徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和元年5月元旦、水曜日、雨一時晴れ)

2019年05月02日 | 日記
  グーグルの立ち上げ画面が昨日まで
      
      と出てきていたのが
  今日からは
      
      こんなのが出て来た。
      最近、タマゴのようなものが現われたりしていたのだが。
      最近の事情について行けないワタシはなんなんだろう?と思ったりしていたがね~~。

  今日、皇太子が天皇に即位し元号が「令和」になった。
  熱海の東海汽船は「初日の出」フェリーを企画していたが、雨だからご来光を仰ぐこともできないから欠航かもしれないな。

  巷ではこの令和元年の午前零時を期してカウントダウンや道頓堀に飛び込んだりと盛り上がったようだが、
  巷の人たちは「盛り上がり」たいのだな~~~。(笑)

  ワタシは「即位後朝見の儀」が始まる前に、やはり元号が変わったのですがすがしい気持ちで雨が止んだ合間に
  マンション前の歩道を履き掃除した。
  そして、今日はめでたい日なので、買い出しに行って、それにふさわしい買い物をした。
  イオンは昨日は雨だったので客足も少なかったのか、今日はレジに列ができるほどだった。
  だからと言って都会などで話題になっている「令和」の焼印を押したどら焼きなんか売っていない。

  戻ってくると
      
      「即位後朝見の儀」がテレビで中継していた。
       雅子皇后の表情が柔和になっていて、なんだかホッとした。

    退位から即位までの一連の儀式を見ていて、ふと、国歌演奏や斉唱って行われないんだ~?と思った。
    確かに、天皇家の歴史より国歌は新しく国が定めたものだから、皇族の儀式には不要なものなのだろうが
    国事行為としての天皇の退位・即位には国歌斉唱や演奏は不要なのだろうか?
    素朴な疑問が湧いた。
    だから、「国歌」は「相撲千秋楽の歌」と言われるんじゃない?

   「庭」の羽衣ジャスミンのつぼみに雨のしずくが水玉になってきれいだったので
      
      写真に撮った。

   竹で作った線香立ての中の残った線香の残りの根っこを集めて焚いてみた。
           
           おもしろい形になって香雲がたなびく
           
           いといろな線香を重ねて焚いたのでまじりあっておもしろい。
     静かな気持ちになったので、「令和」と墨で書いてみようと思ったが、ヤメタ。

          
          夕方、「庭」からフキを取ってきた。

   今夜は、一市民としてこの「ことほぐ」日を祝してささやかな「ひとりうたげ」を開催することにした。
   酒飲みにとって「日本全国酒飲み音頭」の歌詞と同じで、なにか理由をつけて♪酒がのめる酒がのめる♪だけの話だが。
       
       やはり酒はシャンパンでしょ!と言ってもシャンパンは高いのでスパークリングワインのハーフボトル、
       スペインのブリュット。
       めでたい日なので鯛の刺身とマグロの刺身の盛り合わせ。下に敷いているのはフキの葉っぱだ。
       フキの煮もの、ナスのシギ焼き、めかぶ、鶏肉を香草で焼いたもの少々、茶碗蒸しという、
       大地の豊饒の恵みと海の幸を祈念して、ワタシなりのささやかな「ひとりうたげ」だ。
       祝い事の食事には「お赤飯」がつきもので、戸棚のなかにはレトルトの「お赤飯」があったが
       内容量を見たら170グラムとあったので、「お赤飯」は箱をながめるだけにした。

    新天皇陛下・皇后陛下の「ご学友」という人たちがあちこちのテレビに出ていたが、
    「ご学友」というからにや「友達」なんだろうね~~。
    その意味から言えば、ワタシには「ご学友」がいないから、なにがあっても「ご学友」と言って来るヤツはいないだろう。
    

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする