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暮らしにひそむ化学物質(対話集会 第二部 食品と暮らしの安全 丸田先生)

2006年12月18日 | 月刊「土の声」より
一、シックハウスに気をつけて
 最近知られるようになった「化学物質過敏症」、発症のきっかけは?自宅の新築、改築43%、?殺虫剤など農薬19%、?病院、職場9%です。症状はさまざま。頭痛、めまい、吐きけ、手足のしびれ、不眠、視力低下など。リフォームや、新しい家具に使われる合板や塗料、合成糊料などが原因となります。床下に撒かれるシロアリ駆除剤も危ないです。

二、防虫剤は危ない。
 虫を殺す薬物は人にも危ない。発ガン性防虫剤パラジクロロベンゼン、神経毒性防虫剤ピレスロイド系、急性毒性が強い防虫剤しょうのう、ナフタリン。

三、家庭内の殺虫剤はやめよう。
 殺虫スプレーと有機リン系殺虫剤DDVP、蚊取りマット、虫よけスプレーなど。

四、化粧品・家庭内のチリ、ダニ、カビに注意。
この他ヘアカラー、ダニをまき散らす掃除機、カビの発生源空気清浄機、エアコン、加湿機、抗菌グッズ、水道水から出るトリハロメタンなど家の中にも汚染がいっぱいです。外から病気を持ち込まないためにも一日五回の手洗い、塩水でのうがいで風邪、胃腸炎も半分に減るということでした。

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