長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

落選議員の赤裸裸報告・・・臥薪嘗胆

2013-05-09 11:42:54 | 活動
1.参議院選挙にでないのか?
2.選挙区ではないのだけれど、長尾たかしの為に何が応援になるのか?
というご質問も沢山頂きます。お気に掛けて頂いている事を心から感謝致します。特に前者の質問についてはネットでは明確にお答えした事がありませんでしたので折角の機会です、記します。そして、皆さんにお願いをしようと思っています。長文ですが、是非最後まで読んでくださると有り難いです。

来る7月の参議院選挙に出馬する予定はありません。また、その環境もありませんし、行動を模索した事もありませんし、今は模索する資格もないと承知しています。

多くの期待を寄せて頂いていることは大変有り難い事だと思っています。また、これまでに複数の政党(当然自民以外)からお声を掛けて頂きました。身に余る光栄です。当然、丁重にお断り致しました。以前私は「4年は待てない」と記しましたので、参議院選挙出馬の検討をしていると皆さんに受け取られたのかもしれません。待てない気持ちに変わりはありませんが、国政復帰に向けて、これでもひとつひとつ環境整備をしているのですが、まだまだ足りる事はありません。

惜敗以来どんな環境整備をしてきたか?今の現状は?・・・たまにはこういう「赤裸々報告」、「落武者日記」も記してみようと思います。

先ずは生活基盤の確保です。4人家族の主としてその義務が果たせなければ政治に関わる資格はありません。ただそれは私がそう覚悟しているということで、政治の為に家庭を犠牲にする道を辿ってきた、あるいは辿ろうとしている仲間達を否定する訳ではありません。それぞれの家庭事情です。田畑を売ってお金を作れる家庭環境に生まれておりませんので、収入が無くなれば、これは主として何とかしなければなりません。

「議員をやっていれば企業の顧問とかあってウハウハだろう」という時代ではありません。余裕のある企業は極限られますし、仮にあったとしても、「勤務実態がないのに給与が元議員に支払われている」ということが社会問題化しました。世の中そんなに甘くありません、というか、正常化してきています。私はほんの一瞬、政治をヤメてビジネスの世界に戻ろうと真剣に考えた事があります。しかし、やはり政界で汗をかこうと再決意したのは年始に記したとおりです。背景のひとつには、家族の理解がありました。妻も子ども達もいろいろな我慢をしなければなりませんが、政治活動を続けながら、第一義的に生計を確保することについては、何とかギリギリ目処が立ってきました。食べていく為には、残念ながら地元を離れる事も多くなりましたが、当然いろいろな方々に迷惑をおかけしての現在です。尚、どんな迷惑を掛けているかは、触れる事をどうかお許し下さい。

さて、問題は政治活動です。他の惜敗組の事後処理と比べ、私には決定的に違う事がありました。事務所の処分・閉鎖です。

10年間お世話になった政党から皆様の税金が原資である政党助成金を頂き、それを原資に事務所を構え、備品を揃えておりました。これをそのまま使うというのは筋が通らぬと判断し、全て処分しました。当然、街宣車もです。よって、チーム長尾は解散し、設備も全くない、全てゼロからのスタートを覚悟しました。そこまでする事なかったんじゃないの?いえ、これは私の性分です。一旦崖っぷちに立った方がエネルギーが生まれるという私の人生哲学です。

なんてカッコいいことを言っておりますが、事務所がないというのは実に不便で、これが続きますと精神的にボティーブローのように堪えてきます。将に今流行の「ノマド」状態です。

今私は「自民党員」です。それだけです。

ブログにも記したように安倍総理からご連絡を頂きお目にかかる、各大臣ともお話をする、イベントもご一緒する、地元でもいろいろな催し物にお招きを頂くなど、有り難い環境にはありますが、それはそれ。政治活動に関しては「一党員」として動いています。選挙区支部長も仰せつかっていませんので、政党人としての信用は低く、議員時代のように寄付金は集まりませんし、法的にも企業団体献金も受け付けさせて頂く事が出来ません。政党助成金を使わせてもらう立場にはなく、今は後援会へ頂戴する個人献金のみで政治活動をしています。

「酷いなぁ」・・・いえ、そうではありません。どの政党も同じです。

それ程、国政選挙予定候補を仰せつかる為には、大変なプロセスを経るのが当然なのです。「前はここの議員だったんだからいいんじゃない?」とはなりません。惜敗しもう一度挑戦させてもらいたいと思い、どれだけの仲間達が消えていったでしょうか。議員職も経験しまだチャンスがある。彼等に比べれば、私は本当にラッキーな方だと思っています。

名実共に、選挙区支部長として、次期予定候補としてお立場をお預かりするまでが、大きな山場なのです。それが何時になるかは・・・わかりません。これも政界の常識です。

惜敗→事後処理→年末年始→柏原市補欠選挙を経て、3月から進めてきた事務所再開準備ですが、再開のメドは立ちそうなものの、資金難!!!!ランニングコストが足りません!!!スタートラインに立つ為には、まだまだ乗り越えなければならない事が山ほどあります。今は、地元の皆さんと信頼関係を構築しながら、事務所の再開と運営というひとつの節目を一刻も早く迎えられるよう精進しています。

2番目のお答え。特に地元外の皆様へ。ネット選挙が解禁になる中で、我々政治家の政治活動も変わってきています。今後更にネットで選挙区外の方々にもどんどん応援して頂ける環境が整う筈です。

長尾たかしをどう応援するか?以下、第一段階です。
ブログ    http://blog.goo.ne.jp/japan-n
face book   http://www.facebook.com/tnagao21
facebookページ https://www.facebook.com/takashinagao.j
twitter     https://twitter.com/takashinagao
等から、長尾たかしが発信する情報(政策、主義主張、活動)を、皆さんと関わりのあるネット上のお知り合い、SNS、コミュニティー、グループ等に、毎回毎回、その都度、拡散して頂きたいのです。この作業は、「来るべきその時」に重要な役割を果たすことになります。

すべてその為の仕込み作業だとご協力下さい。

例えば、これまでの成果として、Yahoo検索で「長尾」とだけ、検索してみてください。如何ですか?

「長尾」なんていう関連単語は膨大な量である筈ですが、一番上の欄に「長尾たかし」と出てきます。因にネット業者さんには一切のお金は支払っていません。ネット上で目に止まる機会が多くなるという仕掛けのひとつです。この支援を皆さんに実行して頂きたいのです。facebookのいいね!や、URLのシェア、twitterのリツイート、返信などです。この結果、現状がどう変わるのかは、追ってご報告したいと思います。何卒よろしくお願い致します。

そして、どうぞ、こちらをご購読下さい。
【メールマガジン創刊しました】
長尾たかしの「国会へ戻るまでに、これだけは言っておきたい」
http://www.mag2.com/m/0001597552.html

また、寄付金はこちらで受け付けさせて頂いています。
http://www.tnagao.org/support.html
※銀行へお振込の方は、お手数でも必ず、メールでご連絡下さい。領収書を郵送させて頂く為です。

いろいろとお願い事ばかりで恐縮ですが、将に「臥薪嘗胆が歩いているような毎日」です。心が折れなければ、大丈夫!!!!生き様掛けて頑張ります。地元で見かけましたら、お声をかけてください。励みになります。
コメント (9)
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