HARD HEAD

旅行 社寺

浅川 早朝散歩

2017-07-24 09:26:48 | 日記
 2017.07.23 NHKの深夜放送を聞いていると今日の誕生日の花は蓮の花と知りました。

    最近暑さに怠け早朝散歩をしていませんが、曇り空でもあるし例年見ている蓮の花が

    気になり出掛けました。



  水辺のあるある風景日野50選の「NO42」新井の田んぼと水路のある風景

   5/31日に散歩で通った時は田植え前でしたが今日は稲も育ち緑一面です。

   この中の一部にハスが咲きます。







  蓮の花は一輪しか咲いていませんでしたが周辺にはつぼみもたくさんあり

      これから次々と咲いていく事と思います。



  畑ではヒマワリも綺麗に咲いています、梅雨も明けすっかり夏です。



  胡麻の畑では花が咲き、綺麗な花を初めて見ました。

    近くのブルーベリーの畑では摘み取りも始まっています。



  程久保川 カルガモの子供も親鳥と同じぐらいの大きさに成長しています。



  同上の近くの畑では大きなヒマワリの花を見つけました。

    ゆうに30cmは超えると思います、畑には入れず、正面から見られず残念です。

       久しぶりの清々しい早朝散歩でした。

佐原の大祭(夏祭り)

2017-07-17 14:33:53 | 祭典
 2017.07.15(土) 千葉県香取市佐原の三百年伝統の山車祭り佐原の大祭を見学して来ました。

    佐原.祭りの歴史  江戸の昔、水運で栄えた佐原。

       「お江戸見たけりゃ佐原へござれ、佐原本町 江戸優り」と唄われた小江戸佐原は

        その財力を背景に佐原の大祭をはじめ、独自の文化が発展した。

        また、江戸との深い経済.文化の交流から「江戸」を強く意識し江戸に優る文化

        の醸成を目標に掲げ、約300年にわたりその伝統は脈々と現在に受け継がれている。  



  佐原駅 9:11分 到着 お祭りの案内パンフレットを貰う。



  佐原の大祭 ユネスコ世界無形文化遺産 国指定重要無形民俗文化財。

        夏祭り(7月)と秋祭り(10月)の年2回行われます。

        夏は小野川を挟んで東側の本宿.八坂神社。

        秋は西側の新宿.諏訪神社の祭礼として行われます。

        江戸時代より賑いを見せた佐原の大祭は華麗な山車、

        哀愁を帯びた佐原囃子が特徴です。



  小野川 両岸には柳並木が続き祭り幡も上がっています。向かって左側地区が夏祭り。





  9:50分までにお祭りステージ広場前~寺院通りに10台の山車が整列いたします。

  先頭は下仲町 菅原道真 

     ① 山車の制作年代 文政5年(1822)、

     ② 飾り物制作年代 大正10年(1921)

     ③ 額の文字    頌徳(しょうとく)

     ④ 一口メモ    玉簾、天幕は安政3年(1856)の作、
                 
           古文書の発見により、現存する佐原最古の山車と判明。 



  上仲町   太田道灌

     ①  明治34年(1901)

     ②  大正10年(1921)

     ③  徳威(とくい)

     ④  山車は社寺建築の「本枡組造り」の様式が取り入れられた重厚なもの。



  荒久(あらく)  経津主命(ふつぬしのみこと)

     ①  昭和3年(1928)

     ②  大正9年(1920)

     ③  威徳(いとく)

     ④  飾り物は香取神宮の祭神。彫り物もも立派で、特に方立(柱隠し)は優れている。



  本川岸(ほんがし)  天鈿女命(あめのうずめのみこと)

     ①  明治15年(1882)

     ②  江戸後期(戦後大修復)

     ③  咲楽(しょうらく)

     ④  他の山車と異なり天上が神楽殿で天鈿女命が舞う優雅な形を取り入れている。





  八日市場   鯉

     ①  明治29年(1896)

     ②  文久年間(1861~1863)

     ③  龍の彫刻

     ④  飾り物の鯉は、麦わらを使い、町内全員の協力で制作。





  浜宿    武𤭖槌命(たけみかづちのみこと)

     ①  平成9年(1997)

     ②  昭和12年(1937)

     ③  柔和

     ④  山車彫刻は嘉永元年(1848)から4年かけて制作されたもの。



  寺宿   金時山姥(きんときやまんば)

     ①  嘉永3年(1850)

     ②  明治12年(1879)

     ③  幣臺(へいだい)

     ④  飾り物は足柄山での少年期を表し、熊にまたがり斧をかざし、力強さを表している。





  田宿  伊弉那岐尊(いざなぎのみこと)

     ①  嘉永4年(1851)

     ②  明治43年(1910)

     ③  雍泰(ようたい)

     ④  山車は漆塗りで、格天井には漆蒔絵を施してある。





  仁井宿  鷹

     ①  平成11年(1999)

     ②  宝暦年間(1751~1764)

     ③  仁愛

     ④  飾り物の鷹は、稲わらを使い、町内全員の協力で制作。





  舩戸(ふなど)  神武

     ①  平成9年(1997)

     ②  明治20年(1887)

     ③  蒸衎(じょうかん)

     ④  彫り物に良いものが多いが、中でも鯉の彫り物が優れているという。



  10:00  山車整列(10台).通し砂切(とおしさんぎり).~山車巡行。





  太田道灌 山車巡行 忠敬橋を右折。

曳き廻し(ひきまわし) 山車が運行することを「曳き廻し」といいます。

      梃子(てこ)と呼ばれる重さ20㎏程ある太くて長い丸太を使い

      ブレーキと梶をとり、この梃子で山車を操ります。狭くて曲がりくねった

      佐原の道を緩急自在に動かせる技は見事です。



  経津主命 山車巡行。





  天鈿女命 山車巡行 右折。





  武甕槌命 山車 右折。





  伊弉那岐命 山車巡行 右折。



  金時山姥 山車右折。



  鷹  山車巡行。

                                



  神武 山車巡行 佐原囃子演奏。

     佐原囃子 日本三大囃子

       独特の情緒的な響きと楽曲の多さは他の祭り囃子には類例がなく、

       佐原の山車行事と共に国の重要無形民俗文化財に指定されている。





  八坂神社 小野川より東側、本宿の鎮守、氏神様で祭神は素戔嗚命(すさのおのみこと)。

       現在の社殿は明治20年の建築。



  山車会館見学 普段は山車2台が展示されているが、大祭中は1台巡行中。

      展示の山車は秋祭りの新上川岸の 「牛天神」



  巡行中の山車 八日市場 「鯉」の説明。



  同上   山車と神輿。



  同上   山車の見事な彫刻。



  同上   山車の構造。



  同上   山車と飾り物。



  同上   猿田彦の飾り物 佐原で最古の大人形 1739年(天文4年:江戸中期)製作。





  同上   小野川沿い街灯に掲示。

     夜間、提灯の照明の山車が小野川を巡行する光景も見学したかったが暑さのため

     割愛し帰京した。











 





  

  

                








水辺のある風景 日野50選 豊田用水他散策

2017-07-09 16:03:29 | 日記
 2017.07.08 水辺のある風景 の内今日はNo30、31、13、14、15、16、18、20、21、27を

        散策して来ました。







  NO30 平山用水取水堰 平山用水の源 (平山5-24付近) 

        浅川右岸は滝合橋から上流へは民家があるので、土手つたいには行けません。

        川原の中を堰まで行きました。





  NO31 大福寺下公園 桜並木の親水路 (平山5-24付近)

      桜並木は左岸に能舞台を建っていた安田善次郎(安田財閥)の寄贈だそうです。



  同上 浅川の土手に咲くカンゾウ。 



  平山橋



  平山橋を左岸に渡ります。 橋の欄干に日野市の鳥「カワセミ」がデザインされ綺麗です。





  NO13 豊田用水取水口 豊田用水の源 (平山橋左岸付近) 



  NO14 豊田用水上流 風景をつくる用水 (豊田2-23~35付近)







  NO15 ハケ(崖)下の別荘 (豊田2-25付近)

         庭園 用水路から水を引き込んだ池等もあり、

         昔は浅川まで見渡せ景色も良かったと思います。







  NO16 八幡神社下湧水 (中央図書館下付近)

    東京の名湧水 中央図書館下湧水群としても選定されています。

          (日野市には3ヶ所ある内の一つです)



  同上 湧水は豊田用水に注ぎます。遠くには多摩の横山が見えます。



  豊田用水





  NO18 用水沿いの黒塀の家 (豊田4-5)



  用水岸には綺麗な花々が咲いています。





  NO20 こだわりの橋の架かる水路(東豊田1-34他)





  NO21 東豊田の田んぼと水路のある風景 (東豊田1-41他)



  同上 堀之内緑道 を通り日枝神社にに向かう。





  日枝神社と樹齢300年以上のムクノキ。

  NO27 浅川 日野の座標軸 (日枝神社下浅川)

      左岸 川辺堀之内日枝神社付近  日野市民プールも近くにあります。

      右岸 向川原堤緑道付近  桜並木が見えます。 

  豊田用水は平山橋付近の浅川から取水し、段丘沿いに、北東へ流れ、

  崖線からの豊富な湧水が流れ込み、黒川水路と合流、残水は上田用水に流入、

  途中堀之内緑道で分岐し、一部緑道下を暗渠で流れ

  日枝神社付近で浅川に排水します。支線も合わせ総延長約13kmです。

  開発が進み昔日の面影は少なくなりましたが残していきたい風景と思いました。

    なおステンレス表示板の写真ない場所はステンレス板を見つけられませんでした。

    それとNO17とNO19は場所も探し出せませんでした。 以上。