徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成30年7月28日、土曜日、台風12号)

2018年07月29日 | 日記
     台風12号は伊豆半島に上陸するかもしれないというので
     「家主さん」は午前中に東京に戻った。

     風や雨が強くなっては大変と日中は引きこもりをしていたのだが、
     午後3時頃から風や雨が強くなって来た。
          
         「吹き抜け」に植えられている夾竹桃の枝が風に大きく揺れる。
          雨は海の方から吹き上げられるように、叩きつけるように降って来た。
         海水を巻きあげた雨なのか海の匂いがする。

    午後4時45分、熱海市役所から「高齢者等避難勧告」が発令された。
    ワタシも高齢者なのだが、指定された小学校までは遠いのだ。
    どうやって小学校まで行けというのか、この辺がいつもワタシは疑問に思う。
    市さしまわしのバスとかが迎えに来てくれるなら避難のしようがあるが、
    「歩いて避難しろ」っていうのか?!

   今回は少し真面目に避難準備しておくことにした。
   ザックに預金通帳、印鑑、一日分の着替え、洗面道具、エイドキッド、レジ袋、
   懐中電灯、百均でかった雨合羽を詰め込み、
   玄関には長靴を配置。
   トレッキングパンツを履き、長袖のTシャツを着て、テーブルの上にローソクや
   軍手、ウインドブレーカーを準備して、早めの夕食を取ることにした。
   夕飯は、昨日の残りの金目鯛のあら汁に
         
         カマスの一夜干し、
         それでも酒は絶やさない。
         焦らず、普段通りだ。(笑)
    NHKのニュースでは
          
          熱海城の近くにあるNHKの定点カメラから熱海市内の映像が流された。

     海沿いにあるホテルニューアカオのバイキング用のレストランの窓ガラスが
     高波の影響で割れたとか、小田原・熱海間の国道135号線が高波の影響で
     交通止めとか。もちろん東海道線の小田原・熱海間は運休だ。

   でも午後9時過ぎの台風情報を見ると、熱海地区からは離れて静岡方面に進んだようなので
   安心した寝ることにした。 

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