クアラルンプール行きの飛行機はすでに午前7時半頃に到着しおり折返し10時5分発MH89便としてクアラルンプールに向けて出発する。機材はA330−323だ。成田クアラルンプール路線は基本的にはA350で運行しているのだが2月はA330が多いのだろうか?それにしても驚くのは航空会社の機材運行スケジュールが相当前に決められていることだ。座席の予約管理上予約受付開始時には機材を決めて置かなければならないのだろうね。ワタシの帰りの便はA350−900だ。
9時半に搭乗が開始された。ワタシの席は4A。ビジネスクラスはほぼ満席だ。
アメニティは昨年と同じでイギリス製のAspinal of London。最近の日系のアジア路線のアメニティよりずっと良い。
に出発前にウエルカムドリンクが配られる。ワタシの前の座席はワタシより歳上と思われる日本人男性。シャンパン下さいと言って断られていた。同じ路線でもアルコール類の時もあればソフトドリンクの時もある。飛行機が安定高度に達したらお持ちしますという事でワタシもオレンジジュース。
コックピットの扉が開いているので出発前の最終チェックの様子が見えた。機長と副操縦士は計器の指差し確認を復唱しているのが分かる。「頼むぜキャプテン」10時8分Push back、10時15分
3人の地上職員に見送られてTaxingを開始し自力で出発滑走路に向かう。ゲートが非常に遠かったので滑走路に向かうまで15分も掛かる。10時31分滑走開始32分Takeoff。くもり空を上昇しすぐに雲の中を飛行するので下界が見えない。やっとシャンパンにありつける。今日もガキがビジネスクラスに乗っていて泣き叫ぶ。どうにかならないもんですかね~?例えば、5歳以下の利用禁止とか。それにも賛否両論あるだろうが。苛つくので映画を見ることにする。
インド映画だ。日本でも公開されたようだ。ヘッドフォンをしたらガキの鳴き声も聞こえなくなった。騒音防止の役割をしてるんだ〜。日本時間のお昼頃食事が運ばれて来た。
っまず、サテーだ。担当のCAさんが日本人だったので黙っててもチキンと牛を2本づつ。シャンパンも注ぎ足し。
日本食をチョイスしたが去年と同じメニューだ。飲み物は赤ワインに変更。
流石にご飯を食べたらもうお腹いっぱい。お昼寝タイムだ。2時間ほど寝た。着陸2時間前に軽食の提供があるのだがワタシはメニューにないアイスクリームを注文。
飛行時はずーっと揺れっぱなしで「熱い飲み物食べ物は安全上の理由で提供出来ません」とのことで麺類を食べようとした人は残念でした。
で、フライトインフォーメーションの画面を見ていて初めて気がついたのだが、メッカとの表示が出ている。なるほど、マレーシアはイスラム教徒が多いので機内でもメッカに向かってお祈りできるようにしているのかな~?やがて飛行機は下降を開始しマレーシア時間午後4時48分マレーシア国際空港に着陸したのでした。