今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

ラスベガス おまけ

2017-04-30 17:10:58 | アメリカ

ラスベガスの写真を見ていたら、思い出しました。

中国人のジェニーが、「行きたいところがある」というので、何かと思ったらここでした。

 

ドライブスルーで婚姻届が出せるらしいです。偽物、ハリボテのにおいがプンプン。こんなうさんくさいところで結婚したい人がいるんだろうか?と思って中に入ったら、タキシードを着た男性とドレスを着てブーケを持った女性がいて、今まさに結婚しました!という幸せオーラを漂わせていました。二人とも酸いも甘いも数々の経験をされてきたであろうお年で、60代〜70代ぐらいな感じ。こんなところで二人だけで結婚式。いろいろ訳ありっぽい… と勝手な想像を膨らませていました。

私も予期せぬ出会いがあったりして…、と期待したのですが、こんな変な格好をしたシンガポール人と一緒だったので、何も起きずに終わりました(涙)

そりゃ、ちょっと羽織るものがあった方がいいぐらいの気温だったけど、ここまでやることないでしょ。シンガポール人のファッションセンス、ダサすぎで大笑いです。パーカーのフードは防寒用じゃなくてファッションなんですけど。その上パーカーの裾をパンツに入れてベルトで閉め上げる?お願いだから近くに寄ってこないでよね。

 


ラスベガス

2017-04-28 20:56:17 | アメリカ

大自然の中で、自然回帰、毒された心も体も自然のパワーでリフレッシュ! やっぱり大自然ってすごいよね〜、と思っていたのもつかの間、ラスベガスの街が車の向こうの方に見えてくると、はやる気持ちは抑えられません。

 

ラスベガス♪ ラスベガス♫ 

ネオンが見えてきた瞬間から、自然からネオンギラギラに切り替え終了!早っ!

善くも悪くも現代社会に生きる私は、やっぱり自然だけじゃ生きられないと悟るのでした。

2000年に来た時は飛行機だったので気がつかなかったのですが、グランドキャニオンから砂漠を抜け、岩山を抜けて2日かけてやってくると、この場所にこんな街があることの異様さが良くわかります。

2000年に来た時も見た、名物のベラッジオホテルの噴水ショーも健在。

 

お金にまみれた噴水ショーですが、やっぱり豪華。まさかこの旅で見ることができるとは。

文明社会のスピードに疲れた人が大自然に回帰して癒されるのが普通のパターンですが、今回はその逆を感じました。文明に戻ってきてホッとしている私?

田舎暮らしはまだまだ無理そうです。

 


ザイオン国立公園

2017-04-26 20:41:43 | アメリカ

ブライスキャニオンから3時間ぐらい車を走らせると、雪のない岩だらけの巨大な国立公園に到着しました。ザイオン国立公園です。

四方八方どこを見ても岩だらけ。撮った写真は岩の写真ばっかりになってしまいましたが、この荒々しい岩山の上に、なんと、なんとヤギの群れを発見!

一方方向に向かって整列している姿は、品格を感じました。かっこいー!

そして岩のトレッキング道を歩いていると、急に道が険しくなり、細い通路にさびれた手すりがたよりなげに設置されています。

ここが運命の分かれ道。

ここまで来て、あろうことか、ジェニーとレイチェルとジョセフが「怖そうだから行きたくない、帰る」と言い出しました。

うっそー、この先行かないの?この先に何があるか見たくないの?ここまで来たのに帰るってまじ?まじ?まじ?と焦っていたら、ドライバーのジェニーの旦那が「行こう!」って言ってくれました。

あー、助かった!中国人男性サイコー!

ジェニーの旦那は英語を話さないので、会話らしい会話は一切できないのですが、冒険心は私と一緒。なので、ここから先はジェニーの旦那と二人旅です。

15分ぐらい、岩をくぐりぬけ、崖を伝い歩き、こんなところを抜けるとそこは、

じゃーん、こんな景色が待っていました。中央の谷間に見えるのは道路です。この道路は両サイドの岩の中に続いていて、この岩の景色の向こうに抜けることができます。

これは見た方が絶対良かった!見ずに帰った3人は私から言わせると、残念の極みです。

あの洞穴を見て、先に行きたいと思うのか、帰りたいと思うのか、価値観って違うものですね〜。

私はこの先も、見たことのないことや、やったことのないことをずっと探し続け、追い求める人生がいいな。私は生きていることの素晴らしさを、そういう時に一番強く感じるタイプです。

旅は、その場に行くだけで、その醍醐味を感じさせてくれるお手軽アイテムだから旅に惹かれるのかな?

 達成感のポーズ!

 


ダイバーシティチーム

2017-04-23 00:51:17 | アメリカ

今回の旅のメンバーです。

このメンバーでアメリカ西部を旅行して、マイナス10度のブライスキャニオンで集合写真を撮ることになるなんて、数ヶ月前までは想像もしませんでした。

人生何が起きるか分からないですね。予期せぬことが起きるから人生は面白いんですけどね。

仕事上での接点しかなかったので、それぞれがどういう人なのか知らなかったのですが、今回の旅でいろいろ分かりました(笑)

仕事上ではいつもリーダーシップを取りたがるジョセフは、旅行になると全くリーダーシップを発揮しません。シンガポールという南国で生活しているから寒さに弱いのは知っているけど、どこに行っても「COLD, COLD」と念仏のように唱えていました。

年齢はほぼ私と一緒のシンガポール人のレイチェルは、2時間置きに、「I'M HUNGY, HUNGY」と言っていて、とにかく四六時中食べることを考えています。小柄で痩せているのにどうしてそんなにお腹がすくのか疑問。これには中国人からも、「レイチェルの胃袋は10代と一緒だ!」と言われていて、私も、「そうだ、そうだ」と同調しました(笑)

中国人のタミーは、自然に全く興味なし!アウトレットでのショッピングとなると、人が変わったように生き生きします。自然に興味がないので、VIEW POINT に行っても、めんどくさい時は車から降りてきません。分かりやすいけど、なんでこのツアーに参加したんだろう?

中国人のジェニーと旦那さんは結婚22年でも手をつないだり、肩を抱いて歩くぐらい仲がいい。車の中では、激しく言い争っているようにも聞こえるんだけど、喧嘩している訳ではないようです。中国語って強弱が激しいので、怒っているのか普通なのか聞き分けるのが難しいですよね。すわ、夫婦喧嘩?って思っていたら、車を降りたら手をつないで歩き始めるので、あれれって感じです。さっきはあんなに大声でつば飛ばして喚き立てていたのにね。本当に喧嘩する時はどうなっちゃうんだろう?怖い。

ということで、皆さんそれぞれ個性豊かで、人間ってやっぱり一人一人違うもんだな〜、なんてことを考えました。

こんなことを言っている私は、みんなからどう見られていたんだろうか?自分のことはなかなか自分では気づけないものです。

 

 


冬景色

2017-04-18 19:44:54 | アメリカ

翌日の朝、車窓はいきなり冬景色。

アメリカって、砂漠の隣では雪が降っているんですね。

車内で眠りこけていて、目を覚ましたらそこは雪だった。

日本でも雪景色はいろいろ見ていますが、日本のそれとは何かが違います。

この雪景色の先にある、すごいものを見に行きます。


ホースシューベンド

2017-04-15 21:51:48 | アメリカ

 

またまた砂漠の道を歩いて行くと、

 

ホースシューベンドと呼ばれる場所に着きました。

これもグランドキャニオンを作ったコロラド川が作った造形で、砂漠の中にこんな物があるなんて…、と驚きの場所です。ここではゆっくりサンセットを見ました。

この場所は、塀や柵も何もない断崖絶壁のギリギリの崖っぷちまで自由に行くことができますが、相当怖いです。足を滑らせたら最後、グランドキャニオンよりも怖いです。

ですが人間は極限のところで写真を撮りたくなるのか、ギリギリまで挑戦している人がたくさんいました。

私もギリギリまで行って、自分の足を撮ってみました。私のシューズ見えますか?

断崖絶壁でウェディングの写真を撮っている人にまたまた遭遇。

何もここまでやらなくても…、と思うのですが、こだわりにこだわって、いろんな角度で1時間ぐらい撮影していました。お疲れさまです。でもこうやって写真で見るときれいですね。お幸せに!


レイクパウエル

2017-04-11 23:30:08 | アメリカ

絵画のような1枚

色を変えて同じ景色を撮影しました

ここはユタ州とアリゾナ州に跨がる場所にあり、コロラド川の途中にある人工湖です。

雲が低く垂れ込み、水は止まっているかのように静かでした。

こんなところでリゾートしたい。この場所だったら、憧れの何にもしないリゾートができそう。


カエルの楽園

2017-04-10 20:26:43 | 

トランプがシリアをミサイル攻撃して、北朝鮮を挑発… 

ということが現実に起きてしまっている時に、将来の日本を暗示しているような本を読んでしまいました。めちゃくちゃ怖いです。

危機がそこまで迫っていても、まさかこんなところまで来ないだろうと思って生きている…、これって3.11の津波の時と同じですね。

本当に核ミサイル落ちたらどうなるんだろう?ってことが急に現実味を帯びてきました。

平和ぼけした善良なツチガエルはウシガエルに乗っ取られて食べられてしまいます。食べられてもまだ気づかないローラの最後の言葉が身に迫る。

怖い!