団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

熱中症

2010年07月31日 | エネルギー 環境

  

夏にできるだけ冷房をしなくなって2、3年は経つでしょうか。きっかけはやはり太陽光発電でした。折角発電していると思ったら無駄な電気を使うのがどうしても気になるのです。
  そんなこともあって、夏の暑さにも結構耐えることができる体になってきたような気がします。人間慣れも必要です。
  ということで、今年の香川県の暑さは例年ほど酷くないのかもしれないと思っていましたが、全国的には酷いのか、熱中症で多くの方が亡くなっているようです。

   四国新聞社より  2010/07/27

  熱中症搬送9400人、57人死亡/香川67人搬送

 今月19日から25日までの1週間に熱中症で病院に搬送されたのは全国で9436人で、搬送直後に病院で死亡が確認された人が57人に上ったことが26日、総務省消防庁のまとめで分かった。入院後の死亡なども含めると、実際の死者は数倍に上る可能性もある。2008年は7、8月を通じた死者が47人、09年は16人で、先週の被害は過去に例のない数字となった。…中略

 消防庁によると、都道府県別で搬送人数が最も多かったのは東京都の992人。続いて埼玉県(990人)、愛知県(930人)の順だった。関東、中部、近畿の都府県で多い傾向があった。香川県は67人で、病院到着時に1人が重症。

 逆に最も少なかったのは、沖縄県で12人。秋田県(23人)、徳島県(24人)と続いた。…以下略

  しかし、我が家は寝るときも今年はまだエアコンのお世話にならずに済んでいる。暑いのは確かだが、何となく夜の暑さも例年より過ごしやすいような気がしている。
  何故だろうかと考えるに、長年雑草と戦ってきた芝生のお陰かもしれないと思い至りました。
  最初は夏になると庭一面にはびこる雑草退治が嫌で、芝生を植えれば少しは楽になるのじゃないかとの浅はかな考えで始めたものの、却って雑草退治に手間がかかったような気がします。しかし、そんな戦いで芝生も結構根付いてくると夏場の暑さが少し耐えられるようになった気がします。夕方、芝生に水遣りをして窓を開けていると冷房して無くてもなんとか耐えることができるようになった気がしました。
  それが、今年は例年以上に過ごしやすくなったような気がするんです。もしかしたら、ここ何年かの冷房なしの生活に体が慣れたのかもしれません。貧乏暮らしも良いこともあるようです。

貧乏万歳!