そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

優しきパトカー!

2019-03-02 13:17:50 | Weblog

昨日の夜、何の番組だったか観ていたら、パトカーに一般人が乗せて貰っているのを

みて夫と「あり得ないよなあ」と笑った。

笑った瞬間に「???」とモヤモヤが立ち上がった!

そうだ、私もパトカーに乗ったことがある。

10年以上も前、友人4人で熊野古道を巡る旅をした。

計三回に分けて巡った旅。確か5年間で三回は巡行した。三回とも思い出深い旅。

中辺路・大辺路・高野山と行ったけれど、まだまだ廻りきれないし山女の一人以外は

足が強くないので、厳しい山道を行くのは避けた。

二回目の大辺路の時は、すさみ駅からのんびりと山登りをし、ウバメガシの生い茂る

何とも懐かしいような細い道を登り、延々と歩いた。

途中突然眼下に美しい海が広がる。枯木灘だったか?

ただただ歩き、やっと峠を下り今度は海沿いの道をまたのんびりとひたすら歩く。

3,40分歩き、疲れて来たころ前方にパトカーが止まっているではないか。

後どのくらいでJRの駅までたどり着けるか聞いてみようとオバサン4人パトカーを

取り囲む。

「エッ、駅まで歩くの?」中年のおまわりさんが目を丸くする。

「まだ、大分あるよ。20分ぐらいかな・・・」

「ありがとうございました。」

やれやれもう少しだ。

お礼を言ってノッタラノッタラ歩き出した。

暫くすると、車がスーッと止まり、さっきのお巡りさんが「駅まで乗って行きなさい!」

えーーーッ、いいの~ッ!

「どっちみち駅の近くまで行くんだから、いいですよ。」

よっぽど疲れた顔をしてたオバサン達だったのだろう。

そういえば広い国道なのに人っ子一人会わないし、車も殆ど通らなかったなあ。

お蔭で疲れが吹っ飛んだ! なんて有り難い!

しかもパトカーに乗るなんて経験この先なかなか無い(?)だろうし・・・

田辺市の優しいお巡りさん、本当にありがとう!