今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

ジャパン アズ ナンバーワン

2014-12-31 21:03:42 | 気付き

2014年の年末はどこでお過ごしですか?

私は愛知県岡崎市の実家で紅白歌合戦を見ています。

年末ジャンボは外れたけど、来年に運が続きそうないいことがありました。

いつもは年末だろうが、行き当たりバッタリで新幹線の自由席で帰るのですが、今回に限って2日前に切符を買いました。指定席が満席だったので、清水の舞台から飛び降りる勢いで(大げさ) グリーン車を予約しました。意気揚々と改札を通ったまでは良かったのですが、その数分後に切符を無くしました(涙) 

せっかくグリーン車にしたのに何でこうなるの(;_;)

バックの中を探しているうちに、新幹線はホームに入ってきてしまい、そのまま乗ることに。車掌さんに事情を話し、空いているグリーン席に座っていいと言われたものの、せっかくの旅が台無し。あ~あ と思っていたら別の車掌さんが来て、どこで無くしたかを聞かれ、探してみて無かったら料金が再度発生すると言われ、ダブルショック😨

それにしても本気で探してくれるんだろうか? と思いながら、見つかることに一縷の望みをかけていたところ、20分後に車掌が現れ、「ありました」との嬉しいお知らせ(^^)

手書きの喪失証明書を発行してくれて、無事に改札を通過することができました!

年末のこんな忙しい時に丁寧に対応してくれて、日本の鉄道のサービスクオリティの高さを実感しました。ジャパン アズ ナンバーワン です。

でもここまで対応してくれたのは、たぶんグリーン車だったから。自由席だったらここまでやってくれたか?

些細なことですが、世の中の仕組みを実感しました。

母親には、「悪いことしなさそうな顔に産んであげた私に感謝しろ」と言われました。

そういうことか?

いずれにせよ、たくさんの人に支えてもらい、2014年を無事に終えることができそうです。

ありがとうございました。

良い年をお迎えください‼️

 


トム・ピーターズの話

2014-12-31 00:32:26 | 自己啓発

「エクセレント・カンパニー」の著者。

  • 現在は人類のすさまじい変化の中にいる。
  • テクノロジーの進化によって、1000万の仕事がリスクにさらされる
  • 今後20年間で、新たなコンピューターやロボットテクノロジーによってイギリスの仕事の50%はなくなる
  • テクノロジーの急成長によって、大きな構造改革が起きている
  • 中国は25%雇用が減り、3000万人が仕事を失ったが、生産性は上がった
  • アメリカはホワイトカラーの仕事の90%が今後10年~15年の間に破壊される
  • ソフトウェアが世界を食い物にしていて、我々はコンピューターの支配の世界に住んでいるだけ
  • 40年間1000社を調べたが、長期に渡って生き残った会社は、市場の成長よりも下回っている会社
  • 規模を大きくすることによって会社は良くはならない、むしろ悪くなる。
  • これからの、10年~20年~50年は中小企業が活躍する
  • 混沌とした世界で成功するには
    • 今始めなさい、始めた後から直せばいい
    • ベストを忘れ、ルールを忘れて、とにかくはつらつとプレイし、早くやる
  • 重要なこと
    • 1.行動の重視
    • 2.顧客の重視
    • 3.自主性と起業家精神
  • ベトナム戦争で海軍将校として活躍した人が48年経った今、唯一信じられるものとは
    • 誰でも、最も多くの事を試した人が勝つ 
      • WHOEVER
      • TRIES
      • THE
      • MOST
      • THINGS
      • WINS
  • イノベーションを起こしたいと思ったら、真剣に遊ぶこと、Serious play
  • 慎重にならないようにすること、Learn not to be careful
  • 時代は大企業から中小企業に移ってきている
    • 恐れず実験する Experiment Fearlessly
    • 容赦ない試行錯誤 Relentless trial and error
      • 失敗する Fail
      • 前に進む Forward
      • 早く  Fast
  • 日本語の七転び八起きの精神は素晴らしい
  • 素晴らしい失敗に見返りを与え、平凡な成功に罰を与える。失敗を称賛しなければいけない
  • ビジネスでは、リスクを取る人に報酬を与える
  • 早い成長の秘訣は、不手際であり、早くてすさまじい数々の失敗である
  • 資本主義の本質は、失敗を促進することであり、成功に報いることではない
  • WTTMTAMTMMTFW
    • Whoever Tries The Most Things And Makes The Most Mistakes The Fastest Wins
  • 同じような人たちといてもダメ。あなたは自分が付き合っている人達5人のような人になる
  • アメリカの自動車産業は日本が壊した。彼らは毎日同じ人と付き合って、同じ食べ物を食べ、同じものを着ていた。革新性がなかった。
  • クラウドソーシングの世界では、世界中がイノベーションパートナーになる
  • 好奇心は不可欠、人間の創造性は究極の経済資源
  • すべての子どもは芸術家として生まれる、大切なのは芸術家であり続けること
  • 起業家の平均年齢は40歳だが、55歳以上の人々が20歳~34歳の人の2倍の企業を立ち上げている
  • これからは女性の時代になる
  • 女性が取締役でいる会社の営業利益は、56%高かった。
  • 経済成長は、中国でも、インドでも、インターネットでもなく、女性によってもたらされる。
  • 女性が動かしている市場は、中国とインドの市場の2倍ある
  • 女性が所有するビジネスの成長と成功は、今日のビジネス界で起こっているもっとも大きな変化の一つである
  • 静かで冷静な状態の中で行動することはできない。過激にならなければならない。
  • 1982年のエクセレンス
    • 第一に人 People First
    • 第一に商品  Product First
    • MBA主義  MBA-ism
  • 2014年のエクセレンス
    • 革新か、それとも死か Innovate or Perish
    • 壊れていないなら壊せ If it is not broken, break it
    • 第一に人(新たな定義) People First (new definition)
  • ローマ法王、78歳の男性が残りの余生を使って、カトリックという世界を改革できると言った、すごい。遅すぎることはない。

いい話 桂小金治

2014-12-26 10:25:56 | 自己啓発

いい話を見つけたのでご紹介します

 

<努力の上に 辛抱という棒を立てろ>

私の人生を支えてくれた父親の言葉 桂小金治(タレント)

 

ところで、この頃(10歳頃)、僕にとって忘れられない出来事があります。

ある日、友達の家に行ったらハーモニカがあって、吹いてみたらすごく上手に演奏できたんです。

無理だと知りつつも、家に帰ってハーモニカを買ってくれと親父にせがんでみた。

すると親父は、

「いい音ならこれで出せ」

と神棚の榊(さかき)の葉を一枚取って、それで「ふるさと」を吹いたんです。

あまりの音色の良さに僕は思わず聞きほれてしまった。

もちろん、親父は吹き方など教えてはくれません。 

「俺にできておまえにできないわけがない」

そう言われて学校の行き帰り、葉っぱをむしっては一人で草笛を練習しました。

だけど、どんなに頑張ってみても一向に音は出ない。

諦めて数日でやめてしまいました。

これを知った親父がある日、

「おまえ悔しくないのか。俺は吹けるがおまえは吹けない。おまえは俺に負けたんだぞ」

と僕を一喝しました。続けて、

「一念発起は誰でもする。実行、努力までならみんなする。そこでやめたらドングリの背比べで終わりなんだ」 

「一歩抜きん出るには努力の上の辛抱という棒を立てるんだよ。この棒に花が咲くんだ」と。

その言葉に触発されて僕は来る日も来る日も練習を続けました。

そうやって何とかメロディーが奏でられるようになったんです。

草笛が吹けるようになった日、さっそく親父の前で披露しました。

得意満面の僕を見て親父は言いました。 

「偉そうな顔をするなよ。何か一つのことができるようになった時、自分一人の手柄と思うな」

「世間の皆様のお力添えと感謝しなさい。錐(きり)だってそうじゃないか。片手で錐は揉めぬ」

努力することに加えて、人様への感謝の気持ちが生きていく上でどれだけ大切かということを、

この時、親父に気づかせてもらったんです。  

翌朝、目を覚ましたら枕元に新聞紙に包んだ細長いものがある。

開けてみたらハーモニカでした。

喜び勇んで親父のところに駆けつけると 

「努力の上の辛抱を立てたんだろう。花が咲くのは当たりめえだよ」

子ども心にこんなに嬉しい言葉はありません。

あまりに嬉しいものだから、お袋にも話したんです。

するとお袋は、

「ハーモニカは三日も前に買ってあったんだよ。

 お父ちゃんが言っていた。あの子はきっと草笛が吹けるようになるからってね」

僕の目から大粒の涙が流れ落ちました。

いまでもこの時の心の震えるような感動は、色あせることなく心に鮮明に焼きついています。

かつての日本にはこのような親子の心触れ合いが息づいていたんです。

(月刊『到知』より引用)


堀江貴文の話

2014-12-25 22:21:24 | 自己啓発

昨日イスラエルから帰ってきたので、イスラエルの話をする

  • イスラエルはめちゃくちゃ平和
  • イスラエルの人口は800万人、食料需給率は200%
  • 2000年前の言葉であるヘブライ語を使っていて、石碑に書いてある言葉が普通に読める
  • ヘブライ語はロシアにいたユダヤ人が2000年を経てイスラエルに集まり1800年にヘブライ語を復活させた
  • イスラエルの技術力は日本より低いけど、インテグレーションして売るというパワーが違う
  • とりあえず作って売り出してみるというスピード感とハングリー精神が違う
  • アイアンドームは大してすごいテクノロジーではないが、作ったところがすごい
  • 作ってみたら、意外とミサイルが撃ち落とせたという感じ。これはすごい。
  • 必要に迫られている、切羽詰まっているから作れた
  • めちゃくちゃ新しいものは必要ではなく、今ある技術、リソースを活用して、なるべく早く出すということが大事
  • なぜ日本人はチャレンジしようとしないのか?もったいない
  • 以前と比べると、今は恵まれている、パソコンは安い、シェアオフィスもある、ネットでどんな情報でも入手できる、リスクはぜんぜんない
  • こういう時代に自分で商売しないというのが不思議

Q: 逆境をどうやって乗り越えたのか

  • 逆境と思わない
  • 今ある現状で自分が精一杯やれる方法を考える
  • 他の人は関係ない、俺の世界はこの世界だ
  • 刑務所の中よりも生きづらい人生を送っている人が多い、俺の方が全然自由だと思っていた。
  • 毎日5時から9時が自由時間、誰にも邪魔されずに好きなことができた

クリスマスイブ2014年

2014-12-25 02:24:00 | 友人

神楽坂にある、IL BOLLITO のお料理です

   

 

このお店は、イタリアのエミリア・ロマーニャ州で食べられているお料理の店で、食材や伝統的なお料理にこだわっているようです。

ロマーニャ州なんて聞いても、どこのことか分からないのですが、そんな地方のお料理も東京で食べられるこのご時世。

ロマーニャ州知事もビックリかもね。。。お料理もワインも接客も星三つでした。おいしかったです。

そんなクリスマスイブのディナーを一緒にしたのは、いくつになっても人間成長に前向きな女子三人。

自己啓発の話で盛り上がり、あっという間に11時になっちゃいました。

そう言えば、色っぽい話は全く出てこなかったな~~~。

そして今年も1年が終わります。。。

Merry Christmas!

 


ジェイムス・スキナーの話

2014-12-23 22:38:01 | 自己啓発
  • 私たちは記憶の中に住んでいる
  • 今の自分を作り出しているのは記憶、邪魔しているのも記憶、無限の可能性を記憶が邪魔している
  • 記憶はなじんでいて居心地がいい、DVを受けている人は今のつらさに逃げ込んでいる、辛くても知っている世界は安心
  • 扉を開けるのは怖い、外に何があるか分からない、未知の世界は怖い
  • 自由ほど恐ろしいものはない、自分でどこに行くのか、何をするのか考えなければならない
  • 無限の可能性のジャングルに入ると、毎日自分の無限の可能性を考えなければならない、
  • 想像力から記憶に逃げ込んでしまう
  • あなたの将来は、あなたの過去の延線上にあるのではない
  • あなたのこれからの人生の物語、〇〇編を作る
  • スキルとはストーリーを作る力
  • あなたの人生のストーリー、私はこういう人ですというストーリー
  • どういうストーリーを生きるかが大事
  • 3000万もするフェラーリ―を買うのは、フェラーリーにストーリーがあるから
  • 何かをやろうとすると、やめとけという声が聞こえる、
  • 最後に死ぬ時になって、生きなかったことに気づいて、やれば良かった…、という後悔は避けたい

Q: なかなか変わらない人をどうすればいいのか?

  • この人を変えなければならないと思わない、これはエゴ
  • あなたには関係ないこと
  • 全ての人はあなたのメソッドに共感する必要はない、ほかに合うやメソッドがある
  • 共鳴しない人を変えようとはしないこと
  • それよりも、自分自身を磨き続けること、もっと良いことが提供できるようになること

高尾山の蕎麦屋

2014-12-23 11:24:58 | 東京

高尾山の駅前にある、そばの有名店 「高橋屋」 です。

紅葉も終わっちゃったし、閑散としているのかと思いきや、100席以上はありそうな広い店内は
満席状態でした。 都内のどんな蕎麦屋よりもにぎわっている感じでした。

写真撮り忘れたけど、食べたのはとろろそば。

私の中では、絶品でした。

きっと高尾山で食べるという無意識の中にある何かが、特別なエッセンスになったのかも。

そばを食べるために、わざわざ信州に行ったりする人の気持ちがちょっと分かった感じ。


竹中平蔵の話2014年

2014-12-21 01:50:53 | 自己啓発
  • 缶詰を無人島でどうやって開けるか?
    • 物理学者 - 叩いて開ける
    • 化学者 - 化学反応を起こす
    • エコノミスト - ここに缶切りがあると仮定しよう … 
  • エコノミストが10人集まると、11通りの意見が出る - それほどあてにならないという例え
  • 人生は意外に短い
    • オックスフォード大学の前に、「時間を浪費するのは罪である」と書いてある
    • 100万円は取り返せるけど、無くした時間は取り返せない
    • 命とは時間のこと
  • 日本にある世界遺産はたった18個、なぜか?世界遺産に日本が加盟したのは125番目で遅かったから。時間を失った
  • 日本は身近にあるものの価値に気づいていない
  • 日本的と思われている終身雇用や年功序列は、戦後の制度なので、実は新しいものである
  • B to B (Back to Basics) 基本に立ち返る、小泉元首相は基本に立ち返ることができた人。
  • 川を登れ、海を渡れ とは、歴史をさかのぼって考えて(歴史の中に学ぶべきことがある)、海外の事例を見ること
  • 消費税を8%から10%に上げる、基本に立ち返って考えると何なのか?
  • 財政赤字を減らすというのは目的ではなくて手段、本当の目的は国民の生活を良くすること
  • メディアの言うことをうのみにせず、自分で考える
  • 日本は株価が57%上がった、これはドバイ、アブダビ、アルゼンチンの次で4番目。欧米と比べるとダントツ一位。
  • 年金問題の本質は、富裕層も年金を受給していること。田原総一郎(80歳)に、「田原さんは年金いらないでしょ」と聞いたら、「いらないけど、勝手に振り込んでくる」 と言っていた。これが年金問題の正体で、これをやり続ける限り、消費税を30%にしても年金問題は解決しない。人間は、もらえるものは拒否しない。
  • アベノミクスの3本の矢を、海外メディアが評価した。1本目の矢はA, 2本目の矢はB、 3本目の矢はE 並べると、ABE になる。
  • 安倍首相は1000本の太い針を打っていると、ある海外メディアが評価した。
  • どんなチャンスがあるのか、自分の目で見て考える。
  • コンセッション インフラを運営する権利を民間に売る
    • 仙台空港 - 世界から140社が運営権に申し込んできた
    • 箱根ターンパイク - サービスエリアのトイレをTOTOのショールームにした
    • 愛知県セントレアに行く道路の民営化
    • 大阪、地下鉄と水道の民営化
    • 千葉県成田市、メディカルツーリズム
  • 日本の年金のファンドは127兆円で、世界最大の基金だが、運用している人数はわずか72人だけ。実際は運用しているのではなく、自動的に国債を買っているだけ。これを運用しようという動きが出てきた。
  • 2020年の東京オリンピックを機に、新しいものがいろいろ作り出される。
    • 知識ではなく、空想力
    • 3D, 4D、5Dにより、どこでもドアができるかもしれない
  • チャップリンの言葉、 夢と勇気とサムマネー
  • 一歩踏み出す勇気

アナ雪のクリスマスツリー

2014-12-18 15:07:26 | 東京

丸ビルの中に作られた、アナ雪のクリスマスツリーです。

今年の流行語大賞にもなったアナ雪(ありのままで)を狙ったもので、写真撮影の行列ができていました。

それにしても、何でこんなに人気になったんでしょうね?

この映画のどこに人は感動したのか…、と考えてみると、エルサが突然お城の部屋から飛び出して、

「Let it go, Let it go ♪♪」 と歌いながら、魔法を縦横無尽に使いながら、すべてから解放された表情で、

「少しも寒くないわ」 と きりっと決意表明するところではないかと思うのです。

これは姉妹愛がテーマの映画じゃなくて、女性の自立支援ではないかと思うのですが、どうでしょうか?

事実エルサは男性に頼るのではなく、たった一人でお城で生きる決意をするのです(拍手)

これを裏付けする事実が日本にもあります。

それは、昨日、前の会社のメンバーと六本木で忘年会をやった時に上司から聞いた面白い話。

損保会社に勤めている息子31歳が、海外勤務になったけど、嫁が見つからずに困っているという話。

聞けば、一昔前は、海外勤務が決まるとお見合い話が殺到し、婚約者を決めて海外駐在に行くのは難しくなかったらしいですが、
最近の女子は、「海外?冗談じゃない、私のキャリアはどうなっちゃうの?」 と、結婚とキャリアを天秤にかけて、キャリアを選ぶ
女子が増えているらしいです。

世の中変わりましたね~。

よって日本の少子化はますます進むことになりそうです。


ジム・ロジャーズの話

2014-12-17 00:04:52 | 自己啓発

著者、金融評論家、冒険家、そして世界的に成功している投資家でもある。

1990年~1992年には、6大陸をバイクで10万マイル走るという、生涯の夢を実現。その功績はギネスブックに記録された。
個人投資家として、彼は自分が投資を念頭に置いて旅した国々を常に分析。バイク乗り投資家としての彼の独特な旅を
『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行』という記録を残した。1999年にはミレニアムアドベンチャーにも乗り出し、
3年かけて世界一周。これは彼の3度目のギネス記録となった。116か国、24万5000キロを走破した。

  • 21世紀は中国の台頭。中国は社会主義と言われているけれど、最高の資本主義の国。
  • 日本は貯蓄が多いが、中国は投資の国
  • 50年前に日本が出てきて、40年前にシンガポールが出てきて、30年前に中国が出てきた
  • 今後も中国が世界を変えていく。多くの人は嫌だと思っているけど、事実を伝えている。
  • 19世紀のアメリカはひどい内戦状態にあったけど、これから脱して20世紀は成功した。
  • 中国は問題を抱えているけれど、その問題を生かして、良くなっていく。
  • 2013年に習金平主席は、「政府よりもマーケットの方が賢く、マーケットが最終的な決定要素を持つ」と言った。
  • 日本は短期的に投資をするにはいいが、長期的にはダメ。通貨の価値を下げて経済が良くなった例はない。
  • 外国人投資家は日本のブルーチップに投資をする。

質問コーナー

Q: 注目している国は?

A: ロシアの株式市場

  • ロシアは40年間悲観的だったが、今はその見方が変わっている。
  • ロシアは天然資源が多い。
  • 農業において明るい
  • アメリカ、インド、イギリス、オーストラリアの農業従事者で高齢者の自殺が高い
  • これからは農業で変化が起こる

Q: 何に興味があるのか?

  • 投資のヒントはTVで見たことではなく、自分自身がたくさん知っていること、情熱を追いかけられること、それをやっていると毎朝楽しくおきられること。
  • 数字と会計を読んで理解することが大事。
  • 成功しなかった人のストーリーを読んで学ぶ。

Q: 日本の農業について

  • 66歳が日本の平均的な農業従事者の年齢
  • 農業をやるには、農業が好きと言う気持ちが必要
  • 日本はもっと開放策を取るべき。過保護しすぎると低迷する。競争は必要。
  • 日本人は何でもできるはずなので、市場に決定させればいい。雨降って地固まる。

Q: エコマーケットとして注目している国は?

A: 中国

  • 水質や食品の安全性は今はひどい状態であるが、中国は改善したいと思っている。
  • 中国政府は多くのお金を環境関連のビジネスに払おうとしている

Q: 日本と中国のビジネス関係について

  • 日本以上に成功した国はない
  • 日本は日本の汚染問題を解決し、中国の汚染問題にも協力できる
  • 中国の農業はボロボロ状態なので、日本は農業の技術協力ができる
  • 昔日本人が世界中を旅行したように、今は中国人が世界中を旅行し始めた。国も観光にお金を出している。
  • 日本人が1億2000万人なのに対し、中国人は3億人。その人たちが一気に旅行を始めたので、どこに行っても中国人を見るようになる。
  • 中国は教育に非常に熱心。日本の教育を中国に輸出する。

Q: 感度を高めるには?

  • 今の時代はweb やインターネットを使って簡単に情報を得られる。
  • 昔は5カ国の新聞を取り寄せて読んでいた。
  • エチオピアの事を知るためには、エチオピアの新聞と隣国の新聞を読んでいた。
  • 一つのことについて一人の意見だけを聞くのは良くない。
  • 6カ所から意見を聞いて、自分で判断する。

Q: 自分の子どもの教育について

  • アメリカの教育は受けさせたくなかった。
  • 将来はアジアの時代だと思っているので、北京語を習わせるためにシンガポールに住んだ。
  • アメリカの教育は、自尊心を育てようとする
  • アジアの教育は、自尊心は自分の力で育てようとする。
  • 成長するためには、自分の家から離れたところで教育を受けるのが大事。
  • 教科書よりも、人から学ぶことが大事。
  • 娘には6つの貯金箱を与えて、お金の教育をしている。米ドル、ユーロ、中国元、など
  • 大人になった時に子供の頃にやっていて良かったなと思うことは、金融の大切さを学んだことと、外国を知る事。

Q: 失敗から学んだこと

  • 失敗すると多くの人は落ち込んで戻ってこない
  • try try again ずっとがんばろう、粘りづよく
  • 才能があっても成功していない人は多い、頑張る力のある人が成功する。
  • 運のいい人は、ちゃんと宿題をやっている人
  • 準備している人のところに運は来る

Q: モチベーションについて

  • 大学生の時に、ウォールストリートでバイトをして、株式市場の予測をしたらお金をもらえた。大好きなことをするだけでお金をもらえる。何に自分の情熱を注げるか。
  • 最高のギフトは二人の娘、6歳と11歳
  • 誰よりも夕食を一緒にしたいのは、二人の娘。
  • それまでは、両親という分野が分かっていなかった。空港で家族連れを見ると、最悪だと思っていた。
  • 今は、子供が最大の目的、子供が原動力

Q: 子供に教えたいこと

  • 自分でものを考えること
  • 自立する、世の中のことに好奇心を持つ
  • 世の中のことに懐疑的になる。報道されていることは正しくないことを知る。
  • 自尊心は自分で努力して得る。アスリートが、早く走ることで自尊心を得るように。