団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★★貨物新幹線

2010年02月26日 | 自転車・公共交通

 第3738回などで貨物用の新幹線を新たに敷設するべきと何度も書いてきましたが、昨日の路面電車の復讐に続いて偶然でしょうか新幹線と貨物にかかわる鉄道の復活を期待させるような話題です。

  毎日jpより

  JR北海道:新幹線に貨物車丸ごと搭載…研究車両公開

 貨物用の新幹線車両に在来線の貨物車両を丸ごと搭載する「トレイン・オン・トレイン」の研究車両が21日、JR北海道苗穂工場(札幌市中央区)で報道機関に公開された。北海道新幹線が開業すると青函トンネル区間は新幹線と貨物列車が共用するため、速度の遅い貨物列車は運行本数の削減が予想される。JRは「トレイン--」の実現により、同等の輸送能力の確保を目指す。

 「トレイン--」は、空洞の新幹線貨車内に、専用の機関車が引く貨物車両が収まる仕組みで、これまでの倍以上の時速約200キロで走行する。新幹線用線路の「標準軌」は在来線のレール幅より368ミリ広いため、在来線レールを切り替える階段状の「ダブルトラバーサ」が水平にスライドすることで、レールの切り替えを短時間で実現する。

 シミュレーションでは、新幹線の運行が1時間間隔の場合、在来線の貨物列車は3本しか運行できないが、「トレイン--」は7本の運行が可能。また、新幹線ダイヤが30分間隔になると不可能だった貨物運行が、2本できる計算になる。

 貨車に自動車を積み込む「カートレイン輸送」が新たに可能となり、北海道と本州との交流拡大が期待できるほか、在来線線路の保守管理コストの低減などのメリットもあるという。【仲田力行】

  どうやら青函トンネルという特殊な条件で考えられたことのようですが、この方法を従来の新幹線でも使えないものでしょうか。本当は、もう一本貨物用の新幹線網を整備するべきですが、間に合わせとして、この方法で連結を増やして人と貨物の併用列車を走らせれば面白いのじゃないでしょうか。
  そう言えば、昔は貨物と客車を連結していたはずです。もう一度復活させるのはどうでしょう。
  
JR貨物は別会社になっているので難しいなんてことを言うのでしょうが、もう一度一緒にしたって良いじゃないですか。

良いことはどんどんやりましょう!