさ 本日は休日であるが事前にお願いして10時から15時なら

     お店を開けてくれることで、当初は登城後帰りに立ち寄り

     しいたけそばを食べる予定でしたが10時まで待つことにする。

     10時すぎに見えられスタンプだけゲットしお城の資料としいたけ茶を

     頂きながら帰りのバスの時間まで休憩させてもらう。
     


  行きは雨が激しく下ばかり向き、百名城のスタンプの看板も見落としていたが

     大分小降りになってきた。



  まつまさ さん前の道路わきの排水溝では、ミニ発電が行われて水車が行き良いよく回っている。





  登山道脇の沢と山。



  バス停先の表登山口に行って見る、入り口風景。



  急な石段。





  甲冑を着た、わら人形。 







  千早城跡表登山口、石段の二基の石柱の銘について



  10:51発のバスに乗り河内長野駅に11:25到着。近鉄に乗換、飛鳥に向かう。







  




和歌山城 2

2016-09-28 13:01:04 | 
 2016.09.22 続いて天守閣に登ります(入館料 410円、百名城スタンプも受付に設置されています)



  天守閣 案内図



  石段を上がり楠門へ



  楠門と二の門櫓



  楠門



  入城して楠門を内側から見る。



  楠門と二の門櫓(内部側)



  乾櫓



  大天守と小天守



  天守内はほとんど撮影禁止 紀州徳川家の説明。



  吉宗、将軍への道 今年は吉宗公将軍就任から300年祭が行われています。



  屋上よりの展望

     天守閣は連立式で左より多聞、楠門、二の門櫓、多聞、乾櫓、多門、御台所と菱形の配置。



  同上 西の丸と二の丸に架かる御橋廊下。



  同上 小天守屋根の向こうに市役所が見える。



  同上 本丸御殿跡(左峰上の小屋が見える所)



  同上 南には手前に岡山の時の鐘堂、右に県立近代美術館、博物館、

     遠く奥左に紀三井寺、奥右に和歌浦湾が微かに見えます。



  同上 6年前に西国三十三ヵ所巡りで参拝した紀三井寺を望遠で写してみました。



  同上 西には紀の川と瀬戸内海の展望。

     1階に下ります。



  理門(うずみもん) (非常用に設けられたトンネル状のかくし門)

      天守閣見学を終え裏坂から下ります。



  曼珠沙華と天守。



  曼珠沙華とクロアゲハ?



  銀明水  

     天守台地北方丘陵にある「金明水」と共に日常用水ならびに籠城時の非常用水であった。

     城内にはこの他四十余ヶ所井戸があります。



  裏坂 出入口 台所門跡に下りてきます。





  二之丸跡 徳川家が藩主の時代、本丸御殿が山上にあったが、不便で手狭なため、

       二の丸に殿様の居館や藩の政庁が置かれた。

       二の丸の機能は、藩の行事の場である表(おもて)、

       殿様の公邸である中奥(なかおく)、殿様の私邸で、奥女中の生活の場である

       大奥(おおおく)の三つに分かれていた。





  御橋廊下 二之丸と西の丸に架かる。平成18年3月復元。 斜めにかかる廊下橋として珍しい。



  同上 内部



  御橋廊下 



  二之丸側橋入口 穴蔵状遺構。





  穴蔵状遺構と化石がある和泉砂岩(城石垣に使用)。





  二之丸から眺めた天守閣。



  切手門



  切手門 石垣上より見た西の丸庭園(紅葉渓庭園)。



  切手門から見た左山吹渓石垣、右西の丸庭園。





  国の名勝指定 西の丸庭園(紅葉渓庭園)

    江戸時代初期に作庭された池泉回遊式の城郭庭園。





  同上 鳶魚閣



  西ノ丸から見た天守閣。



  西ノ丸 



  城見学中に二度ほど通り雨に見舞われたが無事見学終了、バスで和歌山駅に戻る。



  









和歌山城 1

2016-09-27 06:32:41 | 
 2016.09.22 日本百名城の和歌山城に登城して来ました。

     6年前の西国三十三ヵ所観音巡りの時には
       
     百名城巡りが始まったばかりでスタンプがあることを知りませんでしたから2度目です。









  和歌山城 国指定史跡 国指定名勝 日本百名城

     天正13年(1585)紀伊を平定した羽柴秀吉に命じられ、弟秀長が築城を開始。

     翌年秀長の城代桑山重晴が入城、関ヶ原合戦後には浅野幸長が入り、

     城は大拡張された。その後、徳川家康の十男頼宣が入封し、御三家の格式に

     かなう大城郭に拡張した。



  案内図



  江戸時代の絵図(和歌山城御城内惣絵図)ですが、現在の測量図と大体一致するそうです。







  一の橋と大手門  大手門から入城します。



  大楠 県指定天然記念物 



  一中門跡



  伏虎像



  和歌山城の石垣は時代によって様々な積み方がされ、石の種類も異なる。





  石垣の刻印について。



  表坂がありますが南側の外郭を先に巡ります。岡中門跡。







  岡口門 国指定重要文化財 現在の門は元和7年(1621)徳川家が建造。

      築城時は大手門だったが、浅野期の途中から搦手門(裏門)となる。



  東堀 岡口門から続く白い土塀は旧藩時代よりの数少ない遺構(国指定重要文化財)





  三年坂にでると不明門跡があります。現在は駐車場の入り口になっています。







  追廻門(おいまわしもん) 空襲に焼け残った旧藩時代の数少ない遺構。



  砂の丸跡は現在護国神社になっています。



  新裏坂 表坂より登城の為パス。



  先ほど見た不明門跡  城内側よりの枡形。



  表坂 天守閣へ登り始めます。



  岡中門跡石垣上から見た岡口門。



  松の丸跡



  同上にある 「七福の庭」



  同上から見た南之丸跡 現在は和歌山公園動物園です。





  本丸表門跡



  石段上が本丸跡



  本丸跡 



  同上から眺めた 天守閣。



  同上かな見た裏坂と天守閣。





  天守閣 虎伏山の西の峰に築城された連立式天守。国宝であったが空襲で焼失。

      昭和33年(1958)鉄筋コンクリートで復元された。



  天守、多門、天守二の御門(楠門)、二の門御櫓。



  奥より小天守、御台所、多聞、手前石垣は乾櫓。(裏側に回ってみました)





  天守閣前にある歌碑。

   次は天守閣に登城します。




  



 







和歌山城他日本百名城巡り

2016-09-25 20:48:53 | 
 2016.09.22~24 日本百名城も残り7城となり、体調もだいぶ良くなったので

   和歌山城、千早城、高取城に2箔3日で登城計画を立てました。

   台風16号には悩まされましたが、

   現地の途中で計画変更等しながら、それはそれで楽しい旅が出来ました。

  22日は新幹線と新大阪から特急くろしお7号に乗継和歌山駅に11時16分に着きました。

   和歌山地方の天気は午後から良くないとの予報で昼食も取らず和歌山城に向かう、



  和歌山城 一の橋と大手門



  同上 岡口門と天守閣



  同上 天守閣最上部からの眺望 紀の川、瀬戸内海、天気が良ければ沖に淡路島が見える。

   にわか雨に2度ほどあったがすぐに止み3時間ほど見学でき和歌山駅前のホテルに向かう。
  
  23日は和歌山駅(6:47発)から和歌山線で橋本へ近鉄長野線に乗換、河内長野からは

   南海バスに乗り金剛山登山口で下車、千早城に行く予定。



  南海バスで登山口に到着(9:33頃)雨も激しく降り、霧の中登山口に歩き始める。



  急な石段は滑る恐れがあり、裏道(いわゆる女道)の登山口(登城道)に行って見る。

  視界も悪く、一人旅でもしもの場合危険の為残念ですが登城は中止する。

  百名城のスタンプが設置されている「まつまさ」さんは金曜日は休日ですが

  先日電話で10時~15時の間ならOKと確認が取れているので、

  前の豆腐屋さんのお店の軒下で待つことにした。10時頃見えられ

  お店を開けていただきスタンプをゲットする。バスは平日の為一時間に1本しかありません。

  温かいシイタケ茶の御馳走になり百名城の話をしながら

  休憩を取らせていただき、10:51発のバスで河内長野に向かう。

  今日の宿泊は橿原神宮前のロイヤルホテルに予約をしてあるが午後の

  奈良地方の天気は良さそうなので急遽飛鳥を見学することに変更する。



  近鉄で古市乗換、飛鳥駅(12:30頃)到着。天気よし、電動自転車を借り見学に向かう。



  キトラ古墳 明日24日(土)にキトラ古墳壁画体験館(四神の館)がオープンとの事。



  高松塚古墳

    橿原神宮前まで、その他石像群を見学しながらレンタル自転車を使用し駅前で乗り捨てる。

    ホテル15:30分チェクイン、天然温泉に浸かり疲れを取る。

  24日は奈良南部地方は午後より降雨予想70%。高取城には朝早く出発することにする。

    壺阪山駅に7:16に到着。タクシーで途中まで登ることにする。(壺阪口に7:50到着)



  高取城 海抜583.8mの高取山の山頂にある日本三大山城の一つです。



  同上 本丸及び天守台石垣。



  同上 天守台上が高取山の頂上でした。



  同上 城は雲の上 天空のお城です。

     山の周囲に霧が立ち込めてきたので急いで、1.6KM先の宗泉寺まで下山する。

     タクシーを呼び壺阪山駅に戻ってきたら(10:50頃)雨が降り始める。

     飛鳥地方は午後から天気は悪くなるので見学は中止し京都見学に変更する。



  東寺 近鉄急行が東寺駅に停車するので急遽降車する。(京都は天気晴れ)



  同上 丁度 2016 秋期特別公開中で

     宝物館、小子房、講堂、金堂、食堂を見学する。

  バスで京都駅に行き遅い昼食を取り、お土産を購入し15:56発のひかりに乗車する。



  富士川鉄橋と富士山 (関東地方は荒れ模様、身延線が不通とか放送中)

     空も少し明るくなり西の空は夕焼けで赤く染まってきました、

     明日は天気晴れかな!。

     天気に振り回された3日間でしたが、ボケ防止になった旅行でした。