今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

カンボジアの旅、クメール料理

2013-05-12 21:40:14 | カンボジア

カンボジアの料理は、クメール料理と言って、見た目はタイ料理と似ているのですが、
違いはあまり辛くないこと。ココナッツをふんだんに使った料理で、抵抗なく美味しいです。

観光中のランチタイムは、現地のオープンエアなレストランで美味しい料理が楽しめます。
こちらはアンコール・ワット前にあるレストラン。

 

マンゴーのサラダに、アモック・トゥレイと言われる、魚のココナッツミルク蒸し料理です。美味だった~。

 

そしてこちらは、トレッキング後に立ち寄った、野生林の中に佇むレストラン(って感じ)。門構えはディズニーランドにある
インドネシア料理の店って感じ。

 

美味しい料理で大満足なのですが、実はクメール料理には問題点が…。 

美味しいけど飽きる。

経験上、辛い料理はあまり飽きないのですが、辛くない料理は飽きるような気がします。
3日目の晩にして、すでに日本食が恋しくなってしまった。

ところで東南アジアでもインド方面(カンボジアを含む)を旅行する人は、お腹を壊す人が多いと聞きますが、
『全然問題なかったよ~』 と言って帰ってくるつもりが、洗礼を受けて帰ってくる羽目になってしまいました(涙)

原因は、スーパーで買ったヨーグルトドリンク。旅行をすると便秘気味になってしまうので、乳製品は大目に取ろうと
思った行為があだとなりました。

幸い調子が悪くなったのは最終日だったので、トイレにこまめに行きながら何とか旅程をこなしましたが、困ったのは
帰国してから。

胃腸系には自信があったので、正露丸糖衣で治ると思っていたのですが、一向に治る気配がなく、どんどん体力が
減退してしまい、食べてトイレの繰り返し。

『これはまずいんじゃないか?』 と思ってカンボジアの達人の美知子さんに相談したら、『抗生剤じゃないと治らないよ』
と言われ、休日の緊急病院に行ってきました。

当直の女医が、カンボジアから帰ってきたと聞いたとたんに、顔つきが険しくなり、『初診した病院として保健所に報告する』
とか、『成田に行って検疫検査を受けろ』 とか、『血液検査の結果が悪い場合は、即入院してもらうが、個室になるので
一泊17000円かかる』 とか まるで保菌者扱いをされ、一時はとんでもないことになったと青くなりましたが、その後無事
解放され(ホッ)、ほぼ完全回復しました。

あ~、やれやれ。

日本人は安全なものばかり食べているので、腸も過保護になっているのかも。何に反応するのかが分からないから怖いですね。
乳製品は避けるようにしよう。


カンボジアの旅、クバール・スピアン

2013-05-12 11:59:16 | カンボジア

日頃は、駅の階段ですら、ゼーゼー言いながら登っている私ですが、行ってみたことのない場所には
興味がワクワク、片道40分のトレッキングと聞くと、「え~、大変そう」と思うよりも、「それだったらできそう」と
根拠もなく思ってしまうので、ガイドの「いいところですから、ぜひ行ってください」と言う言葉に、ワクワクドキドキ。

こういう風に柔軟に動けるようになったのは、アラスカでの経験が大きいと思う。何でもやっておくべきですね。
アラスカの時に揃えたアウトドアグッズは、どんなパターンにも対応可能で大活躍です。

そしてやってきたのは、クバール・スピアンと言われる場所。その場所まで1500メートル山歩きします。

 

途中はこんな岩だらけの道。この石が切り出されてアンコール・ワット遺跡に使われています。

 

そして40分後に到着!

 

ここは川の中に作られた彫刻を見ることができる場所です。当時の人は川の水を聖水に変えようとして、
この彫刻を作ったらしいです。彫刻にはそれぞれストーリーがあります。右(2つ目)の写真はリンガと言われる
男性性と女性性をモチーフにしたものです。ここを通った水は聖水と信じられていて、ガイドはこの水を
ペットボトルに入れて飲んでいました。え~、大丈夫なの?お腹の弱い日本人は要注意。

 

滝に打たれている人は修行僧ではありません。観光客の欧米人。欧米人の行動力はうらやましいぐらい。

こんな山道も、サンダル、短パン、女性はスカートで登っている人もいました。高齢の欧米人おばちゃんは、
『こんなに大変だって、誰も教えてくれなかった(怒)』 と愚痴を言いながらがんばっていました。
フランス人と思われる子供は裸足で登山。

何かと用意周到な日本人とは相当な違いですよね。

70歳になってもアドベンチャーしていたいので、足腰は鍛えておかなきゃ、と志を新たにしました(笑)