団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

人力洗濯機

2012年09月17日 | エネルギー 環境

  第 1868回などで取り上げたようにお金が掛からないことが大好きな私は手動式となると直ぐ に反応します。今回も面白そうな記事がありました。

 greenz.jp グリーンズより  2012/09/12

   途 上国の家事の課題を解決!電気いらずのポータブル人力洗濯機「GiraDora」

   家事と言えば、皿洗いや洗濯、そうじなど、水や電気を使うことが多いですよね。日本では当たり前のことで すが、電気も水も十分ではない途上国では、洗濯だけで1日6時間、 週に3~5日も時間が取られているというのです。

本 日ご紹介する「GiraDora」は、途上国の人に向けて設計・開 発された新しい洗濯機。「Dell Social Innovation Challenge」というコンテストでも受賞し、現在ペルーでフィールドテスト中です。

   仕組みは簡単。水と洗剤と衣類を入れて蓋を閉め、たまに足でこぐだけで、洗濯と脱水もできるという優れも の。値段も40ドル(約3,200円)とお手頃で、これから南米や インドにも利用を拡大していくそうです。持ち運びできる上に、洗濯中はイスとしても使えるので、手が空 いたらイスの上で休んだり、他の家事を行うこともできます。…以下略

 GiraDora Information Video

 

   日本だって私の子供のころは洗濯機なんてありませんでしたし。初期の頃の洗濯機は脱水もなく、上下に並ん だゴム製のローラーの間に洗濯物を挟んで手動のハンドルを回して絞ったものです。今や全自動で選択から脱水 中には乾燥までやってくれるのですから何とも便利になったものです。この重労働から開放は女性にとっては天 国でしょうね。
  私も単身赴任のときに散々お世話になりました。あれがなければ風呂で手洗いなんて事になっていたか もしれません。阪神大震災のときちょっとやりましたが2度とやりたくないですね。
  しかしながら、有り余る電機を使ってどこまでも便利に慣れてしまうといざと言うときには本当に困る でしょうね。
  その点、こうした人力の機械あたりで止めておくのが本当の文明だったりして。

どこまで楽すればいいのでしょう!