団塊の世代のつぶやき

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★三菱重工の失墜・CMにコンス

2016年11月09日 | 変なお辞儀・コンス

  MRJや心神のもたつきや豪華客船の火災な ど、天 下の三菱がどうにもおかしいと思うのは私だけではないでしょう。一体、何が起こっているのでしょうか。

 ネットでは、重工も非正規社員の比率を増やすといった短期利益を目指す経営によって、熟練工が減ってきたことが大きな 原因 であると書いているのを見た事があります。真実は、分かりませんが、どうもありそうに思えます。
 日本の企業が、完全に日本の素晴らしい雇用体系を壊してしまったことが、日本の弱体化を齎しているのは間違いないで しょ う。やはり、あの竹中・小泉コンビの罪は重いですね。

  文春がその三菱の凋落を詳しく取り上げてくれています。

  週刊文春WEBより    2016.10.14
  
  技術力 の低 下でついに資産売却 三菱重工の失墜

 戦前から日本の製造業を牽引してきた名門・三菱重工業が苦境に喘いでいる。不動産部門の一部などの資産と有価証券の売 却 で、18年3月期までに、2000億円のキャッシュを確保する方針だ。

“モノ作り力”の低下は目を覆うばかりだ。祖業である造船事業の主力拠点・長崎造船所は11年、豪華客船2隻を1000 億円 で受注した。しかし、基本設計に手間取った上、度重なる仕様変更で、計約2400億円の特別損失の計上を余儀なくされてい る。さらに今年1月には、完成直前の船内で3回連続の不審火が発生、管理能力も問われた。

「コスト削減などのため、客船建造の現場に外国人労働者を入れているが、言葉も通じず、まともな安全管理の指導ができて いな い」(社員)

 13年には、世界初の素材を使ったコンテナ船が、インド洋を航行中に2つに割れて沈没する事故が起きた。就航からわず か5 年での事故だ。

 得意の軍需部門でも苦戦が続く。現在6隻が配備されているイージス艦は5隻が重工製。しかし7隻目となる新型イージス 艦の 入札が昨秋に実施され、三菱重工が本命視されていたが、競り負けた。今夏の8隻目の入札でも敗北し、「以前なら意地でも受注 してきたはず。経営悪化で価格を下げられないのでは」(造船業界関係者)と見られている。

 社運を賭けて取り組む三菱リージョナルジェット(MRJ)も業績の足を引っ張る。主翼の強度不足が露呈するなど開発が 遅 れ、5度目の納入延期が確実な情勢だ。20年度に黒字化を目論(もくろ)むが、これも怪しい雲行きだ。

「開発投資は年間の営業利益額に匹敵する約3000億円。かなりキャッシュフローを圧迫しているはず」(業界関係者)

 重工は造船事業を縮小、豪華客船の受注を止める方針だ。開発設計部門の分社化も検討している。

 だが、さらなるリスクも潜んでいる。重工が米国の原子力発電所に納入した蒸気発生器が壊れて廃炉になったとして、日本 円で 約7000億円の賠償を求められているのだ。裁判の結果が出るのは早くて16年末。結果次第では株価にも大きく影響しそう だ。

 三菱自動車に続く重工の失墜は、「三菱は国家なり」を自負する三菱グループにとっても大きな傷になりかねない。

  重工とは別れていますが、その根っこは同じと思われる三菱自動車の体たらくは、重工の未来の姿かも知れませんね。

  その三菱自動車が、CMでも恥を晒しているようです。

  THE PAGE(ザ・ページ)より    2016年10月25日

  
   星 空を見上げるはずが望遠鏡が見つめるのは地面、三菱自がCMを手直し

  星空を見上げるはずが望遠鏡が見つめるのは地面、三菱自がCMを手直し   

地面を向く望遠鏡(三菱自のCMより)

 今月放映された三菱自動車工業のテレビコマーシャルで、星空を見つめるシーンに登場する反射式望遠鏡が逆向きに なって いることが判明しました。渡部潤一・国立天文台副台長も「まずいなぁ、天体望遠鏡が逆向きじゃないかなぁ」とツイート し、天文ファンらが騒然。すでに、同社は問題の場面を削除しましたが、燃費不正問題からの再出発を図り、信頼の回復 につ なげたいはずのCMで、ミソをつけてしまった格好です。

 CMは「2016 秋 再出発篇」。自動車の製造現場やテストコースで真剣に働くスタッフ、同社の自動車の横でキャンプを楽しむ顧客、来店者を見送る販売店の人々をまとめた30 秒作品です。問題の場面は、開始から16秒あたり。夜のキャンプ場で、女性がのぞく反射式望遠鏡の鏡筒の向きが逆さ まに なっていました。この向きでは星は見えず、地面しか見えません。

 「星空見上げるプロジェクト」と題したネットの特設ページでは、「この星空が百年後の未来も輝き続けることを願っ て。 三菱自動車は、星空を見上げることから、私たちがこの地球(ほし)と対話するきっかけを作っていきます」と星空への理解 をアピールしていただけに、天文ファンらは「いろいろ残念」「逆に不誠実」と不満げ。

 スタッフや出演者を含めて、撮影現場に望遠鏡および天体観測にくわしい人がおらず、チェックできなかったようで す。同 社に確認したところ、このCMは10月8日から放映が開始されましたが、翌9日には、早くも望遠鏡が逆さである旨の指摘 が顧客からあったそうです。これを受けて、15日からは問題の場面を削除したCMを流していますが、いつまで放映す るか は現在検討中としています。

 この件について、同社は「担当部門の知識不足により、実際の使用と異なる設置をしたままCMを撮影いたしました。 今後 は十分留意してまいります」とコメントしています。

  と、このCMを見て、望遠鏡より、最後のあの変な挨拶コンスにがっか りし ました。つまりは、世の中の流れを全く掴んでいないと言うことでしょう。これでは、消費者の心を掴めるはずもな いでしょう。前途は多難でしょう。

  この、コンスに何時ものcoffeeさんも気がついていました。何時ものように詳しく取り上げてくれて いま すので、是非リンク元で全文を読んでください。

  三 菱自動車が朝鮮式お辞儀「コンス」のCMで再出発?反省の色なし!反射式望遠鏡の向きも逆だった

  それにしても、この「コンス」の広がりは異常ですね。余程、韓国は日本を堕落させたいのでしょう。
  日本人も好い加減気がついてもらいたいものです。
こんなことでは、日本再生は難 し い!


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