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今年の鴨は働き者、草取りも拍子抜け/山形山クラブ 7/6

2008年07月07日 | ホーテロ村「山形山農場」
 畑仕事にはありがたい曇天の日曜日、久々にほぼ全員のレギュラーメンバーが揃いました。田んぼの草取りに畑の作物収穫と仕事はいっぱい、と思ったものの水田では鴨がしじゅう田をかきまわしていて草も目立って茂っていません。畑廻りの草も、専任の場長がきれいに刈り込んでいてこれも拍子抜け、作業は順調にすすみました。
 予定が狂ったのはお昼の準備を担当する賄い方。いつもなら作業日は各自持参のお弁当なのを、今回はわざわざ「とれたて作物でお昼をつくる」と銘打った第一回の昼食会、いつもより早い仕事終わりにあわてる、あわてる、で皆を待たせること30分、ようやくお昼が始まりました。素材になったのは虫喰いのキャベツ、外葉を何枚も外して刻みキャベツに、もぎたてキュウリは洗って半分に切り生みそをつけて。ブロッコリー、カリフラワーはグラタンにしました。干天の中で育った野菜たちは固くしまっていてそれぞれの味わいを主張し、作業のあとの少々の満足感を味わいました。毎日々、モンシロチョウ取りに追われる場長に虫の害を防ぐ方法を聞いてみたところ、いたって簡単、少々お金と労力はかかるが、防虫ネットを張ることですねという答え。農場募金も少しずつ集まり始めています。趣味から実益へ舵を切ります。

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