そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

旅の続き・・・菅平から長野駅

2010-06-03 14:14:10 | Weblog
旅の二日目は、アカゲラに送られて9時半にいちかわ村を出発。

1500メートルの地点から降りていくと、木々の成長の違いがよく分かる。
まだまだ菅平はやっと芽吹き始めたばかりの樹が多い。
ナラやケヤキは芽吹きが遅い。
途中山桜がずらーっと並んで咲いてるところがあって、なかなか綺麗な眺め。
下に下がるほどに、ツツジも咲き始め、ニセアカシアの白い花があちこちにタワワだ。

街道沿いにユリノキを沢山植えてるところがあったが、間隔が狭いのが心配!
ユリノキは大木になるのに大丈夫かな?などと要らぬ心配をする。

10時40分ごろ長野駅到着。
ここで思わぬ失敗!
駅に到着するまで友達と喋っていて、「駅に到着しましたよ」と運転手さんに言われて初めて気づく始末。
慌てて別の座席に置いといたバッグをとり、おりた。
自分の座席を見なかったのがバカだった。
途中暑くて脱いだ上着をお尻の下にしていたのを忘れてしまった。
歩き出してすぐ気がつき、動き出したバスを追いかけたが、スピードについていけず諦めた。
友人がいちかわ村のパンフを持参してたのを、もう要らないからとくずかごに捨てて来たので諦めの境地になった。
後で送り返してもらいましょと。
駅で電話帳で調べるのも面倒だと思ってしまう。年のせいか・・・

では、善光寺さんへ行こうと駅に上ると、もう一組のツアーのメンバーが居るではないか。
しかもしゃがんで一生懸命何か探してる様子。
これ幸いと傍に行き、これこれと言おうとしたら、
「私達車に帽子忘れてしまったんですよ!それでこれから電話する所なの」
私にとっては、本当にラッキーな展開。

いちかわ村に電話し、ドライバーさんの携帯に連絡してもらい、15分ほどでターンして来てくれたという次第。

教訓==いくらバスがガラガラでも荷物は傍に置く。
    座席は必ず見る。
    宿泊先の電話はメモしておく。 以上

バスを待ってる間に、「観光バスだと降りるとき、しつこいぐらい点検を言われるから忘れ物しないのよね」などと身の程も知らぬ意見も出たが、イエイエ自己責任ですよ!

これで、今回も忘れえぬ旅と言うか、忘れてもらえぬ旅になったようだ。

去年の秋にも行ってるので、善光寺はお参りしてすぐ東山魁夷美術館へと急ぐ。
とてもゆったりした造りの美術館で見やすい展示。
本当ならこの作品は市川に寄贈される予定だったんだなと残念に思う。

お昼は去年、混んでて入れなかった元旅館のレストランに入る。
「the fujiya gohonjin」という門前の由緒ありげなダイニング。
しかし、ランチはリーズナブル。
1000円からあるが、1500円を頼む。今回お金を使ってないのでね。
流行っているようだ、次々カップルがくる。
結果はグーでした。美味しい!

早めの新幹線で帰る。
5時半帰宅、夕食を余裕で準備したので、帰宅した夫もびっくり!
どんなモンダイ!!!