獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

モーニング娘pikaッコン 昼@中野 に行った。

2010-05-04 21:43:00 | コンサート舞台
 東京遠征4日目。

 当初の予定は5/1と5/2のBerryz工房コンのみ参戦し、5/3に帰宅しようと思っていた私。ただせっかくの東京遠征でもう旧司法試験は受験しないと決めたので、急いで帰宅することもないだろうと思って、ヤフオクで娘コンのチケットを落札し、ホテル気付でチケットを送ってもらって今日娘コン。

 半年ぶりの娘コン。℃-uteやBerryz工房はツアーで6回以上参戦しているが、ここ数年娘コンは1ツアーにつき1公演の参戦にとどまっている私。

 同じ時期にそれぞれのコンサートを見て思ったのは、娘とベリキューの色がまったく違っているということ。娘は実にダンサブルで大人っぽいメロディー。

 デスペア的娘ピカコン見るポイント

1、グッズ列が長い。(ベリキューとの比較)
 今日のツアー終盤の娘コンのグッズ列と5/1のツアー初日のBerryz工房コンのグッズ列(会場内グッズ列)を比べてべりは5分ほど並んで買えたのに、娘は30分以上ならんでやっと買えた。

 グッズは初日によくうれてだんだんうれなくなるものだと思うのだが、ツアー終盤の娘のグッズ列の長さには驚いた。私の中では娘よりもベリキューのほうが魅力的なのだが、まだハロプロファンのなかではまだまだ娘人気なんだと実感。


2、ちびっこのみんなーの呼び掛けに対するレスポンス(ベリキューとの比較)
 MCで定番の客あおり、女性のみなさーーん!、ちびっこのみなさーーん、そして男性のみなさーん。

 そのちびっこのみなさーーんの呼びかけに℃-uteコンでは大きなおともだちが「はーーい」とレスポンスをするのが定番になっている(私はしないが)。ところが、娘コンでこのちびっこのみなさーーんに対して大きなおともだちは声をまったくあげない。これにはびっくり。

 娘もベリも℃-uteも演者は違えど、観客はいつもおなじファンかなとおもいきや、そうでもないんだと実感。(確かに私もベリキューコンはよく参戦するが、娘コンはほとんど参加しないなぁ

3、その他
・オープニングの満月に吠える狼の映像がなんかよかった。
・ベリコンと同じく、中盤に懐かしの曲(娘の場合は懐かしのヒット曲)メドレーがあった。
・みかんで涙が出た。右目だけ涙のすじが流れた。
・途中のPV垂れ流しはどうかと思う。昼は大阪恋の歌。みきてぃと愛ちゃんがメインボーカル。
・ここにいるぜぇのときは私の頭の中ではなっちとまことがいた。



 開場後会場内でグッズ列に並んでいた網膜色素変性症な私デスペア。視野が極端にせまく、グッズ列が進んでいくのをついつい見逃してしまう。まん前の人の足元をじっと凝視しその足が動いたら私も前に動く。ただ今回のグッズ列は2階階段にものびていて、2階階段からロビーでいったんグッズ列とぎれる。その時にまえの人の見失ってあたふたする私。

 スタッフがあちらですあちらですと何度も連呼するもそのあちらがどちらなのか分からない。梅田えりかばりに「あちらはどちら」とリズミカルにちゃかしたいぐらいなんだけど、それもできずあたふた。なんとか列を発見して列に並ぶ。

 しばらく並んでいると、私の後方から、スタッフの声

 「足がお悪いようでしたら、優先的にグッズ買えますよ」との申し出。

 このままグッズ列並んでいても開演時間に間に合うのかわからないので、この申し出に甘えようとおもったが・・・。

 私「いえ私は足が悪いんじゃなくて、目が悪いんです。ありがたいんですが、このまま並びます」

 再度スタッフが申し出たが、再度断る。

 断ったが、このスタッフの配慮はうれしかった。だけどうれしかったと同じかそれ以上に、私のあたふたしている行動ははたから見てもあきらかにおかしい行動に映っているんだなと知りちょっと落ち込んだ。

 複雑な障害者の心情。
 
コメント
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