HARD HEAD

旅行 社寺

乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉

2017-09-18 08:57:29 | 旅行
 2017.09.07 乳頭温泉郷の妙之湯には10数年前に行ったことがあるがその時も鶴の湯には

     宿泊予約はとれず、今回もまちかなせいもあるが宿泊はとれず近くの田沢湖高原温泉郷に

     宿泊し、念願の一度は行ってみたかった、人里離れた、山懐に抱かれたひなびた一軒宿

     鶴の湯に日帰り入浴して来ました。



  田沢湖温泉郷のホテルより眺めた駒ケ岳。



  アルパこまくさバス停 左奥に写る山は駒ケ岳。 ホテルより徒歩6~7分ここから鶴の湯温泉の

          送迎バス(当日朝に予約必要)9:40分に乗る(11:14分もある)。



  公共交通手段(羽後交通バス)鶴の湯温泉入口バス停から歩くと約50分の秘湯です。  



  同上から眺めた 早朝の田沢湖(8:55分頃)。







  秘湯 鶴の湯温泉   日本秘湯を守る会の宿、南八幡平国立公園.乳頭温泉郷。

     乳頭温泉郷最古の出湯と言われれる「鶴の湯」は伝承「鶴の湯由来記」によると

     寛永15年(1636)五月に秋田藩主、佐竹義隆公が、寛文一年(1661)には

     亀田岩城玄藩公も湯治にみえたと記されています。当時は「田沢の湯」と呼ばれていました。

     今から280年ほど前の宝永五年(1708)傷ついた鶴が病を癒しているのを見つけた

     土地の猟師、勘助が「鶴の湯」と名付けたのが始まりと伝えられている。

     この湯宿の経営は旧田沢村の六衛門とその子、太左衛門によって元禄十四年(1701)

     に始められ、その末裔まで連綿十三代引き継がれてきた。

     現在は当主佐藤和志にゆだねられ現在にいたっている。(パンフレットより)



  案内図  入浴施設 内湯 男女各3、露天風呂:混浴1.女1(夏季のみ2)

       入浴時間 10:00~15:00(月曜日露天風呂休み)

       入浴料金 600円

       泉質   含硫黄、ナトリュウム、塩化物、炭酸水素塩泉。



  右 本陣、左2号館(玄関にコインロッカーあり)と3号館の宿泊棟。



  本陣  その昔、藩主の警護の士が詰めていたという茅葺の長屋で、三百五十年前の

      たたずまいそのままを保存している。各室には囲炉裏がきられ、深山の古い湯宿の

      趣を醸し出しています。二十年前までは二棟ありましたが、豪雪につぶされてしまい

      現在は、残りの一棟を湯治のお客様にお使いいただいております。

      他に旅館部、自炊部もあります。(パンフレットより)

      手前に事務所があり日帰り入浴の受付と帰りのバスの予約をする。



  湯の沢沿いにある入浴施設 右手前は女性の中の湯と露天風呂。



  同上    男性用 中の湯、滝の湯、混浴露天風呂(鶴の湯)。



       湯の沢の水も、入浴施設が源泉かけ流しの為か、気持ち乳白色に見えます。



  同上    男性用 右より白湯、黒湯、奥に女性用露天風呂(太白の湯)



  同上    内風呂、手前黒湯 奥の陰に女性用露天風呂(太白い湯)がある。



  同上    混浴露天風呂(鶴の湯)

        ススキの切れ目から露天風呂が少し見えます(入浴施設はすべて撮影禁止)。

        乳白色で底から温泉は湧いてきます勿論源泉かけ流しで、女性客も入っておりました。

        温泉100選ジャンル別ベストテン「人気露天風呂の部第一位」

      混浴露天風呂(鶴の湯)の他には中の湯、滝の湯(打たせ湯)白湯、黒湯と

        狭い浴槽でしたが素朴な癒しの湯を堪能しました。





  火の用心  素朴な佇まいに郷愁を感じます。



  鶴の湯茶屋  



  2.3号館を裏庭から撮影。



  鶴の湯慕情





  自家発電用の水車  電気が来ていない頃、エンジンによる自家発電をしていましたが電力量が

       不足で、2台の水車で自家発電の電力量不足を補う。(パンフレットより)。



  鶴の湯神社



  赤沢



  新奥の細道

    日帰り入浴後、送迎バスでアルパこまくさバス停まで送ってもらう。



  同上より眺めた 田沢湖。







  田沢湖駅行きのバスの車中より写した田沢湖。  秋田新幹線こまちに乗車し盛岡へ。



  盛岡駅でのこまちとはやぶさの連結作業。





  盛岡駅で途中下車し名物 盛岡冷麺を美味しく頂き車中の人となる。




 





男鹿半島 西海岸.南磯 ドライブ

2017-09-15 14:03:51 | 旅行
 2017.09.06 今日は男鹿温泉から八望台に立寄り、西海岸「おが潮風街道」を南下し

      南磯「海岸絶景ライン」を観光し秋田駅でレンタカーを返却、新幹線で田沢湖駅、

      田沢湖高原温泉郷に宿泊する行程です。



  男鹿半島 観光ロードマップ。(ホテルを8:15頃出発)





  八望台  眼下に戸賀湾や、火山湖の一ノ目潟、ニノ目潟を、

       遠く東方面には寒風山を望める景勝地です。(8:32分頃)





  同上から望む 一つ目潟(火山湖マール)  国指定天然記念物。

     火山湖(マール)は水とマグマが接触して起こる水蒸気爆発によってできる火口のこと。

     一つ目潟は地球の深層部から噴き出た岩石が見られる火山として世界的に注目されている。





  同上    二つ目潟.戸賀湾

     二つ目潟も世界的にも珍しい神秘的な火山湖(マール)で、戸賀湾は爆裂火口で、その昔

     四ノ目潟と言ったそうですが、だんだん波に侵食され、灯台がある宮島を残して

     湾になったそうです。



  戸賀湾展望公園。(9:05分頃)





  同上公園より眺めた  海岸線。男鹿水族館GAOがあります。



  金ヶ崎温泉付近の地磯。(9:13分頃)



  海岸景勝地(9:21分頃)



  加茂青砂集落(9:30分頃)



  白糸の滝付近海岸線(9:32分頃) 滝は陸上からは見る事が出来ない。







  大桟橋 

    海に突き出た大きな岩が長い年月を経て、波の浸食でくりぬかれ、橋の形になっており、

    日没に見られる夕陽と岩とのシルエット等、西海岸の代表的な景勝地。(9:45分頃)





  舞台島

    その昔、漢の武帝が降り立ち、巫女に舞を踊らせたという言い伝えが残されています、

    島という名ですが、実際には陸続きで、海面からの高さ約60mの平らな頂上部は、

    天空の舞台のようです。多くの絵図にも描かれており、江戸時代にはこの名で

    呼ばれていました。(9:53分頃)



  竜ヶ島  9:59分頃)





  門前のなまはげ立像  高さ9.99m。五社堂の石段999段にちなんだものです。

     日本海に向かって手をかざし睨みをきかせる姿は勇壮です。(10:04分頃)







  ゴジラ岩 半島の南西、潮瀬崎にある岩で、夕焼けになると背景の赤く染まった空に

     ゴジラが火を吹いているシルエットが浮かび上がって見事な光景(10:15分頃)



  潮瀬崎灯台 



  灯台と双子岩



  帆掛島 

    四角の大きな岩が船が帆を掛けている様に見える事から名づけられた。大きな一枚岩で

    遠く離れた秋田市街の海辺からも見る事が出来る。

     



  潮瀬崎  ゴジラ岩、亀岩、双子岩、帆掛島...見た目からそのように名づけられた、

       色々な造形美の奇岩怪石が数多く点在しています。(9:12~9:33分頃まで散策)







  館山崎 グリーンタフ 雨の日には崖がより鮮やかな濃い青緑色になる。(10:41分頃)





  鵜ノ崎海岸  日本渚100選に選ばれている。(10:55分頃)

    男鹿半島の南部の女川から台島までの海岸線は干潮時に海底の岩肌が露出するくらいの

    浅瀬が200mほど続き、磯遊びの絶好なポイントです。帆掛島も遠くに見えます。

     男鹿半島の観光を終え一路秋田駅に向かいます。


  
  秋田新幹線 こまち24号(14:14発)に乗る。秋田は天気も良く沿線の田んぼは

        黄金色に輝いています。



  JR 田沢湖駅 15:11分到着。





  今日は男鹿温泉から秋田駅こまちで田沢湖駅これからホテルの送迎バスで

  宿泊地、田沢湖高原温泉郷へ行く。



  昼食には秋田比内地鳥の親子丼、ホテルではきりたんぽ鍋等秋田の料理を賞味しました。

     明日は乳頭温泉鶴の湯に行く。
  



  



      

男鹿半島 入道崎

2017-09-14 15:26:10 | 旅行
 2017.09.05 入道崎には10数年前に一度来ているがその時は小雨で観光も余り出来なかったが

       再訪を歓迎してくれるように、今日は晴れ、もう一度来たかった男鹿半島を楽しもうと思う。





  入道崎  男鹿半島の西北端、北緯40度線上に位置する男鹿の観光スポットを代表する

       景勝地。緑の大地、紺碧の海、青空の絶妙なコントラスト。

       さらに入道崎の象徴でもある白黒の縞模様が印象的な灯台も素晴らしい。



  入道崎灯台 「日本の灯台50選」に選ばれている。

       明治31年(1898)に建設された岬のシンボル。



  北緯40度の地 男鹿国定公園 入道崎の碑。





  北緯40度のモニュメント。



  世界地図上の北緯40度ライン。 



  真北ライン(北斗の路)が日本海に伸びている。



  同上真北ラインの北斗の石と灯台。



  北には世界自然遺産白神山地が霞んで見えます。





  海岸線は落差30mもある荒々しい景色です。





  花々(ツリガネニンジン、アザミ)と灯台。







  穏やかな草原にはオガフウロ、カワラナデシコ、他名も知らない可憐な花が一面に咲いています。



  夕陽 16:49分頃



  夕陽 17:16分頃 楽しみにしていましたが雲が出てきて残念、男鹿温泉郷のホテルに向かう。



  夕食は男鹿の海鮮懐石料理。 男鹿名物「磯焼」も楽しみです。





  「磯焼」 男鹿の漁師の暮らしの中から生まれた磯の香漂う郷土料理。海岸でとれる石

      (生き石、金石などと呼ばれる)を炭火で約3時間程度焼き、真っ赤に焼けた

       石を新鮮な魚介類(鯛など白身魚)の入った桶に入れ、瞬間に煮てしまう

       豪快な料理。瞬間的に火が通る事で魚の身が引き締まり味も格別でした。
 



       

  

男鹿半島 真山

2017-09-14 09:20:43 | 旅行
 2017.09.05 真山、秋田杉の生い茂るこの地は男鹿のナマハゲの発祥地の一つとして

     古くから信仰の対象とされてきました。神秘的な雰囲気を醸すこのエリアには

     真山神社、なまはげ館、男鹿真山伝承館がありナマハゲにふれる事が出来ます。





  なまはげ館.男鹿真山伝承館









  なまはげ館ナマハゲ勢ぞろいには 百十体、百十色。千差万別、男鹿市内各地で実際に使われていた

    110体&40枚(計150枚)の多種多様な、なまはげ面が勢ぞろい圧巻の迫力です。





  男鹿のナマハゲ 国指定重要無形民俗文化財。

     民俗行事としてなぜこの風習がこの地に生まれそして受け継がれてきたのか、

     そこには今なお多くの謎が残されています。



  なまはげ伝説 

   武帝五鬼説、異邦人説、山の神説、修験者説等考えられています。





  男鹿真山伝承館  男鹿地方の典型であった曲屋民家を移設した伝承館では真山地区で

           行われている大晦日のナマハゲ行事の実演が行われています。



  真山神社 案内図



  仁王門



  仁王像









  真山神社  景行天皇の時代に武内宿禰がこの地に下向の折、使命達成と国土安泰を

      祈り、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、武甍槌尊(たけみかずちのみこと)を

      奉斎したことに始まると伝えられる古社で平安時代以降、神仏習合の霊山として

      栄えた。杉木立に囲まれた境内はナマハゲのゆかりの地として、毎年2月に

      「なまはげ柴灯まつり」が行われる。



  薬師堂 



  神楽殿





  榧木 秋田県指定天然記念物 樹齢千百余年。

      次に入道崎に向かう。






    

  

男鹿半島 寒風山

2017-09-12 06:58:28 | 旅行
 2017.09.05  今日は村上から羽越本線のいなほ1号に乗り秋田に向かう。

      秋田駅でレンタカーを借り男鹿半島をドライブする最初に寒風山に行く。



  いなほ1号 村上駅9:15発に乗る。



  鳥海山が最初鶴岡付近では左側に少し進み余目付近からは右側の車窓に見え一時間程

      楽しめる。田んぼでは稲穂が頭を垂れ黄金色に輝いてる。



  列車は海岸線を走る日本海の景色を観たりと忙しい。



  秋田駅12:04到着。レンタカーを24時間借りる。





  寒風山 到着(13:50頃)



  秋田市方面。





  大潟村と八郎湖。



  寒風山回転展望台 (入場料540円)

     360度ガラス張りの回転展望室からは東方に八郎潟干拓地、南方に鳥海山、

     西方に入道崎、北方に白神山地などの大パノラマを満喫することができる。



  同上 4階回転展望室  (1回転13分)



  男鹿半島 ジオラマ模型。次からの写真は360度パノラマ写真です。



  秋田方面



  南方面 左奥に、鳥海山が霞んで見えます。手前右は船川港。



  鳥海山をズームアップしてみました。



  奥に真山。手前は小噴火口。



  遠くに真山から入道崎の展望。





  寒風山 小火口



  入道崎



  能代市の先に白神山地が見えます。







  東方に八郎潟干拓地、八郎湖が見える。黄金色に輝く稲穂が心を和ませてくれます。



  人工の大地 大潟村と八郎湖。



  板場の台より眺めた  寒風山 パラグライダーで気持ち良さそうに飛んでいます。



  同上   寒風山と(355m)と姫が岳(339m)。



  板場の台



  同上より北方に能代港、世界自然遺産白神山地。秋田には風力発電機がたくさん見られます。

     次に真山に向かう。