徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

第65回練馬区民陸上ー1(一般女子3000M決勝)

2012年10月03日 | 日記
今日(9月30日)は練馬区陸上競技大会が行われる日だ。

 なんと、今年で65回目だ。65回目ということは歴史ある大会なのだ。

 ちゃんとトラック競技のほかフィールド競技もある。

 おもに区内の中学の陸上部が参加する大会でもある。

  この大会に大江戸飛脚会のメンバーが大挙して出場するというので
 応援と写真撮影に駆け付けた。

  台風が上陸する予報だったが、午前中は晴天だった。
  運動会日和だ。

  トラック競技のプログラム1番は一般女子3000メートルだ。
    
     保護者なのか応援団なのか出場選手に付き添って・・・・

    
    アップをするふたり

   さあ、一般女子出場選手は・・・・・
    
    な~~んと4人!
    スタート審判員からきくぞう選手は
     「スタートラインを越えないで」と注意を受ける(笑)
     
     スタート直後からこの差!

     
     きなこ選手は快調に飛ばし
     
     きくぞう選手も頑張る。

    他の2選手をきなこ選手は何回周回遅れにしたことか!
    きくぞう選手も生れて初めて他の選手を周回遅れにした!(笑)

     
     余裕で走るきなこ選手
     
     応援団も まったり・・・・ 

     
     きなこ選手 12分19秒5 でゴール!
     きなこ選手の後方にきくぞう選手の姿がかすかに・・・・

     
     で、きくぞう選手もゴールかと思ったら、
     ゴール審判のおじさんが 1本指を立てて
     「お姉さん、あと1周ネ」

     でも、きくぞう選手めげずに
     
     必死にラストスパート! 14分34秒2 で 堂々2位! 

     結局、大江戸飛脚会女子は 1位と2位を獲得。

    3位の選手は、しばらくたってゴールしたのでした。

    これを見た、応援のGO子さん
     「来年、あたし出る! メダル欲しい! 賞状ほしい!」(笑)   

  

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第65回練馬区民陸上ー2(男子1500M決勝)

2012年10月03日 | 日記
トラック競技 1500メートル決勝だ。
      
      スタート前。高校生と一緒のレースだ。
      
      インコースからハンズ選手がよい飛びだし。
      
     飛びだし先頭は「先行抜かれまくりの395番のオッティー選手」と
     384番ハンズ選手。
      
      タイガー選手は自重して後方からスタート。

    だが1周目(400M)で
      
      タイガー選手、高校生のトップをなんなくかわして先頭に。

     
      オッティー選手

     
      タッカー選手
    
      
      ヤス選手

     2周通過(800M)
      
      トップはタイガー選手だ。
      
      ハンズ選手は先行する選手を追う
      
      
      オッティー選手はキツそうだ。
      後ろのOka選手の後ろにタッカー選手の姿が
      
      タッカー選手が追う
      
      やす選手も追う
    
     3周通過(1200M)
      
      タイガー選手 依然トップをキープして残り300に
      
      ハンズ選手 先程より先行する選手との差が開いたか?!
      
      だが、食らいつくハンズ選手!
      
      差が縮まった!
      
      必死だ!
      
      
      タッカー選手、オッティー選手を捉えて先行!
      オッティー選手 昨夜飲み過ぎか!
      
     それでも歯を食いしばって粘るオッティー選手だ。

      
      続いてヤス選手 残り300メートル

     この後、出場選手にアクシデントがあり、写真撮影中止。

    1500メートの結果

     タイガー選手 4分26秒4 30歳未満の部 1着
     ハンズ選手  4分53秒7 40歳代    3着
     タッカー選手 4分58秒6 40歳代    4着
     オッティー選手5分06秒3 50歳代    1着
     やす選手   5分14秒0 50歳代    2着
      
      
            
     

       

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第65回練馬区民陸上ー2の続き(そしてアクシデントが!)

2012年10月03日 | 日記
 大江戸の選手が3周目、つまり1200メートルの第2コーナーを通過した。
 その後を必死で追うOさん(仮名)は、コーナーを回り
 バックストレートの直線を50メートルほど行ったところで
 突然転倒した。

 残りの300メートルのラストスパートをしようとして足がもつれて
 転倒したと思った。

 足がもつれたりして転倒したならば起き上る動作をするはずだが
 その気配もなかった。
 
 ワタシはとっさにトラックに飛び出し、第3コーナーに居る競技審判に向かって
 「審判!審判!」と声を掛けながらOさんに走り寄った。

 同時にワタシから5メートルくらい先で中学生の引率指導していた先生が
 飛び出して来た。

 近くからE-Zuka君も駆け付けた。

 ここまでの行動はOさんが転倒してから1分くらいしか経っていなかった。

 そしてここからの二人の行動はすばらしいものだった。

 中学の先生(以後、先生と呼ぶ)は、すぐにE-Zuka君に
 「心肺停止です、仰向けに寝かせて」と言って二人でOさんを仰向けにした。

 先生はすぐにOさんの胸に両手を添えて
 胸骨圧迫の心臓マッサージを開始した。
 E-Zuka君がOさんの頭部を安定させ顎をやや持ちあげて気道確保した。

  この時までOさんの顔は白く血の気が失われ少し開かれた瞼の中の
 目は白目で反応がなかった。

 胸骨圧迫を続けている間に、審判や練馬陸協の源八さんが駆け付け
 AED(救急蘇生器)と救急車の手配をお願いする。

  やがてOさんの口から
    「ゴホッ」という空気が漏れた。

  みるみるOさんの顔に赤みが戻って来た。

 先生は胸骨圧迫を中止し、脈拍を確認した。

    「脈拍 90 !」

 ワタシもOさんの手首の脈に触ると、脈は速いが確実に脈を打っていた。

       生き返った!

       よかった!

  大江戸のみんなも駆け付け、バスタオルなどをOさんに掛けて
  救急車の到着を待った。

 Oさんも我に戻った。

    Oさんから出た言葉は
       「おれ、どうしたの?」
       「なにやってるの?」
       「全然覚えていない」

   救急車が到着し、病院にOさんは搬送された。

   情報によると、元気だとのことだが、検査のため1週間ほど
   入院すると言う。

   それにしても、先生とE-Zuka君の行動はすばらしかった。
   胸骨圧迫や気道確保などは、
   講習も受けていない者にはとっさにできるものではない。

   丁度1週間くらい前にNHK・TVの「あさいち」という番組で
   胸骨圧迫の仕方とAEDの使い方を観た。
   頭では分かっているはずだった。

   だが、ワタシは一番先に駆け付けたがなにもすることが出来なかった。
   心肺停止後、胸骨圧迫の蘇生を施している間
   Oさんの手首の脈に触れて蘇生確認の補助さえできなかったのだ。

   反省している。

   それにしても、何が幸いしたかと言うと
   1 対応が早かったこと

   2 救命活動をする人が2人いたこと
     ひとりだと、倒れた人を仰向けにすることにも時間がかかる
     気道確保もできない
     胸骨圧迫は疲れるので交代しなければならない場合がある
   
    この二つに集約されるのではないでしょうか。

   なにはともあれ、Oさんがこの世に生還したことを喜びたい。

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第65回練馬区民陸上ー3(400M決勝 兄弟対決!)

2012年10月03日 | 日記
400メートルは大江戸のスプリンター
   タイガー選手とぷりん選手の兄弟対決だ。

  ♪♪ 親の血を引く兄弟より~~も~~~♪♪

   サブちゃ~~ん!(笑)

   違う違う!(笑)

   ひがあし~~~貴~~花田~~、にいし~~若~~花田~~

   違う違う!(笑)

   第一コース タイガー君   第四コース ぷりん君  だ!

   号砲一発

   スタートから第三コースの選手が飛び出す。

   だが、ぷりん選手はあわてず
     
     バックストレート後半から第三コーナーで追いつく
     
     そして 振り切る。 兄のタイガー選手はまだ追いつかない!

     第四コーナーを廻るところで
     
     き、来た~~~! 兄さんが!
     
     逃げる 弟!
     
     追う 兄!

     完全に兄弟対決!

     だが、追う兄ちゃん(あんちゃん)は
     
     逃げる弟に首の差で追い付かなかったのでした。

     競馬じゃないって!(笑)

     レース結果
       1着  ぷりん   58秒7
       2着  タイガー  59秒2

        その差   0.5秒

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第65回練馬区民陸上ー4(競技はまだまだ続いていますが・・・)

2012年10月03日 | 日記
競技はまだまだ続いていますが、お昼も過ぎましたし、
アクシデントのOさんも無事この世に生還したことで、みんなほっとし

     
     まずは「乾杯!」

   近くでは
     
     ピクニック気分の仲良し子供たちが
     陸上競技会が行われていることには無関心で楽しそうに
     おしゃべりだ。

    フィールドでは
     
     走り幅跳びの競技が続いています。
     走り幅跳びの一般女子の出場者は この女性 ひとり。
     確実に金メダル!(笑)
     男子も3名。
     これを見た ごんぞう選手ときくぞう選手
     「来年出ようかな~~~」(笑)

     フィールドでは
      
      砲丸投げもあります。これは中学生の部。

      「やり投げ」もあります。

      入賞狙いで競技経験者じゃない人が出るので
      「やり」が先っちょから地面に刺さらないで、
      「やり」が胴体着陸だ(笑)
       そして、遠くに飛ばないので安全だ!(笑)
       投げやりなやり投げ!

      
       大江戸のブルーシートの上には入賞の賞状がたくさん。
       これはキレイに並んでいるが、台風の風で飛ばされそうに
       なったり・・・・

     飲んでばかりいられない、次は注目の5000メートルだ。

      

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