神無月～13

さて、自分の中で予定が決まってたのは実はここまで。
出雲から先はとにかく帰るしかなーいので、ひたすら東に向かって走ることになった。
車に乗るといよいよ雨は本格的になり…内心「あのメールのせいだ」などと毒づきながら走ってると湯の川温泉という看板が見えた。
「そろそろ風呂に入りたいなぁ～温泉いいよなぁ～（￣ー￣）」と思うも、何故か通り過ぎてしまい…どうしたものかと思ってたら、次の温泉の看板が見えたのでエイッと寄り道することにした☆

うーん、神様の国だから勾玉？
たらい湯と書いてあって、神社のお清めの時みたいに中のお湯をすくって手にかけて楽しむものらしい。

寄り道したのは玉造温泉。案内の看板を見ると、相当古くからある温泉場らしい。どうやら中には公共の温泉っぽいところもあるような～と思って、そこに向かってみるとあいにくの休館日。
諦めきれずに、日帰り入浴の受付をやってないかなぁ～とこれまた狭い温泉地をぐるぐるしてみるも、既に日が落ちて真っ暗なのと雨なのとで視界が悪くて見つけられない(-"-;)ぬぬぬっ。
ぐるぐるして疲れてると、最初の写真の所のそばにバスのセンターがあって…休憩中の運転手さんが（雨にも関わらず）たまたま窓を開けて一服してらしたので聞いてみることにした。

かにたま　「すみません、この辺りで今の時間入れそうな立寄り湯ってあります？」
運転手さん「あー「ゆーゆ」かなぁ。でも確か今日は昨日の祝日の関係で休みだわ」
かにたま　「ほかにないですかねぇ？」
運転手さん「たしか長生閣で１０００円で日帰り入浴あったはず。あそこはメノウの浴槽でいいお風呂だよ」

…1000円かぁ～日帰りで気楽に行くには高いなぁ(ーー;)と一旦は悩んだものの、ここまで来たからには（えっと家からは遠いけど寄り道だよね？）入らねばと思って、運転手さんにお礼を言って長生閣さんへ。

何だか浮いてるなぁ～とドキドキしながらフロントに行って「日帰り入浴ってやってらっしゃいますか？」と聞くと、この時間でもＯＫらしく～
じゃ、清水もので1000円でいっちゃう？と思ってたら「1500円です」って！！

…（￣□￣；）出直します　すごすご

ボンビー旅人、ひとっぷろに1500円は出せなかったよ
でもね、くじけないっ！

だーれもいない海っ♪ならぬ足湯（笑）
雨の中、１人でゆったり～(^^;;;屋根ついててヨカッター
源泉そのまんまらしいのだが、結構熱い…でもやわらかい香りがして、めっちゃ気持ちいい!!このままずぶずぶと肩まで入りたいほど（ぉぃ）だったんだけど、辛うじての理性でとどまる。
膝下が熱めのお湯でハイソックスっぽく赤くなったよ～
足湯のみでガマンし、後ろ髪をひかれる思いで玉造温泉を後にした。いつかリベンジぢゃっ!!


さて、地図を見ると微妙に所々に延びる高速道路…たまたまナビを「有料回避」にしてたら、気持ちいいくらいに「無料区間」のみを選んで高速に乗せてくれるのがおかしい(^◇^;)うーん、ナイスって言えばいい？
無料区間を出たら側道などと、ジグザグと走りながらひたすら東へ。
途中、トイレ休憩がてら寄った（きっと将来ＰＡになりそうな）コンビニで

むっはーなニャンズとのふれあいタイムが待っていた♪なんだよぅ～野良っぽいのに長毛種って珍しいじゃないか
私がとても美味そうに見えたのかこっちに寄ってきた。ん？まさか私の手から穴子臭かっ（笑）
と、しばし和む♪

結局この後は、ほぼ国道９号線を走り～
まぐれでも鳥取砂丘が見えないかなと向かうも暗闇＆草原で何も見えず（揺れるナゾの車は見た（笑)）
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途中のイオンで半額おにぎりとキャベツの漬物、昼の残りの穴子などで夕飯
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「そうだ！このルートなら明日朝に城崎温泉寄れるじゃん♪」と思い立って、近いところで豊岡あたりと車中泊を目論むも～あまりにも田舎で通報されそう(O.O;)(oo;)ちなみに城崎温泉は、もっと真っ暗だと思われるため却下！
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もうちょっと先に進めば何とかなるかもしれない…と走った結果、24時間営業の飲食店やファストフード店が数軒かたまってる大きな駐車場を発見☆今晩はその片隅にて、おやすみなさーい☆（ぉぃ
・・・気づけば走行距離約500km、歴代２位の記録更新ナリよ