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3人旅 1

2012年11月13日 | 旅・関西近畿
てなわけで、朝6時に石川を出て~9時半ごろには京都に到着☆
最初に向かったのは、こちら↓

報恩寺というお寺さん。
「平成24年 第48回京都非公開文化財特別公開」という催しものの一環で11月2日(金)~11日(日)の期間中、京都の寺社21ヶ所で普段公開されてない文化財を見せていただけたのだ。
このお寺では、12年に一度寅年の正月三が日のみ公開される「鳴虎図」という大掛軸(最初の写真の看板の虎ちゃん(ぉぃ))と「厨子入千体地蔵菩薩像」が見られる。

鳴虎図を見たがってらしたY's部長、そしてたまたまお知り合いの方のブログで読んで私が「見てみたいなぁ」と思ってた厨子入千体地蔵菩薩像が偶然にも同じお寺さんとはっ!ヽ(^o^)丿ラッキー
数日前にこのお寺に伺われた方のブログに「人が多かった」のような記述があったので、まずは朝一で!と行ったところ、まだぽつぽつとした人出で一安心。帰る頃にはちょっと増えてきてたけどね。


気になってた「厨子入千体地蔵菩薩像」はその名の通り、厨子(仏像などを安置する観音開きの仏具)に入った千体のお地蔵さまに囲まれた菩薩様の像なんだけどね…まービックリよ…何って高さ13.5㎝の中にその像たちが彫られてるんだから。手の平広げたぐらいの中にビッチリ!(@_@;)
写真は撮れず(当たり前か)リンクを貼ろうにも、ちょっと難しい環境っぽいところばかりなので、興味のある方は「厨子入千体地蔵菩薩像」←これをコピペして検索してみてちょ。

実際に見たら、米粒にお経書く人とか~鉛筆の芯に彫刻する人とか~そういう雰囲気のを1000回近く繰り返したしちゃったってな具合の細かさ…信仰心ってすごい、ある意味無心、ある意味執念?!相対する世界なんだなと。あまりのすごさに、2周して見ちゃったもん。
お寺を出る時に住職さんと思しき方が声をかけてくださって少しお話させていただいたんだけど、あまりの精密さで繊細すぎて、公開中にも少々傷んでしまったそうで…もしかしたら、もう公開されることはないかも?とのこと。設置する時もすごく時間をかけて移動されたそうだしね。


報恩寺は室町時代からあり、さまざまな事情で再興や移転をして、天正年間(1573~92年)辺りからこの地にあるという歴史あるお寺らしい。が、お庭は何だか新しい(^^;;;ハイカラよ~
なんて言ってても、昔川が流れてたというところに架かる橋についている擬宝珠に慶長七年(1602年)と書いてあったり(…って説明されたけど、読めなかった)重要文化財になってる梵鐘は平安時代末期の作で「撞かずの鐘」と言われて、ちと怖い伝承があったりと、見どころ密度の濃いぃお寺(どんな表現だ(O.O;))
そういうお寺がポンっと住宅地の真ん中みたいなところにあって、このレベルでも「観光!」って雰囲気ではなく普通にあるなんて…京都ってどんだけ?
そして、こういう情報をきちんとキャッチして「行きたい!」って言える部長もすごいよ(--)(__)だって、私のリクエストなんて、食べ物ばかりだったしさ(笑)
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Unknown (urushi-yoshiko)
2012-11-16 01:26:25
報恩寺行ってきたんですね!
ひとつ前の記事の写真で、あれ?って思ってたんですよ♫♫
千体地蔵すごかったでしょ?
普通もっと厳重な警備の元での拝観でもしかたないのに、とても近くで見れたことにビックリでした。
特に鳴虎の掛け軸なんて触れそうな距離だったでしょ?
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ありがとでした☆ (かに)
2012-11-17 00:27:38
>urushi-yoshikoさま
佳子さんとこ見て「うおおぅ」って思ってたんだけど、寺の名前もうろ覚えで…(^^;;;
まさか一緒に見られるとは思わなかったので、ラッキーでした(ぉぃ

千体地蔵さんすっごい近くで見られてびっくりしましたよね~
んで、公開中に傷んだとか…でも実は1m進むのに20分ぐらいかけて搬入したとか…
せめて、もう少し重厚な足元のケースだったらなと、とっても心配でしたよ(笑)

虎ちゃん、絶対だれか警報鳴らしてますよね(^_^;)警報音が虎の鳴き声だったら面白いのに♪
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