市の健診に行く。
もう3月も終わりに近づいてしまった。
去年もそうだったが、受診票が市から届いて5か月になり3月いっぱいで
無効になる。それは重々知ってるのだ。
しかし、二月生まれの私は誕生日を過ぎてから受けるものと決めている。
二月は寒い。行きたくない。
それ故、毎年三月末にギリギリで受けることになる次第。
先週ようやく、明治座へ一緒に行った友達に強く言われ健診を受けた。
確か、去年は三月最後の日に行ったように思う。
昔から通っている近くの医院へ11時ごろに行ってみた。
思った通り混んでいるが、健診は別メニューになるので早めに呼ばれると
思う。座るとすぐに肩を叩かれる。
あら、いつもの女子会のメンバーさん。「どうしたの?」
「丁度良かったわ。ちょっとトイレに行くので荷物みててね」「オッケー!」
彼女が消えるとすぐ、私が呼ばれる。係りの人にその旨を言い待ってもらう。
戻って来た彼女「ちょっとおっちょこちょいして腕を切り、血が止まらない
ので診てもらったのよ」と話しが止まらなくなりそうなので「ごめん、よば
れてるの」と交替で診察室に。
毎年この所は受けてるつもりだが、なぜかレントゲン室でオタオタし、間違
うのだ。
5年ほど前に、血を抜いた時看護婦さんが不慣れなのか1か月ぐらい腕が腫
れ往生したことがある。
今はその看護婦さんは居ないので安心。
何年ぶりかで心電図をとられた。緊張する。
しかし、異常なしだった。
随分前に心電図をとられた時、いきなり胸いっぱいにゼリー状のものを塗られ
仰天した。今は簡単だ。
血圧はやはり高い!
「先生の顔を見るとのぼせるんですよ!」と下らない冗談がでる。
なるべく高い数値の薬になりませんようにと口が勝手に動く。
12時やっとすべてが終わる。ああ、おなかがすいた!