5月14日(月)
5時半スタート。晴れ。
釣船屋のおじさんに挨拶し、センダンの樹の下の細い橋を渡ると川岸に雑然と木々が茂る。
その中に、桑の木が3本あるが、実がつくのは2本だけ。
そして雑木に絡みつくアケビが今年は増えた。
しかし、このアケビ、実が付いたのを見たことが無い!
友人によると何年も前に見たことがあるらしい。ついてほしいなあ~
今日はノイバラの花が咲き、匂いだしていた。
土手の工事が始まる前は、この時期はノイバラがいっぱい咲き誇って香りが素晴らしかった。
工事で全ての植物を伐られて、もう復活しないだろうと思ってたが、どっこい植物は強い!
3年たってノイバラも今年はだいぶ大きくなり、増えてもきた。逞しい。
下の道をず~ッと歩くと、やっとカキドオシを見つけた。
マツバウンランのそばには赤くかわいいクサイチゴをみつけ、何だか嬉しい。
帰り道、ヨシの密集した中からギュッ・ギュッというオオヨシキリの独特の泣き声がして、一羽が
飛んだ。この鳥の声は貝殻を摺り合わせたような感じで面白い。
すらっとしたヘラオオバコ、花ももう終わりかな?
今年の春は遅く来て、あっという間に過ぎ去っていくような気がする。