徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和3年7月20日、火曜日、晴れ)

2021年07月21日 | 日記
  今朝も日課の岸壁に行った。
  カマスは食べ飽きたので、今日はメジナを釣って遊ぶことにした。
  今朝は釣り人はワタシ1人なので猫たちはワタシの後ろにずらりと並んで
  魚をくれるのを待っている。
  ワタシの最近の話相手は猫たちだ。
  ネンブツダイを釣り上げるとワッと寄って来る。
  「待て待て待てったら!あげるから待てっつうの!」
  手のひらサイズのメジナを釣り上げ、腹を空かせていそうな猫の向こうに投げてやる。
  ダッシュが遅いから他の猫に取られてしまう。

  5時20分になると自衛隊のジープの前に隊員が集まって来て横一列に並ぶ。
  5時半出発の先発隊だ。
  やはり自衛隊員だ。
  集合時間前にきちんと集合するのだな~~~。

  自衛隊のテントは4人で使用が普通なのだそうだが、コロナ対策でテントの真ん中に
  仕切りを作って2名ということになっているそうだ。
  今日も土石流の残骸を掘り出し行方不明者の捜索にあたるのだ。
  もう一週間を超えているし気温も高くなっているので土砂や家屋の下敷きになっている
  かもしれないご遺体も相当傷んでいるに違いない。
  今日も2名だか3名の遺体が発見されたが氏名は確認されていない。
      
      
     現場から運ばれてきた土砂や土石や砕け散った家屋の残骸。
   今月一杯は作業が続くのだろうな~~~。
      
      自衛隊のトラックは出動の準備をしている。

  コロナの陽性者も日に日に多くなってきている。
  熱海でも今日は3名の高齢ではない人が確認された。
  ますます人混みには出られない。

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