3/23午後8時 大阪の服部点字演繹で視覚障害者がホームから転落して死亡した。

　3/25から連続して3週ハロプロのCDがリリースされる。カントリーガールズ、℃-ute、そして我らがJuice=Juice。Juice=Juiceの新曲発売日は4/8水曜日、当日は東京池袋のサンシャイン噴水広場で夕方から無料のミニライブ握手会あるので東京の人はぜひ。

　こんなにハロプロCDリリースが続くとたくさんCDがたまるいっぽう。そこで未開封のCDを包装紙でくるんで持ち歩こうと思う私デスペア。網膜色素変性症な私。白杖をつかって道や駅をあるいているとときどき親切な人に声をかけられて、手引きしてもらう。結構長い距離を手引きしてもらうこともある。その時にありがとうございましたとだけいうのは物足りない。

　視覚障害者の仲にはめい名刺サイズのありがとうカードというものをつくって、手引きしてもらった見ず知らずの人にありがとうの言葉にそえて渡しているとのこと。

　そうだそのありがとうカードに加えて、ハロプロCDをプレゼントしようと思いついた。さっそくヘルパーさんにダイソーにいって包装紙とシールを買ってきてもら手、CDをつつんでもらった。

　今日つつんでもらったのは、カントリーガールズの発売されたばかりの新曲「愛おしくってごめんね/恋泥棒」とJuice=Juiceの去年のシングル「いじわるしないで抱きしめてよ」「裸の裸の裸のKISS」。

　親切してもらったあとに渡すありがとうプレゼントとしてもっともいいCDが4/8水曜日に発売される「WONDERFULWORLD」

　この世界は素晴らしいよね♪という歌詞ではじまるこの曲。まさしくぴったり。

　視覚障害者がホームでとんちんかんな方向に自信をもって歩いているのをみかけたら、ホームで同じ場所をいったりきたりしている人をみかけたら、

　車道を歩道と間違えて堂々とあるいている視覚障害者をみかけたら、ぜひみなさんもひとこえかけてあげてください。

「何かお手伝いしましょうか？」

　愛想なく「いや　大丈夫です」といわれるかもしれませんが、それでもありがたいのです。

　今日の夜先週のNHKラジオの視覚障害ナビラジオを聞いていたら、ホーム転落についてのニュース。3/23の午後8時に服部点字演繹で全盲の男性がホームから転落して死亡。

　いつもなら聞き流すけど、この阪急電車の服部天神駅というのは私の家の近くの駅。東京やとおくでおこったことはひとごとに感じてしまうけど、まさに私の家の近くでおきたこの転落事故。不安になった。私は大丈夫か。なぜこの男性は転落したのか？勤務先からの帰り道でよく利用しているはずの駅でなぜ転落したのか？服部点字演繹は相対式ホームで、反対側のホームに電車がきたのをこっちのホームにきたと勘違いして転落したのかな？

　視覚障害者は健常者では当たり前の方向感覚というのがときどき失われる。今自分がどこにいるのか？どっちの方向を向いているのかわからなくなる。今自分は歩道をしっかり歩いているのか、それとも車道にとびだしてしまっているのかわからなくなるときがある。

　明日服部天神駅にいってみて駅員さんに詳細をきいてみようと思う。原因がわからないと、同じ視覚障害者としてとても不安になる。

以下は産経新聞サイトから転載

2015年3月２３日午後８時１５分ごろ、大阪府豊中市服部元町の阪急宝塚線服部天神駅のホームから、全盲の男性が線路に転落し、宝塚発梅田行き急行電車にはねられ、死亡した。乗客約３５０人にけがはなかった。

　大阪府警豊中南署によると、男性は大阪市淀川区十三東の藤尾勇さん（６４）で、白杖をつき、ホームを線路に向かって歩いた後に転落する様子が目撃されていた。同署は藤尾さんが誤って転落した可能性もあるとみて調べている。

　藤尾さんは同駅近くの治療院であん摩マッサージ指圧師として勤務し、帰宅途中だったとみられる。