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旅行 社寺

九州旅行 両子寺 石造物

2013-01-25 16:26:02 | 旅行
2013.01.15 往時には国東半島一帯に185の寺院、洞窟、僧坊を含めて約八百の大小の堂

     また石仏、石塔が点在し、ほとけの里といわれる六郷満山文化圏が開かれてきました

     ここ両子寺にも約1300年間、寺院の栄枯盛衰はあれども、恵まれた自然環境の中に

     仏像、石仏、石造物が人々の素朴な信仰に支えられ継承されてきた。



  両子寺









  仁王像 総高245cm、像高230cm(阿形、吽形共)1814年作

      石造仁王は大分県が圧倒的に多く、中でも国東半島には130を超える仁王がある。

      両子寺の仁王は大型で容相もいかめしく、力強さがあり国東半島を代表する仁王像。



  護摩堂の前にも左右に国東塔が立っている。



  護摩堂から奥ノ院への参道沿いにも石造物がある。



  両子川に架かる鬼橋(大石の一枚板)



  奥ノ院参道 石の仁王像



  奥ノ院 石鳥居(扁額に両所大権現)石灯籠、狛犬もある。明治維新までは神仏習合であった



  奥ノ院 手前左崖上にも石塔、石仏等がある。







  梵字磨崖碑と崖上国東塔  国東塔、総高207cm 基礎が三重で三重目には各面ニケ

        格狭間を入れ、その上には下向きの蓮華台座があり、投信は丸みを帯びている。



  松平杵築藩主の側室の墓 国東塔









  国東塔(県指定有形文化財)高さ4.5m鎌倉時代後半作。当山には大小七基の国東塔がある



  板碑 梵字は釈迦三尊を表す。



  境内には多数の歌碑がある。



  両子川沿い境内にある道祖神(さいのかみ) 禍、悪霊を防ぎ、縁結び、安産の神。

       見学後12:25分、宇佐神宮へ向かう。