徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと スペイン非日常の旅・サラゴサ(平成27年6月20日、土曜日、快晴)

2015年06月22日 | スペイン・ポルトガル
     今日も快晴だ。
     今日はサラゴサ(Zaragoza)に列車で移動だ。
     スペイン出発前に日本でスペイン国鉄周遊券(8日有効)をネットで購入した。
     8日有効というのは、
     分かりやすく言えば、連続でなく、飛び飛びで8日有効ということだ。
     もちろん、連続8日間でもかまわない。
     つまり、今日、周遊券を使って国鉄を利用し、10日後に利用してもかまわないのだ。
     有効期限は1ヶ月だ。
     前日に駅に行き、周遊券を見せて、サラゴサ行きのスペインの新幹線(AVE)の
     座席予約券を手に入れて
          
          地下鉄で、出発駅の 
          
          Sants駅(サンツ駅)に行き
          
          列車に乗り込む。
       列車はサラゴサ経由マドリッド行きで、土曜日なので満席だ。
       そのため、「家主さん」とは別れ別れの席だった。
     列車は、なんのアナウンスもなしに、そして、なんと、定刻1分前に動き出した。
     え~~~っ!
          
          
          
          
        今日の最高時速だ。
        300キロを超すスピードになるのはほんの一瞬で300キロを超えると
        すぐに290キロ台にもどる。
        なんだか、「300キロは出せるんだぜ」と言いたいのかも知れない。(笑)
      それでも1時間半でサラゴサの駅に到着した。
     今日のホテルはNHグループの近代的なホテルで
          
          リクエスト通りのシングルベッドを2つで、ダブルベッドではない。
          
          バスローブもあって
          
          湯沸かしポットもあり~~の、コーヒー器もある(これ使い方知らない)、
          そして、下手(?)な水彩画まである。(笑)
          「家主さん」  「やっぱり、古いホテルよりこっちの方がいい!」
      川沿いのホテルの前は
          
          
          ピラール広場隣接しており、ピラール聖母教会がすばらしい。
          「家主さん」はこれを見るなり「ワッ~~!」と声をあげた。
          
          
          
        川向こうから見るピラール聖母教会もすばらしい
          
        今日はお日柄もよいのか
          
          結婚式も多く、記念写真を川のそばで撮る人も・・・・
          
          午後8時過ぎだというのになかなか沈まない太陽
          
           気温は午後6時頃で30度。8時頃で34度だ。
      今日は土曜日ということだけではなく、なにかの記念日なのか、どんどん人が
      ピラール広場や広場という広場に繰り出してくる。
          
          
          安物の「ダッチハズバンド」(笑)を抱えて練り歩くお姉さんたち。
          
          どのレストランも満席だ。
       やっと路地にある小さなバルで
          
          
          ピンチョスとタパスで夕飯。
          
          午後10時過ぎ、それでもまだ明るい
          
          
          
          もう寝なきゃ~~~~~。
          
          やっと暗くなった。          
          

            

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徘徊老人のひとりごと スペイン非日常の旅・バルセロナ(平成27年6月19日、金曜日、快晴)

2015年06月22日 | スペイン・ポルトガル
   今朝も快晴だ。
   朝の徘徊中に
           
           こんなトラックに遭遇。
           BIMBOだって、俺ジャンと、BIMBOと貧乏なワタシのツーショイット。
       レストランの「朝食ブッフェ」が開店していたので
           
           食べもやジュース類は食べ・飲み放題だが、コーヒーは一杯目だけ
           ブッフェ料金に含まれるが2杯目は有料だって。(苦笑)
       店の向かいの「マルカド」(「市場」)
           
           
           朝仕入れたものをならべている。魚はやはり新鮮だ。
           
           これ、カボチャじゃなくトマトだよ。
           
           赤トウガラシ
           
           モモ(約250円)とイチゴ・1パック(約200円)を買った。
           モモは甘くておいしかった。
    今日は「徒歩圏内」の美術館を巡りをする。
    まず、近代美術館に行った。
    コンテンポラリー・アートって、ワタシのような凡人で脳みそが腐り始めた老人には
    理解不能なところがある。
           
           これなんか、水道管なのかガス管なのか、メーターまでついていて
           ただ、曲げただけのようなのっ!
           「これが芸術なのだ」と言われてもね~~~~。
      これを監視するために一日中、係のお姉ちゃんは立っているんだよね。
      ついつい、いい加減なスペイン語で小声でお姉ちゃんに
           ?キ・エステ・アルト?(「これって芸術?」と言ったつもり。
            とささやいちゃったよ。
      なんだか通じたみたいで、
      お姉ちゃんは「そうらしいわね」と言う顔でニコリとした。(笑)
      係員も大変だな~~~~。(笑)
    現代アートは道徳・宗教・社会・セックスに対する解放と抵抗だとか・・・!!
           
           
           ワタシだって、この絵くらいまでは「分かる」(笑)
           喫煙が体に悪いというのと、「同性婚」までは。
           ちなみに、これ、日本人が描いた絵ではないヨ。
    でも、
           
           このシスターとエンジェル(?)の清らかな絵が
           
           こうなって
           
           なんでこうなるの!
           これを描いた画家は殺されるよ~~~~~。
           まるでこれじゃ~~、駅や公園の便所の落書きだよ。
           ただ、違っているのは題材(モチーフ)なのか、画家の動機なのかが
           違っているだけなのだろうが・・・・
           芸術家は「そうだ。落書きと違うのは「そこだよ。それなんだよ」と言うかも?!
        でも、ワタシは「おら、分からね!!」(笑)
    芸術家って、どうして、こんなに性とかにこだわるんだろうね~~~~。
    わが熱海の池田満寿夫創作の家に行くと、やはりこんな絵があるよ。
           
           これだって、なに? 誰が描いたの?
           
           ほ~~ら、ダ~~レだ?(笑)
           
           ダ~~れって?? ダリだよ!(爺ギャグ)
         ダリ美術館にも行きました。
           

     そして、カテドラルの上に登り
           
           
           
           今日もバルセロナの町を眺め
     夜はピカソ美術館に行き、芸術の小路を徘徊し
           
           画廊で絵などを見、
     「家主さん」が「汁もの」が食べたいをいうので、
           
           今夜は中華にして、海鮮炒飯とサンラータン(スープのみ)と牛肉炒め。
                      
           
           

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