団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

魔の2回生

2017年05月03日 | 政治の崩壊

  安倍さんが、何故、これだけの勢力を持ちながら、何故、憲法改正などの攻勢に出ないのか不思議でしたが、やはり、獅子身中の虫が多いのが分かっているので、敢えて勝負に出ず、どうあっても負けないという確信が持てるまでじっと我慢ということでしょうか。
  それとも、他に、何か理由があるのでしょうか。例えば、憲法改正なんてやる気がないとか。

  産経ニュースより    2017.4.23

 【産 経抄】「妖怪」が国会に暗い影 自民は「おごる平家」では困る

 司馬遼太郎の『義経』に示唆に富むくだりがある。平家を一方的に破った「一ノ谷の合戦」後、戦勝を伝え聞いた源頼朝に側近の大 江広元が告げた。「いますこし、控えめの勝利でもよろしゅうございましたな」。

 ▼勝つなら圧勝より辛勝の方がよい。「大功は妖怪をつくる、と申しまする」と。合戦の殊勲者として都で声望を得た義経は、いず れ鎌倉にあだなす脅威となろう-。広元の含むところは、頼朝も察していた。政略にかかった義経の転落は、史実の示すところであ る。

 ▼自民党には重い他山の石だろう。このところ国政選では連戦連勝、しかも大勝が続いている。育ったのが明敏な義経ならまだいい が、女性問題に金銭トラブル、言わずもがなの失言など、国会には場違いな「妖怪」が審議に暗い影を落としているから看過できな い。

 ▼初当選から2期目の議員に問題が多く、「魔の2回生」の言葉もある。野党時代の辛苦を知らず、「逆落とし」に打って出た義経 のような修羅場も踏んでいない世代という。「安倍1強」の党勢を思えば、安倍晋三首相自らが妖怪の教育に本腰を入れるときだろ う。

 ▼後半を迎えた今国会は、組織犯罪処罰法改正案など重要課題を抱えている。天皇陛下の譲位を可能とする特例法案も近く提出され る。高腰で臨むのは論外として、後を絶たぬテロや北朝鮮など遠くない対岸の危機を前に、国会が緊張感を欠いては物笑いの種にな る。

 ▼10年ほど前、小紙に載った川柳がある。自民党をテーマに〈狐狸(こり)妖怪奇人変人花ざかり〉とあった。当節も花ざかりに は違いないが、妖怪の正体が「たるみ、緩み、不届き者」では何をか言わんや。野党が選択肢になり得ないことは歴史が示している。 「おごる平家」では困る。

  民進党など反日売国左翼政党の議員達の酷さには呆れますが、自民党にも同じようなのがいることも間違い無いでしょう。つまりは、国民の劣化の代表が国会に集まってっていると言うことでしょう。
  国の為に仕事をしようとして議員になった奴はいないのでしょう。何とも、素晴らしい国になってしまったことでしょう。やはり、再生は無理なのかも。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿