【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

暑さも峠を越して 山形山の初秋

2020年09月14日 | ホーテロ村「山形山農場」

   今年の夏も猛暑続き、春先の草刈りで腰を痛めた米山が、連日のナスの灌注でまた腰を痛め3日間絶不調でした。今回も近くのゴッドハンドを自称するマッサージ師にお世話になり回復しました。しばらく休むと思いきや又秋の畑で励んでいます。「水やりはいいけど長時間放水機を抱えてじっと灌注する作業はこたえる」そうです。それでもナスはそのひと手間で蘇生し花をどんどん咲かせています。「今年も10月後半までナスが穫れそうだよ」とうれしそうに話します。
 秋の心配事はこれから穫れ出す落花生、これがどうもカラスやタヌキに食べられているようなのです。急遽まだ痛む腰をかばいつつ12日、電牧柵を取りつけました。
 電牧柵はもう一か所、今年も大粒の栗を期待している栗の木が、こちらはクマに狙われそうなのです。昨年も一部の村民の方にさし上げてとても喜ばれました。今年も喜んでいただこうと楽しみに育てています。たぶん食べごろを察してクマが出没するのでは。それより早く電牧柵を取り付けようと虹色クラブのメンバーと計画しています。
 今年は初めて人やけものなどの盗難除けをしました。カボチャは1反歩ほどの圃場そっくり何ものかに盗まれました。こちらはもう電牧柵を施しました。残念です。
 それでも今年の猛暑を乗り切った米山は意気軒昂です。「不思議と畑に出るとシャンとなるんだよ」「山が合っているのかもしれないね」と。もともとポジティブな性格、起きた現象から、よい情報を引き出す思考回路、ネガティブに考える私とは大違い。教えられます。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« HACCP導入間近。美味し... | トップ | 実りの秋、美味しいものがい... »
最新の画像もっと見る

ホーテロ村「山形山農場」」カテゴリの最新記事