徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと チェンナイへ(令和6年10月8日、火曜日、晴れ)

2024年10月10日 | 搭乗記・乗船記

 チェンナイ行の乗り継ぎ時間まで4時間ある。ラウンジで寛いで居ると「ハタ」と気がついた。旅行カバンを機内に持ち込む予定だったので帰りの航空便の予約表が手元に無いことに気付いた。書類の入った旅行カバンは直接チェンナイ行きになっている。もし、イミグレでリターンチケットの予約表を出せと言われたらアウトだ!そうだ!予約表の1枚目のバーコードと予約番号の記載されたコピーは持っているのでラウンジの受付カウンターでリターンチケットの予約表を印刷して貰った。これでヤレヤレだが、インドでは何があるか分からない。ムンバイで押された入国ヴィサのゴム印を見て「ここでは入国出来ない。ムンバイに行け」と言われたらどうしようと心配が募りラウンジでのビールも進まない。入国を拒否されて映画『ターミナル』のトム・ハンクスのように空港難民になったらどうしようと不安が募る。出発1時間前に搭乗ゲートに行く長い行列ができているが手荷物検査が始まっていない。やっと出発時刻40分前から手荷物検査が始まったがインド人は荷物が多いので遅々として進まない。そうこうするうちに係員が来てチェンナイ行ファイナルコールと叫ぶ。オイオイまだ沢山いるよ!ドタドタと手荷物検査を通り抜けて機内へ。このときばかりはビジネスクラスで良かったと思ったことは無い!ビジネスクラスは16席だから喧騒から逃れる事が出来る。機材はボーイング737だ。食事も前もってベジタリアンと要望してあるのでパコーラ(野菜の天ぷら)とワダー(ドーナツ)とジュース。メインはダール(豆カレー)だ。CAさんがビール飲まないのと聞くので飲まない、コーヒーをください。少しウトウトするとインド時間23時にチェンナイ空港に到着した。乗客の99パーセントはインド人で外国人は3、4人しかいない。入国審査場に行くとガラガラ!イミグレの係員は入国カードとパスポートとeVisaをチェックインしてスタンプを押して「Go」と言ってゲートを開けてくれた。ものの5分も掛からなかった。拍子抜けした!空港からプリペイドタクシーで今日の宿へ。知人のMさんが今年の2月に宿泊したホテルで冷房が効きすぎて寒いという情報だったので長袖Tシャツとパジャマを持って来たのでなんととかなるだろう。こちらの時間は9日の零時を過ぎているが日本時間は午前3時半でワタシは起きてる時間だ。乗り継ぎ時間を含めて16時間だ。流石に疲れた。

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