世界中が未だコロナ一色で騒然としています。欧州では第二波、第三波の懸念が広がっています。山形の私たちもまだ感染拡大を恐れつつ日常をソロソロと送っているところです。
これから冬を迎えてインフルエンザ流行期にどう影響があるか、少し心配なところではありますが、正しく恐れて生き抜きたいと思います。
野菜や果物もいよいよ秋冬本番を迎えて、クリ、ブドウ、リンゴ・柿など々美味しいものがいっぱいです。山形山のクリは今年も豊作で、毎日10キロは穫れています。収穫したらすぐ水に浸け、水を切って全有連へ。全有連ではその日の会員さんの箱にお入れしています。
なにぶんにも数が少ないので全員とはいかないところが心苦しいのですが…。まだまだ収穫できそうなので「当たり」を楽しみにお待ちください。今年初めて植えた大豆(秘伝豆)も豊作、落花生もそろそろ。山は実りの秋を迎えています。
新米の集荷も急ピッチで進められています。昨年からトラックをリースで借り、できるだけ集荷を早く終わらせようと、佐藤とアルバイターが交代で集荷に向かっています。
これまで5年近く精米を担当してきた井関が8月に手術をし、その予後もあってしばらくは重いものは持てないという状況になり、この10月に退社ということになりました。会員さんからは「最近は新米の時期を忘れるくらい、お米をおいしくいただいている」と高評価を得てきたのですが残念です。
いまは9月から佐藤がその他の業務を兼務しながら精米にあたっています。全有連の大事な部門を担う精米、皆さんから「味が落ちた」と言われないよう、技術も磨きます。どうぞ今後ともよろしくお願いします。