徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 危機一髪危なかった~(令和6年2月11日、日曜日、晴れ)

2024年02月12日 | マレーシア・シンガポール

 今日は午後1時50分の飛行機でペナンに移動する。YMCAに居てもしょうがないので午前10時にチェクアウトしてKLSentralに行った。KLIAエクスプレスより空港行バスのほうが格段に安いのでバス乗り場に行くと人が一杯で待つことになるのでKLIAエキスプレスで往くことにした。KLIAエキスプレㇲの乗車券があればマレーシア航空を利用する人はここで飛行機のチェックインができるそうで旅行カバンをここで預けた。ボーディングパスも貰ったし後は手ぶらで空港に向かえば良いと言いたいところだが、普通、エコノミークラスの機内預けは20キロまでだが、ワタシは早割りで予約したために米印が付いて10キロまでとなっている。日本から来る時に空港で計量したら11,5キロあったので本やら着替えやら重たいものをトートバッグに移し換えた。手荷物は7キロまでOKなのだ。計量したら10、5キロだったが超過料金を取られずに済んだ。空港行の改札口の近くに相当広いスペースがある。日曜日だからなのかマレーシア人のグループが棒体操みたいなことををしていた。なるほど考えたもんだ。冷房は効いてるし人は余り通らないし。

  空港では時間が有り余っているので空港探索だ。最近できたのか2階にはカプセルホテルもある。同じ2階にはフード・パークが有り空港のお店より安いので空港で働く人やCAさんなども列に並んでいる。ワタシはと言うと出国エリアの菓子パン売場でコーラと菓子パン2個で済ます。午後1時半頃ペナン行きの飛行機が到着した。B737の比較的新しい機材だ。KL・ペナン間は観光客が沢山乗るドル箱路線だからだろうか?古い機材は傘下のフライファイヤーに回すんだろうな~。春節を迎えほぼ満席だ。中国人80パーセント。ワタシの後ろの列には中国人の父親とガキが2人。このガキが背もたれを蹴る。飛行機は定刻を10分程遅れて離陸、飛行時間が40分なので上昇の最中にCAさんが後方から水を配るためにギャレーを押して前方まで行く。まるで坂道を押してるようで大変だな~。だから笑顔がない。上昇を続けたと思ったら「これから下降を開始します」のアナウンスがありペナン空港に38分で到着したのでした。この辺りからワタシの腹具合が悪くなりトイレにも行かずにタクシーに乗ったのでした。肛門を締めたり手を強く握ったりして出るのを我慢します。タクシーの中で漏らしたら大変な事になるしなんとかホテルに到着するものの自分でトランクを持ち上げると出そうで運転手さんには釣りはいらないよといい、ホテルのコンソルジュの所に行って「トイレはどこですか」と訊き、トランクを預かって貰いトイレに直行!なんとか漏らさずに事を済ませてるとができた!危機一髪セーフ!仕事を済ませてトイレから出ようとするとドアをノックする人がいる。「待て待て、今出るから」と心のなかでひとりごとを言いながらドアを開けるとそこには50歳台とおぼしき女性が立っており「Is this ladies?」と怖い顔で言うではありませんか! 「No,this is gents」と言いながらトイレ標識のある所に案内すると「Oh, yes sorry」だって!

  ヤレヤレホッとしたものでした。

  部屋で胃薬を飲み下痢ストッパーを1錠飲んで昼寝。お腹が落ち着いて来たので夕飯を食べに30分歩いて以前何度も行った飲茶の店でビールの小瓶2本と点心2種類、揚州炒飯の(小)を食べたのでした。帰り道、若干の心配もあったが無事ホテルまでたどり着いたのでした。やはり移動する時は出すものを出してからスッキリとして移動しなければならないという事です。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする