5月20日(月)
朝方4時に目が覚めたらまるで眠れなくなった。
しょうがない、4時半にムクムクと起きだす。
眠りが深い方なので寝不足という感じはしないのが私の強み?
言っておくが早起きは昔からの習慣なので、決して年を取ったせいではない。
何を朝から威張ってるんだか・・・
4時50分ウオーキングスタート。
無風、曇り状態。明るいが太陽は見えない。
釣り船屋の近くへ行くとふわっといい匂いがする。
角のセンダンの樹が花盛りで、香しい匂いのもとはここだった。
まだ花びらも殆ど散ってないので、しばらく楽しめそう。
土手を上り始めたら、いつも日の出を観察してる女性がもう戻ってきた。
全くの曇りで太陽を写すことが出来ないためだろう。
6時半には仕事に行くといつか言ってたので、早起きの若い女性もいるのだ!
土手の上、人はまだ居ない。
イネ科の雑草が丈高くなり60センチぐらいはある。
雨上がりなのでスズメ達が楽しげに雑草の間を飛び回りお食事中。
ムクドリもちらほら。
ここのムクドリはどこかの駅前のように群れは多くないので可愛げがあるほうだ。
あれッ、ジョウビタキがまだいる。
さすがにツグミは見かけなくなった。ハクセキレイはいつも通り二羽厳守。
そうそう、ずっと書きたかったこと。家に帰ると忘れてしまう。
今年は異常に土手に繁殖した草。それは「ヤセウツボ」だ!
毎年土手を歩いてやっと2,3本見かけるぐらいだったのに、今年は結構おおいのでびっくり!
シロツメクサの生えてる所にニョキニョキ異様な姿を現している。
今までたまに見かけて「これは一体何の草?ツチアケビとも違うし・・・」と疑問でならなかった。
確か4月のはじめにネットで他の花を検索してたら、まさにこれが載っていた。
とっても変というか不気味な草なのだ。
この名前で疑問の半分が解けたような気がする。
ウツボは魚ではなく靫と書く。矢を入れる筒型の袋(ウツボ)に花の形が似てるので付いた名。
ハマウツボより細いのでヤセウツボという名前になったとのこと。いいかげんだ!
そういえば、山に行くと見かける「ウツボグサ」というのも紫色の綺麗な花だが、共通する所が
ある。
こんなに一杯咲くと、目が慣れてあまり不気味さを感じなくなった。
最初に見たときは、緑の草の中ににょっきり真っ直ぐ立つ姿が世の終わりを告げる悪魔?
そこまでは大げさだが、なんか気持ちが悪い存在。
色合いが茶色で、良く観れば花の色は茶色がかった紫。あくまでも地味!
枯れると焦げたような色になる。
やっぱり帰化植物。ツメクサの根に寄生して生えるんだそうだ。
こんなに長く書いたが、ごめん、やっぱり好きになれないよヤセウツボ君!許せ。