ジャカランダの旅のつづき~~~
上の写真は東南アジアのジャカランダの樹。
幹も太く古木の花盛り。
古木になるとこんなにも華やかになるのか。
熱海の樹は7年ぐらいなので此れほどではなく、花は樹の上の方に咲く。
今週の後半が見頃だろう。
一泊した翌日乗ったタクシーの運転手は辛うじてジャカランダを知っていた。
この人物が傑作だった。
のっけから
「私はね、熱海の名士なんですわ」
自分のことを名士などという人に始めて会った。
曰く
「私は鹿児島のラサールをでたんですよ。ピーターは同期。」
それで、なんでタクシー?
ま、いろいろあったんでしょう。
「大学は九州の何処だかを出て、会社に勤務」
経歴聞いてないよ!
「作家の岩崎先生(橋田寿賀子)とは親しいんだ。東京から帰るときは自分を呼んでくれる」
「岩崎先生に、ワタオニは喋りが多すぎて面白くないと言ったら、先生口きいてくれなくなった」
あったりまえだ、あんたが喋りすぎなんだ!
ハーブ・ローズガーデンに行ってもらった。
ここはバラが実に綺麗に咲いていた。
展望台からの眺めも素晴らしい。
あまりに暑いので、タクシーで上まで行ってもらう。年を感じる時。
帰路、
「今の子は簡単な花の名も知らなく、教えても「ふ~ん」だけ」
これには共感。
途中疑問を口にすると、車を止め身軽く園内の作業員に聞いてくれる。
いい所も多々あるのだ。
姫の沢公園で降りると、近くが住まいなので電話くれたら無料で駅まで送りますよという。
散策してから電話すると、2度とも留守電で応えなし。
二人で「あれは名士でなく迷士だ!」と決め付ける。
自慢さえしなければ、楽しい運転手。
良くも悪くも熱海の名物ドライバーだろう。
上の写真は東南アジアのジャカランダの樹。
幹も太く古木の花盛り。
古木になるとこんなにも華やかになるのか。
熱海の樹は7年ぐらいなので此れほどではなく、花は樹の上の方に咲く。
今週の後半が見頃だろう。
一泊した翌日乗ったタクシーの運転手は辛うじてジャカランダを知っていた。
この人物が傑作だった。
のっけから
「私はね、熱海の名士なんですわ」
自分のことを名士などという人に始めて会った。
曰く
「私は鹿児島のラサールをでたんですよ。ピーターは同期。」
それで、なんでタクシー?
ま、いろいろあったんでしょう。
「大学は九州の何処だかを出て、会社に勤務」
経歴聞いてないよ!
「作家の岩崎先生(橋田寿賀子)とは親しいんだ。東京から帰るときは自分を呼んでくれる」
「岩崎先生に、ワタオニは喋りが多すぎて面白くないと言ったら、先生口きいてくれなくなった」
あったりまえだ、あんたが喋りすぎなんだ!
ハーブ・ローズガーデンに行ってもらった。
ここはバラが実に綺麗に咲いていた。
展望台からの眺めも素晴らしい。
あまりに暑いので、タクシーで上まで行ってもらう。年を感じる時。
帰路、
「今の子は簡単な花の名も知らなく、教えても「ふ~ん」だけ」
これには共感。
途中疑問を口にすると、車を止め身軽く園内の作業員に聞いてくれる。
いい所も多々あるのだ。
姫の沢公園で降りると、近くが住まいなので電話くれたら無料で駅まで送りますよという。
散策してから電話すると、2度とも留守電で応えなし。
二人で「あれは名士でなく迷士だ!」と決め付ける。
自慢さえしなければ、楽しい運転手。
良くも悪くも熱海の名物ドライバーだろう。