江戸川だより～大型ダンプ５台

６月４日

本日も快晴。６時１０分スタート。

今朝は釣り船屋のセンダンの花を見てから土手に上がる。
前に歩いていた下流の工事現場の塀などは取り払われ、見通しがよくなった。

はるか新行徳橋のほうを見渡しても、工事は始まってないようなので、土手の上を行く事にした。
ダンスの練習をしてるオジサマがいる。真剣だ！
なるべくそちらを見ないようにして歩く。

土盛りした上に鉄板が敷かれ、車の為の道を歩く。歩きやすい。
暫く行くと、後ろから靴音が迫ってくるので振り向く。
「お早うございます!」と明るい声。
どうも、私の後を追ってきたらしい。

「土手の上を行く人が見えたので、急いで付いてきました」
「エッ！」
どうも悪い人を一人増やしたようだ。

同じような年頃かなと思うが、気軽に話しかけてくるので一緒に歩く。
間の悪い事に、向こうから工事の車が入ってきた。
セダンの後に、ダンプカーが次々と５台だ！！！

私達が目に入ると、ゆっくり走ってくれ、挨拶にも応えてくれる。
砂煙がモウモウとたつので、ゆっくりにしてくれたようだ。

勿論まだ工事の時間ではないが、ヤッパリ悪いかなと反省。

ダンプカーを間近に見ると、なにしろデッカイ！
街中でも思うが、概してダンプの運転手さんは親切な人が多い。
夫もよく言ってる。「みんな優しいよ」と。

旅（?）の道連れになったかたは、最近我孫子から越してらしたとのこと。
話してる内に、新行徳橋を越して行徳橋まで歩いてしまった。

なんだか話しやすい人で、友達が一人増えた感じ。自然がお好きなようだ。

旅の続き・・・菅平から長野駅

旅の二日目は、アカゲラに送られて９時半にいちかわ村を出発。

１５００メートルの地点から降りていくと、木々の成長の違いがよく分かる。
まだまだ菅平はやっと芽吹き始めたばかりの樹が多い。
ナラやケヤキは芽吹きが遅い。
途中山桜がずらーっと並んで咲いてるところがあって、なかなか綺麗な眺め。
下に下がるほどに、ツツジも咲き始め、ニセアカシアの白い花があちこちにタワワだ。

街道沿いにユリノキを沢山植えてるところがあったが、間隔が狭いのが心配！
ユリノキは大木になるのに大丈夫かな?などと要らぬ心配をする。

１０時４０分ごろ長野駅到着。
ここで思わぬ失敗！
駅に到着するまで友達と喋っていて、「駅に到着しましたよ」と運転手さんに言われて初めて気づく始末。
慌てて別の座席に置いといたバッグをとり、おりた。
自分の座席を見なかったのがバカだった。
途中暑くて脱いだ上着をお尻の下にしていたのを忘れてしまった。
歩き出してすぐ気がつき、動き出したバスを追いかけたが、スピードについていけず諦めた。
友人がいちかわ村のパンフを持参してたのを、もう要らないからとくずかごに捨てて来たので諦めの境地になった。
後で送り返してもらいましょと。
駅で電話帳で調べるのも面倒だと思ってしまう。年のせいか・・・

では、善光寺さんへ行こうと駅に上ると、もう一組のツアーのメンバーが居るではないか。
しかもしゃがんで一生懸命何か探してる様子。
これ幸いと傍に行き、これこれと言おうとしたら、
「私達車に帽子忘れてしまったんですよ！それでこれから電話する所なの」
私にとっては、本当にラッキーな展開。

いちかわ村に電話し、ドライバーさんの携帯に連絡してもらい、１５分ほどでターンして来てくれたという次第。

教訓＝＝いくらバスがガラガラでも荷物は傍に置く。
　　　　座席は必ず見る。
　　　　宿泊先の電話はメモしておく。　以上

バスを待ってる間に、「観光バスだと降りるとき、しつこいぐらい点検を言われるから忘れ物しないのよね」などと身の程も知らぬ意見も出たが、イエイエ自己責任ですよ！

これで、今回も忘れえぬ旅と言うか、忘れてもらえぬ旅になったようだ。

去年の秋にも行ってるので、善光寺はお参りしてすぐ東山魁夷美術館へと急ぐ。
とてもゆったりした造りの美術館で見やすい展示。
本当ならこの作品は市川に寄贈される予定だったんだなと残念に思う。

お昼は去年、混んでて入れなかった元旅館のレストランに入る。
「the fujiya gohonjin」という門前の由緒ありげなダイニング。
しかし、ランチはリーズナブル。
１０００円からあるが、１５００円を頼む。今回お金を使ってないのでね。
流行っているようだ、次々カップルがくる。
結果はグーでした。美味しい！

早めの新幹線で帰る。
５時半帰宅、夕食を余裕で準備したので、帰宅した夫もびっくり！
どんなモンダイ！！！

いちかわ村へ・・・（菅平）

６月２日

ハッと目をあけた！
何がなんだか分からない・・・
時計を見ると６時？　エッ、みんなはどうしたの？
頭が暫く混乱した。

何と生まれて初めて午前中にうたた寝をしてしまったのだ。
このブログを書こうと、ＰＣを久しぶりにあけ、題名を打った段階で少し昨日の旅を思い返す為、横になったのが運の尽き。

結局時計は見間違い、１１時半すぎだった！
いよいよボケがきたようだ。

５月３１日～６月１日
１泊で長野県上田から菅平のいちかわ村へ行ってきた。

１ヶ月前に友達から電話で「今日の広報いちかわ見た?」
「まだよ」
「前に言ってたでしょ、菅平にいちかわ村があるって。いい所よ菅平はって」
広報に１泊コースの申し込みが載ってるの、行かない？
まだ人数が埋まってなければ申し込むからね。

そういうわけで、行って来た。
２日間快晴で、快適な旅だった！２点を除いて・・・

お薦めします!いちかわ村。
開設されて４０年ぐらい経ってると思うが、良く手入れされていて気持ちのいい施設。
周囲も素晴らしい高原地帯。
前庭の広い駐車場にはキジの夫婦が普通にしょっちゅう来てる。
管理人さんによると、朝の食事ごろには食堂のあたりにキツネも良く現れるとのこと。

連休も終わった今の時期、人が少なく一番いい。
現に、今回のツアーは二組だけだった。まるで貸切り。最高！
リネン類も清潔、お部屋も狭いけれど、畳替えしたばかりのようでイグサのいい匂いがプーン。
お風呂は温泉ではないのが残念だけれど、清潔で気持ちがいい。
ただし、パジャマ・タオルは持参。
朝夕の食事つき３７７０円。
正直、この値段なので食事は期待しなかった。
ところが、山菜の料理が美味しく天ぷら最高で、若い人向きにメーンになってるハンバーグは私達には要らないくらい。

夕食のとき、窓の前にエサ台があり、鳥が次々やってくる。
アカゲラがもっとも頻繁にやってきて傍の樹の幹を突っつき始めたのには驚いた。
からだの大きいカケスも現れた。アカハラも。

花はツツジがまだ蕾の段階、山桜はまだ咲いていた。
散歩にでると、いろんな山菜が美味しそうにニョキニョキ！
山のスミレはとても小さく、濃い紫色。
芝桜があちこちに色を添えて健気。

いい事ばかりを言ったが、夕食が５時半というのは病院のようでちょっとと思った。
ただ、小中学生の利用が多い為だろうかとは思うが・・・

いちかわ村にはバンガローも沢山建っていて、設備もいいようだ。

なんだか、いちかわ村の宣伝に終始してしまった。
場所が車じゃないと不便な所なので、年に何回かあるツアー募集で行くと便利。
上田駅まで迎えてくれ、別所温泉などを廻ってくれるのでいいですよ！