昨日までの暖かいお天気から一転して真冬の冷たい雨の一日です。満開になりつつあるサクラもちょっと待ったかな?
さて、葛飾区役所横の「さくら通り」。
道路の両側に「ソメイヨシノ」が並び、開花するとけっこうなお花見通りになっていました。
2年前のようす。
ここの桜並木は見事でした。
車もけっこう通るので、こんな注意書きまで立っていました。
※この通りは、中川から綾瀬川に通じる用水路跡です。
それが皆、老木となり、車の通行にも支障が出るほど垂れ下がり、中には幹から折れそうなサクラも。
そのせいか、去年からソメイヨシノを伐採し、そこに新しいサクラの品種になりました。
3月27日。その若木が開花したので、出かけてみました。
区役所庁舎横。
「神代曙(じんだいあけぼの)」という新種。奥はソメイヨシノ。
神代曙。サクラの園芸品種。
花は淡い紅紫色の一重咲きで、花弁先端がやや濃い色となります。
原木は東京都調布市・神代植物公園にありアケボノと呼ばれていましたが、西田尚道により異なる品種であることが発見され、林弥栄により植栽地と旧名に因んで名付けられました。ソメイヨシノ系の品種で花色が淡紅色でやや濃くなります。サクラ類てんぐ巣病に罹り難いことから当会では染井吉野に代わる桜として、積極的に配布しています。
(この項「公益財団 日本花の会」HPより)
樹形は傘状、樹高は高木で、一重咲きの淡紅色の中輪の花を咲かせる。花期は4月上旬。ソメイヨシノより樹はやや小型で、花はほぼ同時期(神代植物公園では1~2日前)に開花するが、より花弁のピンク色が濃くグラデーションがあり鮮やかであることが特徴である。(この項「Wikipedia」より)
残されたソメイヨシノは、まだ開花していません。(3月27日現在)
「ハナモモ」。
葛飾区役所は移転が決まり、京成立石駅前の高層ビル内に移り、そのほか、駅前では大規模な再開発が進んでいます。

区役所の跡地はどうなるのでしょうか? さくら通りの東側は、区立小学校・中学校、都立高校と3校並んだ地域。
新しいサクラが植えられた「さくら通り」周辺も大きく変わってきそうです。
・・・
ついでに青戸公団へ。
少し咲き始めています。公団には他の種類の桜も開花。
芝生ではゲームを楽しむお年寄りたち。
桜の木の足下にはタンポポ。
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