写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ひまわりが雪の中に 金沢市郊外の畑で

2017年12月18日 | 写真日記
    [雪と夏の花]

毎年の初雪の季節に狙っている被写体がいくつかある。
一つは雪を綿帽子のように被る「残り柿」、もう一つは昨日のブログでアップした雪を枝いっぱいに載せた桜の樹、そしてもう一つが雪の中で咲く「ひまわり」です。
「残り柿」と雪を載せた「雪桜」という二つの被写体とは対面しシャッターも切れたのですが、楽しみにしていた「雪とひまわり」は一週間ほど前の暴風雪の時に花が茎ごと倒れてしまって、今冬は見ることができません。
一年前のアルバムを見ていたら昨年の初積雪の12月16日に撮った写真を見つけたので公開します。
まだ明るくなる前の雪降る畑で撮った写真です。

    [雪を帽子のように載せた遅咲きのヒマワリ]

この畑はなぜか種をまくのを遅らせてひまわりの開花を遅らせているようです。
それでも積雪のころまで花が残ることは数年に一度くらいのものでしょうか、なにしろ雪の前は風も雨も強くなる北陸の初冬ですから。
今冬も花はだいぶ頑張っていたので楽しみにしていたのですが・・・。
もっとも昨年は特別な出来栄えの年だったようです。

    [耐えて立つ姿が心を打ちます]

北陸特有の水分を多く含んだ重たい雪に耐えて立つ夏の花「ひまわり」の姿を見ているとなにか胸を打たれます。
夏と冬という季節のギャップをここまで見られる「雪とひまわり」の画像はとても珍しく毎年雪の季節になると心待ちにしています。
撮影技術も撮影機材もあまり関係なく、ただシャッターチャンスをつかめるかどうかという写真です。
次は一年後か、それとも数年後になるのかわからないのですが次のチャンスを待とうと思っている12月です。

今日は一年前に撮影した夏と冬が同居するような「雪とひまわり」の写真を三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする