もう明日(17日)でネパールともお別れなので、
今日はパシュパティナート寺院方面に行くことにした。
リキシャワーラー(人力車夫)と話を付けて人力車で出かけた。
パシュパティナートまでは結構な距離だ
そして登り坂だ。
車夫は自転車から降りて、車を引く。
ワタシは「客」だから、降りて協力などしない。
空気が悪いので、車夫は手ぬぐいでマスク代わり、
ワタシはマスクだ。
40分ほどでパシュパティナート寺院界隈に到着した。
サドゥーがいる
パシュパティナート寺院の周りまでは外国人が入ることができる
ようだ。
外国人は、この周りに入るだけでも「入場料」を取るようだ。(不確かだが)
ワタシの格好は「マスク」に「ネパール帽」に「サングラス」
これで完全にネパール人ネ。(笑)
で、どこでもスッスッと入って行けたのだ。(笑)
そして、靴を脱いで、パシュパティナート寺院の中にも入って行った。
実は、このヒンドゥー寺院の中には「異教徒」は入ることが出来ないのだ。
そんなことを知らないワタシは入って行き、
大きな黄金のナンディー(聖なる牛の像)やらハヌマーンやらを見て
写真を撮った。
すると、女性と男性の警備員が駆け付けてきて
「写真撮影禁止です!今撮った写真をディレート(消去)してください」と
ネパール語で言った。
ワタシは「ゴメンナサイ」と言って、撮影した写真を消去して
確認してもらった。
「カメラ持って入ってはだめです。カメラは入り口で預けてください」と
言われ、彼女とともに寺院の外に出た。
で、若干不審に思った警備員の彼女はワタシに尋ねた。
「あなた、どこから来たの?」
ワタシ 素直に
「ワタシ、日本から」
「あらーーーっ!ダメダメ、このお寺の中に入ってはダメなんです」
「全然知らなかった。ごめんなさい」
事はこれで済んだ。
今、思うと、写真さえ撮らなかったら、お寺の中では誰も気が付かなかった
はずだ。
む~~~~っ、惜しかった。
このパシュパティナートの裏にはバグマティ川が流れており
(決してきれいな川でも大きな川でもない)
この川がインドのガンジス川まで流れ込むというので、
ここで荼毘に付し、遺灰を川に流せば、ガンジスに流れ込むと
して、聖なる場所とされているのだ。
遺体を川の水で最後の「沐浴」を形式的に行い
焼き場(ガート)に運ぶ
他のガートでは
インドより薪の量が少ない。
係員が棒で突き、早く火が通るようにする。
あたりには異様な臭いが漂う。
マスクをしてきてよかった。
ここは、写真撮影 「可」なのだ。
光景を見るのも咎められない。
こうして、いろいろ体験し、リキシャで再びホテルの近くまで戻った。
そして、車夫にお金を支払う段階になって、ひと悶着。
待ち時間1時間の予定をオーバーしたし、往復の距離が長いので
1200ルピー(1200円)にしてくれとゴネ出した。
500で話をつけたではないか、とワタシはヒンディー語、
車夫はネパール語で口論。
彼は片道500だと言いだす。
バカヤロー、タクシーだって200で空港まで行くんだ。
なんで500だ。往復500と言っただろ!
警察に行こうじゃないか!
これを聞きつけ、土産物屋のおやじや他のリキシャの車夫が寄ってくる。
ネパール人対インド人とワタシ。
ネパール語対ヒンディー語の口論だ。
結局、1000ルピー払ったが、ワタシは捨て台詞
「お前、大金が入ったから、もう今日は仕事しないんだろ?
俺は、分かってんだよ。お前ら、みんなそうじゃないか。
金が入ると仕事止めて酒を買いに行く。違うか?」
車夫はニヤニヤ笑いながら去って行った。
残った別の車夫と店主が、「あんた、なに人?」
気分直しに、最後の夜だから「安食堂」に行った。(笑)
客がいないのがいいね~~~。
ここの「モモ」(餃子)は「小龍包」みたいに、汁が出てきて
うまかった。値段も100ルピー(100円)だった。
チベット料理の最後の「締め」は
「トゥクパ」
ところが、この「トゥクパ」はインドのインスタント麺
通称「マギー」だった。
でも、本物の「トゥクパ」のぼそぼそした麺より、麺らしく、
当たり前だ!(笑)
スープも「カレー味に醤油」が加味されていて野菜もたっぷりで
満足した。
今日はパシュパティナート寺院方面に行くことにした。
リキシャワーラー(人力車夫)と話を付けて人力車で出かけた。
パシュパティナートまでは結構な距離だ
そして登り坂だ。
車夫は自転車から降りて、車を引く。
ワタシは「客」だから、降りて協力などしない。
空気が悪いので、車夫は手ぬぐいでマスク代わり、
ワタシはマスクだ。
40分ほどでパシュパティナート寺院界隈に到着した。
サドゥーがいる
パシュパティナート寺院の周りまでは外国人が入ることができる
ようだ。
外国人は、この周りに入るだけでも「入場料」を取るようだ。(不確かだが)
ワタシの格好は「マスク」に「ネパール帽」に「サングラス」
これで完全にネパール人ネ。(笑)
で、どこでもスッスッと入って行けたのだ。(笑)
そして、靴を脱いで、パシュパティナート寺院の中にも入って行った。
実は、このヒンドゥー寺院の中には「異教徒」は入ることが出来ないのだ。
そんなことを知らないワタシは入って行き、
大きな黄金のナンディー(聖なる牛の像)やらハヌマーンやらを見て
写真を撮った。
すると、女性と男性の警備員が駆け付けてきて
「写真撮影禁止です!今撮った写真をディレート(消去)してください」と
ネパール語で言った。
ワタシは「ゴメンナサイ」と言って、撮影した写真を消去して
確認してもらった。
「カメラ持って入ってはだめです。カメラは入り口で預けてください」と
言われ、彼女とともに寺院の外に出た。
で、若干不審に思った警備員の彼女はワタシに尋ねた。
「あなた、どこから来たの?」
ワタシ 素直に
「ワタシ、日本から」
「あらーーーっ!ダメダメ、このお寺の中に入ってはダメなんです」
「全然知らなかった。ごめんなさい」
事はこれで済んだ。
今、思うと、写真さえ撮らなかったら、お寺の中では誰も気が付かなかった
はずだ。
む~~~~っ、惜しかった。
このパシュパティナートの裏にはバグマティ川が流れており
(決してきれいな川でも大きな川でもない)
この川がインドのガンジス川まで流れ込むというので、
ここで荼毘に付し、遺灰を川に流せば、ガンジスに流れ込むと
して、聖なる場所とされているのだ。
遺体を川の水で最後の「沐浴」を形式的に行い
焼き場(ガート)に運ぶ
他のガートでは
インドより薪の量が少ない。
係員が棒で突き、早く火が通るようにする。
あたりには異様な臭いが漂う。
マスクをしてきてよかった。
ここは、写真撮影 「可」なのだ。
光景を見るのも咎められない。
こうして、いろいろ体験し、リキシャで再びホテルの近くまで戻った。
そして、車夫にお金を支払う段階になって、ひと悶着。
待ち時間1時間の予定をオーバーしたし、往復の距離が長いので
1200ルピー(1200円)にしてくれとゴネ出した。
500で話をつけたではないか、とワタシはヒンディー語、
車夫はネパール語で口論。
彼は片道500だと言いだす。
バカヤロー、タクシーだって200で空港まで行くんだ。
なんで500だ。往復500と言っただろ!
警察に行こうじゃないか!
これを聞きつけ、土産物屋のおやじや他のリキシャの車夫が寄ってくる。
ネパール人対インド人とワタシ。
ネパール語対ヒンディー語の口論だ。
結局、1000ルピー払ったが、ワタシは捨て台詞
「お前、大金が入ったから、もう今日は仕事しないんだろ?
俺は、分かってんだよ。お前ら、みんなそうじゃないか。
金が入ると仕事止めて酒を買いに行く。違うか?」
車夫はニヤニヤ笑いながら去って行った。
残った別の車夫と店主が、「あんた、なに人?」
気分直しに、最後の夜だから「安食堂」に行った。(笑)
客がいないのがいいね~~~。
ここの「モモ」(餃子)は「小龍包」みたいに、汁が出てきて
うまかった。値段も100ルピー(100円)だった。
チベット料理の最後の「締め」は
「トゥクパ」
ところが、この「トゥクパ」はインドのインスタント麺
通称「マギー」だった。
でも、本物の「トゥクパ」のぼそぼそした麺より、麺らしく、
当たり前だ!(笑)
スープも「カレー味に醤油」が加味されていて野菜もたっぷりで
満足した。