団塊の世代のつぶやき

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太陽電池増産

2007年03月08日 | 太陽光発電

  第2679回で取り上げた日本各社の太陽電池増産の記事とそっくりな記事がありました。

  こちらが以前の記事です。

  FujiSankei Business i. 2007/1/17より

  太陽電池、各社が増産シャープ2割、三洋・京セラ2倍

こちらが新しいものです。前の記事では余り詳しくなかった京セラが詳しく取り上げられています。

 NIKKEI NET → 電機大手、太陽電池を一斉増産、京セラ倍増 33

 国内電機大手が太陽電池を一斉に増産する。世界3位の京セラは計400億―500億円を投じ、2010年度までに生産能力を倍増させる。最大手のシャープは今月中に生産能力を約2割増やす。温暖化ガスの排出削減に向け欧州を中心に発電用に需要が急増しており、世界シェアの計約5割を握る国内各社はいち早い増産でコストを低下、普及を加速する戦略だ。

 京セラは滋賀八日市工場(滋賀県東近江市)で太陽電池の基幹部品を生産し、年産能力は発電量換算で現在240メガ(メガは100万)ワット。段階的に設備を増強し、10年度には計500メガワット程度に引き上げる。国内外の組み立て工場も拡充。現行より発電効率が約5%高い新製品の投入や、同じ量のシリコン原料でより多くの製品を生産できるよう薄型化を進めて供給能力を高める。

 シャープは基幹部品の生産拠点である葛城工場(奈良県葛城市)に約30億円を投じ、近く年産能力を600メガワットから710メガワットに引き上げる。英国の組み立て工場の能力も倍増。05年度で約1600億円の太陽電池の売上高を10年度に5000億円に増やす考えだ。三洋電機も400億円をかけ国内外で増産を計画。三菱重工業も生産能力を3倍近くに高める方針だ。 [200733/日本経済新聞 朝刊]

1か月半も経って同じような記事を見るのは珍しいのじゃないでしょうか。まさか今はやりの盗作でもないでしょうが余りに間隔が開いていたので驚きました。尤も、こちらとしては再確認になってありがたいのですが。
  それにしても、こうやって再確認すると日本のメーカーは力が入っていますね。それが日本の需要に繋がらないのが何としても腹立たしい。

今更ながら、情けない!